私の絵画館9:驢馬のパオンちゃん
高速道路の下のトンネルに、その驢馬(ろば)はつながれていました。名前は「パオンちゃん」と、私が勝手に名づけました。
驢馬(ろば)の鳴き声を聞いたことがありますか。
「パホパホ、パオーン」と、それはもう大きな声で鳴くのです。★ 続きは題をクリック ↑
高速道路の下のトンネルに、その驢馬(ろば)はつながれていました。名前は「パオンちゃん」と、私が勝手に名づけました。
驢馬(ろば)の鳴き声を聞いたことがありますか。
「パホパホ、パオーン」と、それはもう大きな声で鳴くのです。★ 続きは題をクリック ↑
子猫の名前はジョバンニです。
もう27、8年前になりますが、一度だけ、小さな娘と二人だけで映画を観ました。神戸の三ノ宮でみたのは、宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」です。今のジブリ作品にも劣らない美しい映像だったと記憶しています。ただ、何故か主人公の少年たちの顔が“猫”でした。★ 続きは題をクリック ↑
家で生まれた五匹の子猫のなかで、一番元気で活発だったのが、このきいちゃんです。母親のアリスは私たちと出会うまでろくにエサを食べられなかったようで、その後も小柄なままです。そのため五匹が一斉にお乳を飲むことはできず、必ず一匹がはじき出されました。そのはじき出すのがきいちゃんで、いつもはじき出されてウロウロ、オロオロしていたのが、家に残したジョバンニです。★ 続きは題をクリック ↑
元のら猫の「アリス」は家に来てから24日後に五匹の子猫を産みました。その五匹のなかでも、一、二位を争う美人の一人(?)が、Mちゃんです。
できればどの子も家で飼ってあげたい。その思いとは裏腹に、もとからいる東京の渋谷生まれの猫を含め、総勢7匹になった猫たちの世話に、私はもう倒れそうでした。この子たちには、市販のエサだけでなく、手作りのご飯を食べさせてあげたいと試行錯誤を繰り返していたからです。★ 続きは題をクリック ↑
藤の花は、やはり、それだけで美しい。けれど今まで描く機会が、一度もありませんでした。由緒正しい神社の庭などで見事に咲いてはいても、手にとって描くにはほど遠く、高嶺の花でした。★ 続きは題をクリック ↑
花を描く時は、できる限り本物の花を目の前にして描きたい、と思います。色も形も香りも、自然に勝るものはないと思うからです。
そのためモデルとなる花を手に入れるのは、ひと苦労です。花屋さんで買うことのできる場合はまだ楽ですが、桜となるとそうはいきません。★ 続きは題をクリック ↑
2008年4月24日、元のら猫のアリスは五匹の子猫を生みました。五匹は、当たり前のことですが、外見も性格も、皆ちがっていました。
昨年(2009年)、個展の案内のハガキに使ったのが、ぴのこをモデルにした「愛でる」です。
それぞれ異なる模様の子猫のなかでも、きわだって目立っていたのがぴのこでした。★ 続きは題をクリック ↑
花はどれもいとおしいと思いますが、なかでも一つだけ、と言われれば、水仙かも知れません。
三十年前の二月十一日、産前休暇に入ったばかりの私は、朝の新聞記事のなかに「淡路の水仙峡」という文字をみつけました。★ 続きは題をクリック ↑
二年前の夏の終わり。犬の三太と近くのキャンパスを散歩していた時、グランドの近くに、小さな黒いものがちょこんと座っていました。夕闇のなかよく見ると耳の大きな子猫で、一瞬の後、ピャーと走り去りました。★ 続きは題をクリック ↑
9月14日(金)
2018年の個展が始まりました。12日(水)からすでに始まっていますが、私は14日(金曜日)羽田から直行で、Cafe & Gallery「ルーマー」に入りました。★ 続きは題をクリック ↑