2011年小島けい個展の⑦「その他9点」
2011年小島けい個展に出品した⑦「その他9点」です。
1 「窓辺にて」です。
二十年以上前に描いた30号の油絵です。明石市の市展に出して審査員賞をもらいました。宮崎に来てからは、もっぱら水彩とパステルで描いています。
2 「テータイム」、3 「テラスにて」、4 「手と手」です。
1992年に二ヶ月半のあいだ、ジンバブエの首都ハラレで家族で暮した時に知り合ったフローレンスにモデルをお願いして描いた絵のうちの二枚です。
「手と手」のモデルは、長女さやかとフローレンスの次女メイビィです。
ブログの→「フローレンス」で絵のカードをどうぞ。
ハラレ滞在については→玉田吉行「ジンバブエ滞在記 1992年ハラレ 1 初めてのアフリカ」(mon-monde 創刊号 14~24ペイジ、2005年)、玉田吉行「(一九九二年・ハラレ)ジンバブエ滞在記 二 買い物と自転車」(未出版)、玉田吉行「(一九九二年・ハラレ)ジンバブエ滞在記 四 ゲイリーの家族」(未出版)でどうぞ。モデルをお願いしたフローレンスとフローレンスの家族と私たちの家族が過ごした日々が綴られています。
5 「海1」、6 「海2」、7 「海3」です。
宮崎に越して来てからしばらく東大宮に住んでいましたが、自転車でよく近くの一つ葉の海に出かけていました。瀬戸内海にくらべてきれいな海だなあと家族で感心しながらながめていましたが、そのときの絵です。
ブログの→「海シリーズ1~3」にカードの絵を載せてあります。
8 「秋日和」です。
大分県の臼杵の石仏です。何年か前に訪ねた時に描きました。
ブログ→「臼杵の石仏」にカードの絵を載せてあります。
9 「私の散歩道」です。
ブログの→「私の散歩道」で絵のカードをどうぞ。
「私の散歩道」風な絵は、押川昌一著『馬車道の女』(横浜:門土社総合出版、1991年)、押川昌一著『汝が心告れ 戦争と青春』(横浜:門土社総合出版、1995年)、平井眞一著『教育に不易あり』(横浜:門土社総合出版、1995年)、遠藤勢津夫著『真鶴の歴史を探る』(横浜:門土社、1996年)、佐藤繁著『鎌倉百景』(横浜:門土社、1998年)、などの表紙絵に使いました。
松本 健吾 says:
M大学の一年生です。
T先生の部屋に飾ってある「窓辺にて」、圧巻です。
すごく好きです。
小島さんの油絵ぜひほかにも見てみたいです!