課題図書一覧
凡例
「タイトル(クリックするとさらに詳しいあらすじ・書評や書籍の情報を掲載しています)」
作者名(出版社、発行年)
概要(ごく簡単なもの)
-
『まして束ねし縄なれば』
アレックス・ラ・グーマ(Alex La Guma)著、玉田吉行日本語訳(横浜:門土社、1992年)
1950年代の南アフリカケープタウン近郊のカラード居住地区(スラム)の様子を描いた物語です。
-
『心にしみるケニア』
大賀敏子著(岩波書店)
幼いころから行きたいと想い続けてきたケニアに国連の職員として赴いた著者の異文化に対する葛藤とケニアの人々の人間模様を描いた滞在記です。
-
『川をはさみて』
グギ・ワ・ジオンゴ著、北島義信日本語訳(門土社)
-
"The Colonization of Africa"
In Africa and its Descendants by Tamada Yoshiyuki (Mondo Books, 1995), pp. 6-27.
豊かな文明を有したアフリカが、奴隷貿易、植民地支配を通してヨーロッパ人に搾取され、第二次大戦後も新植民地支配のもとで喘ぎ続ける姿を英文で綴ったアフリカ略史です。
-
『夜が明けるまで』
グギ・ワ・ジオンゴ著、松田忠徳日本語訳(門土社)
1950年代のケニアに起こったマウマウ闘争(反英独立闘争)の時代に生きた一人の少年の精神的成長が描かれた小説です。