私の絵画館:犬(ももちゃん)と葡萄(2021年9月20日)

続モンド通信34(2021/9/20)

 

私の絵画館:犬(ももちゃん)と葡萄

この“ももちゃん(ゴールデン・レトリーバー)”は、飼い主さんが、お母様から譲り受けた犬ちゃんでした。

カレンダー「私の散歩道2021~犬・猫ときどき馬~」9月

 そして、ももちゃんが旅立った後に、彼女はトイプードルの“りんちゃん”“すずちゃん”と暮らしていました。

絵のご注文は、このりんちゃんすずちゃんが先でした。長くメキシコに住んでおられたということで、<うちわサボテン・柱サボテン・メキシコの太陽と一緒に>というご希望でした。出来上がったのが、この絵です。

りんちゃん・すずちゃんとメキシコ

カレンダー「私の散歩道2019~犬・猫ときどき馬~」9月

 とても気に入って下さり、この絵で作った個展案内を、いきつけのお店や、ドッグシッターさんなどに、持ち込んで下さるほどでした。

ももちゃんの絵の話がでたのは、その翌年でした。

亡くなった子の絵を描いてもらうと、ご自身がどんな風に感じるのかを心配して、迷っておられたからでした。

そこで、個展の会場でもあるドッグカフェのオーナーさんに、感想を聞かれました。オーナーの映子さんも、亡くなった犬(ルーマーちゃん・ダルメシアン)の絵を、お持ちだったからです。

ルーマーちゃん

 ご自分のCafé & Galleryに<ルーマー>と名付けるほど可愛がっておられたのですから、感想を聞くにはうってつけでした。

確か“いつもそばにいて見守ってくれている感じですよ…”というような話をされていたと思うのですが。

そこで安心して、モモちゃんの絵のご注文、となりました。飼い主さんは、お会いする少し前に葡萄狩りに行ったので、その時の葡萄と一緒にと、ももちゃんの、貴重で大切なお写真をお預かりしました。

そして完成したの、がこの絵です。美しく優しかった百々ちゃんを、淡い色と柔らかいタッチで描きました。

ももちゃんと葡萄

 これまでも、亡くなった子たちの絵を何枚も描かせていただきました。その中で、カレンダーに登場してもらった絵の一部をご紹介します。

 

カレンダー「私の散歩道~犬・猫ときどき馬~」

No. 1 2011年7月 犬(アレックス)とのうぜんかずら

No. 2 2012年1月 犬(コロちゃん)と水仙

No. 3 2012年3月 犬(ロンくん)と三種類の椿

No. 4 2013年12月 犬(アンくん・ラックくん)と椿

No. 5 2014年3月 猫(ゆきちゃん)とチューリップ

No. 6 2014年11月 犬(ショー子ちゃん)と黄色いダリア

No. 7 2015年表紙 犬(レイチェル)と猫(ジェリー)とマーガレット

No. 8 2015年4月 犬(ナナちゃん)と桜

No. 9 2015年7月 犬(ゴロ)と白百合

No. 10 2015年10月 犬(ポチ)とコスモス

No. 11 2016年2月 犬(シェルター)とログハウス

No. 12 2016年4月 犬(ルーマー)

No. 13 2016年5月 犬(コロ)と牡丹とキャベツ畑

No. 14 2017年1月 猫(ミミ)と窓

No. 15 2017年5月 猫(トラとキタロー)と昼咲き月見草

No. 16 2017年12月 犬(レオ)

No. 17 2018年3月 犬(サンデーくん)

No. 18 2018年11月 犬(ルーシー)と木立ダリア

No. 19 2019年1月 猫(ジーコ)とかすみ草

No. 20 2019年2月 犬(タルト)と梅

No. 21 2019年8月 犬(シェルター)と海

No. 22 2021年4月 犬(ローラ)と子山羊とマーガレット

No. 23 2021年7月 うさぎ(しょうちゃんとチョビちゃん)

横書きの絵で、カレンダーには掲載できなかったものもありますが。

ある飼い主さんから、以前いただいたお手紙に<今では毎朝、絵のなかのこの子たちに“おはよう”と挨拶してから、私の一日が始まります>とありました。

それぞれの絵が、こんなふうに、飼い主さんたちの気持ちに、少しでも寄り添えたら……これほど嬉しいことはありません。

最終更新日: 2021年 10月 5日 11:32 AM   カテゴリー: 私の絵画館
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