リチャード・ライト関連のご案内

リチャード・ライト関連について

 ミシシッピ州出身の作家 Richard Wright (1908-1960) の作家論、作品論です。

コンテンツのご案内

リチャード・ライト作「地下にひそむ男」のテーマと視点   1982年 「黒人研究」 52号 1-4ペイジ
高校の教員7年目、大学院2年目に書いたもので、ライト関係の最初の印刷物です。(78KB)

リチャード・ライトと『残酷な休日』   1983年 「黒人研究」 53号 1-4ペイジ
定職のなし一年目(浪人、留年は除く)に書いた、ライト関係の2作目です。(68KB)

Richard wright, “The Man Who Lived Underground”の擬声語表現   1984年 「言語表現研究」 2号 1-14ペイジ。
主題と表現の両面から考えてみた作品論です。(106KB)

Some Onomatopoeic Expressions in ‘The Man Who Lived Underground’ by Richard Wright    1984  Memoirs of the Osaka Institute of Technology, Series B, Vol. 29, No. 1: 1-14.
上の「“The Man Who Lived Underground”の擬声語表現」の英語訳です。(115KB)

リチャード・ライトと『ひでえ日だ』   1984年 「黒人研究」 54号 33-38ペイジ
死後出版ですが、初期のライトを知る上で貴重な習作についての作品論です。(140KB)

Richard Wright and His World   1984 Master Thesis, Hyogo University of Teachers’ Education 未出版
 
「地下にひそむ男」を軸に普遍的なテーマを追い求めたライトとその作品を論じた英文の修士論文。(164KB)

リチャード・ライトと『ブラック・パワー』   1985年 「黒人研究」 55号 26-32ペイジ
パリに居を構えたライトが独立の直前のガーナを訪れて記した旅行記についての作品論です。(83KB)

リチャード・ライト国際シンポジウムから帰って(ミシシッピ州立大、11/21-23)   1985年 黒人研究の会会報」 第22号 4ペイジ
ライトの死後25周年を記念して開かれた国際シンポジウムの報告記事です。(32KB)

Richard Wright Symposim   Oxford, Mississippi, 1985 未出版
上の「リチャード・ライト国際シンポジウムから帰って(ミシシッピ州立大、11/21-23)」の英語訳です。(30KB)

リチャード・ライトとクワメ・エンクルマ   1984年 「黒人研究の会会報」 22号 6ペイジ
『ブラック・パワー』を中心に口頭発表した報告記事です。(42KB)

Native Sonの冒頭部の表現における象徴と隠喩   1986年 「言語表現研究」 4号 29-45ペイジ
ライトの代表作『アメリカの息子』を、主題と表現の両面からまとめた作品論です。(186KB)

リチャード・ライトと『千二百万人の黒人の声』   1986 年 「黒人研究」 56号 50-54ペイジ
写真入りのライトの「アメリカ黒人史」についての作品論です。(174KB)

Richard Wright and Black Power   1986 年 Memoirs of the Osaka Institute of Technology, Series B, Vol. 31, No. 1: 37-48.
「リチャード・ライトと『ブラック・パワー』」の英語訳です。(119KB)

リチャード・ライトと『カラー・カーテン』(口頭発表報告)   1986年 「黒人研究の会会報」 24号 9ペイジ
バンドン会議をライトが取り上げた『カラー・カーテン』についての口頭発表の報告記事です。(23KB)

Symbolical and Metaphorical Expressions in the Opening Scene in Native Son   1987 Chuken Shoho, Vol. 19, No. 3: 293-306.
上の「Native Sonの冒頭部の表現における象徴と隠喩」の英語訳です。校正中です。(56KB)

リチャード・ライトとアフリカ   1987年 『箱舟、21世紀に向けて』(門土社)、147-170ペイジ
共著『箱舟、21世紀に向けて』の中でライトとアフリカについて書いたものです。準備中です。