私の絵画館40「さくらちゃんと桜」

画像

今、宮崎の桜は満開です。

今年は花が咲き、咲ききって散るまでの速さが、例年以上のように思われます。美しいさくら色をゆっくり愛でるひまもなさそうです。

そんな春が、いつからか、私にとっても哀しい季節になりました。けれど沈みがちな気分になる時でも、いつものように“こんなふうになったらいいなあ”と思うことをできるだけ口に出して言うようにしています。そうすると思ったことが実現する可能性が高くなると思うからです。★ 続きは題をクリック ↑

これと同じようなことを<未来を食って生きる>と言った人がいました。「いきものがかり」という歌のグループのリーダーです。<未来にいいことがあると想像しながら生きる>ことなのだそうですが、なかなか新鮮な表現だなあと思いました。そこで私も<未来を食って生きよう>と考えているところです。

満開の桜のなかで座っているのは、愛知県在住のさくらちゃんです。飼い主さんは一昨年、旅行中にふらりと立ち寄りましたと、
高原の個展会場にいらして下さいました。その時この子に似ている19歳の猫がいます、と絵のなかのぴのこ(三毛)を指さされました。

4匹の猫を飼っている者にとって、19歳! というのはうらやましい限り。今も元気ですという言葉に、長寿の秘訣は?などといろいろお話させていただきました。

お写真で絵を描いていますよとご説明すると、今は旅行中なので、家に帰ってから考えてみますとのこと。ゆっくりご検討下さいといってお別れしました。そして2週間もたたないうに、“さくら”を桜の花と一緒に描いて下さいとメールが届きました。抱かれて座っているさくらちゃんの写真も一枚添えてありました。

きれいなブルーの目をしていますとお聞きしていましたが、送られてきたお写真は全体が暗く、ブルーの色があまりよくわかりませんでした。

絵ができあがった時、さくらちゃんの目の色はこれで大丈夫ですか?と画像をお送りしましたら、これでいいです、と簡単なお返事がきました。

できた画像をお送りすると、ほとんどの方は、絵全体の感想もたくさん書いて下さいますので、どうなのかなあと一抹の不安とともに、額に入った絵をお送りしました。

けれど、今度は大変ご丁寧なお返事がきて<とてもよい記念になり、我が家の自慢の品になりました>と喜んで下さいました。

またさくらちゃんも<行動は鈍くなりましたが、まだまだ元気です>とありました。

絵のことも、さくらちゃんのことも、嬉しくて、ほっとしました。

執筆年

2013年

収録・公開

「さくらちゃんと桜」(No. 56:2013年4月2日)

最終更新日: 2019年 1月 4日 9:59 AM   カテゴリー: , 私の絵画館, 絵画,
You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. You can leave a response, or trackback from your own site.

Post a Comment