私の絵画館55:ピノキオとマックスと葛

 

私の絵画館55:ピノキオとマックスと葛

昔、外出先から帰ると母はいつも“あー、やっぱり家が一番”と言いました。その時私は、楽しいお出かけより家がいいなんて・・ ・・・と不思議でした。

ところが最近の私は、四匹の猫と暮らすこの小さな家が“やっぱり一番!”になってしまいました。

それでも、力をふり絞ってもう一度外国へ行くとすれば、パリの街と決めています。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館54:ツルマルツヨシとのうぜんかずら

 

私の絵画館54:ツルマルツヨシとのうぜんかずら

 

画像

 

今年はじめて、家のあけびに実がつきました、

玄関横の何とかパームというやしの木の一種の根元にあけびの実を置いていたら(正確には捨てたのですが)そこから細い蔓(つる)が延びました。2・3年前からは小さな赤紫色の花が咲きました。そして8年くらいたった今年、繁った葉の中にいくつもの実を見つけました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館53:バロンと紫陽花

 

私の絵画館53:バロンと紫陽花

 

画像

 

今年の梅雨は、雨が降りすぎでしょう!と思うほどですが、紫陽花の花だけは生き生きと咲いています。

その紫陽花に囲まれて座っているのは、イングリッシュ・コッカー・スパニエルのバロンです。

実はバロンの前に飼い主さんのお宅には、ゴールデン・レトリーバーのアレックスという犬がいました。そのアレックスは亡くなる数ヶ月前から歩けなくなり、点滴を受けるため毎日病院に通っていました。娘さんお二人にとって大型犬を運ぶのはかなり大変でしたので、二代目は中型犬のバロンが選ばれました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館52:アイちゃん・ふくまるさんとライラック

 

私の絵画館52:アイちゃん・ふくまるさんとライラック

 

画像

 

あの時ああしていなければとか、こうしていたらというようには、なるべく考えないようにしてきました。

いさぎよいからでは決してなく、そんな風に過去のことを思い始めると、反省したり後悔したりばかりで前に一歩も進めなくなるからです。

それでも、突然昔のある場面や言葉がよみがえる時があります。
先日いつものように猫のご飯を用意していると、高校生だった時ある年配の女性に言われた言葉がふっと浮かんできました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館51:ゆきちゃんとミニチューリップ

 

私の絵画館51:ゆきちゃんとミニチューリップ

 

画像

 

昨年の3月、元競走馬のツヨシくんの会員さんが、ツヨシくんに会うため宮崎の牧場に来られました。あいにくその時私は入れちがいでお会いできなかったのですが、一冊のアルバムを預けて帰られました。それは少し前に亡くなった猫のゆきちゃんの写真集でした。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館50:かりんちゃんと桜

 

私の絵画館50:かりんちゃんと桜

 

画像

 

ある日、京都の泉屋博古館へ行きました。

数ある青銅のコレクションの中で、私はヨウ鐘に線で描かれたひとつの小さな竜に心惹かれました。時代も国も遠く離れているのに、それは『エルマーの冒険』というお話に登場する、金色の羽をもった青と黄色の縞模様の竜と、ひどく似ていました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館49:ぺぺとリリと梅

 

私の絵画館49:ぺぺとリリと梅

 

画像

 

今年も梅の咲く季節になりました。

家から青島に向かう途中に「好隣梅」とい看板があります。気にはなりながらなかなか行けませんでしたが、昨年二月思い立って出かけました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館48:武藏くんとポインセチア

 

私の絵画館48:武藏くんとポインセチア

 

画像

 

今年から個展の場所が変わりました。

これまでの5年間、大分県飯田高原にある→「九州芸術の杜」(ギャラリー夢)で毎年お世話になっていましたが、今年は東京世田谷にある→Cafe &Gallery Roomerでさせていただきました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館47:ショー子ちゃんと黄色いダリヤ

 

私の絵画館47:ショー子ちゃんと黄色いダリヤ

 

画像

 

絵のモデルは福岡県在住だったショー子ちゃんです。

その飼い主さんである獣医さんが、長年相方がお送りしていたポストカードの原画を見たいと、昨年秋、個展をしている大分県飯田高原にいらして下さいました。ゆっくり絵を見ていただき、たくさんお話もお聞きしました。★ 続きは題をクリック ↑



私の絵画館46:ターバンくんとコスモス

 

私の絵画館46:ターバンくんとコスモス

 

画像

 

私が通う牧場にツルマルツヨシくんがいます。元競走馬・誘導馬として活躍していた馬で、今は宮崎でのんびり余生をすごしています。

その馬主さんが2年前に亡くなられました。ふつう馬主さんがいなくなった馬は生き続けることが難しい。それが現実です。★ 続きは題をクリック ↑