私の絵画館60「モアくんと海」

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最近、私は左の肩凝りで困っていました。私は右利きですので、無意識のうちに右側は動かしているのでしょうが、左側は特に意識しない限りじっと動かさずにいるのでしょう。絵を描けばなおさらです。

ストレッチがたりないからだろうと、思い出した時に少しだけはするのですが、根本的な解決にはなりません。先日など朝起きたら首が思うように回らなくなっていて、うがいをしたいのにすんなり首を後にやることができませんでした。★ 続きは題をクリック ↑

これでは血液が頭にのぼったままになってしまいます。集中して絵を描くと目にきてしまうのは、きっとこのせいだと悩んでいました。

ところが首が思うように動かなくなってしまったその夜、テレビの紹介を見ていると「ためしてガッテン」という番組のところに“これで肩凝りも解消!”とありました。「これで」の「これ」はわからないまま見ることにすると、その日は現在すっかり定着しているストレッチの弱点を指摘し、新しい考え方のストレッチを紹介するというものでした。

今までのストレッチというのはケガをしないためにするのだと教えられ、実践してきたと思うのですが。これまでの<静的ストレッチ>では筋肉を伸ばし、柔軟性は高められるものの、腱がゆるむことで筋力・ジャンプ力(瞬発力)が減るということがわかってきたとか。

そこで運動する前には<動的ストレッチ>がよいということでした。簡単な動作で、少しずつ負荷をかけながら関節をくり返し動かすだけでケガの予防・筋力アップができるなんて、なんてこったと思いました。

まずは転倒予防にも役に立つ足のストレッチでしたが、壁やイスに片手をおき、足を前後にふるだけ(前に上げた時はひざを直角程度にまげます)。それも1日片足10回ずつで2週間後には効果が数値にあらわれるのですから驚きです。

次は私が待っていた肩凝り解消法。それもいとも簡単。あげた手を肩におき、前に回すだけ。それもやはり1日10回ずつするだけで、2週間後肩の筋肉の硬さが減り、血流もアップしていました。

困っていた私はさっそく1日10回といわず何回もしてしまいましたが、おかげで2~3日で、ほぼ首が回るようになりました。

集中しすぎると目がやられるというのは、私には致命的なことでしたので、<動的ストレッチ>(番組ではやさしい表現で<ふりふりストレッチ>と呼んでいましたが)を教えてもらえて、ほんとうにありがたかったです。

今でも、何でもないところで時につまづいたりしていますし、
いつ腰痛になるかもしれませんので、わすれないで1日10回ずつやっていこうと思っています。

絵のモデルは東京在住のモアくんです。東京での個展の1年目。
11歳のモアくんがお店にやってきた時、久しぶりのラブラドールの感触が嬉しくて。飼い主さんと亡くなった三太のお話もたくさんしました。

その時、3月がモアくんの誕生日だからお店で誕生日のパーティーをするとお聞きしましたので、できる限りその日までに絵を仕上げなければと、密かに決めていました。

最初はお花と一緒にとのことでしたが。1月に家族で伊豆の海に行き、最近はめったに走らないモアくんが大喜びで走ったのでその時の写真で絵を、と一枚の写真をお預りしました。海とモアくん、そして後から走ってくる娘さんも一緒に絵に入れてほしいというご希望でした。

海や船だけでも充分大変な作業でしたが、それに初めて動物の絵に人物も加わり。長い時間をかけて完成したのが、この絵となりました。

お誕生日のパーティーの当日、かろうじて娘に絵を届けてもらうことができ、ほっとしました。

 

執筆年

2015年

収録・公開

「モアくんと海」(No. 77:2015年2月23日)

最終更新日: 2019年 1月 4日 11:29 PM   カテゴリー: , 私の絵画館, 絵画,
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