2010年 10月 31日 - Posted by kei - 0 Comments
本紹介37 城麗子著『夕映えの山を越えて』(1997/4/5)の表紙絵で、アルプスの景色を描いています。

この本の編集者は門土社の小澤紀子さんですが、出版は聖母の騎士社からで、他の本とは異なる経緯で出版されました。
題名の「山を越えて」が「サウンドオヴミュージック」の歌に関わりがあるということで、アルプスの山々を、そしてさらに夕焼けの風景で、という指示をうけました。
「サウンドオヴミュージック」は私も大好きな映画ですが、アルプスをとなると、さてどのような山々だったか。
そんなわけで、慌ててサウンドオヴミュージックの映画を見直したり、本をさがしたりしました。そうして一部に雪を抱いたアルプスの絵が完成しました。
編集者の方たちは、この最初の絵で一応満足して下さいましたが、作者にお見せしたところ、夕焼けの色が違う、という御返事でした。
私が最初に描いた絵は、ピンクと紫が主役の夕焼けでしたが、作者は黄色とオレンジの夕焼けをイメージされていたからです。
できあがった装画はその黄色とオレンジに書き直したアルプスです。
参考までに。出来上がった本にはカバー装画-小澤紀子とありました。まちがえられたようでと編集者の小澤さんが、後で申しわけなさそうにあやまられたのを覚えています。
いいんですよ、そんなこと。
→「たまだけいこ:本(装画・挿画)一覧」で全体をご覧になれます。
2010年 10月 31日 - Posted by kei - 0 Comments
1992年に二ヶ月半のあいだ、ジンバブエの首都ハラレで家族で暮した時に知り合ったフローレンスにモデルをお願いして描いた絵のうちの一枚です。
ジョージは仲良しになったジンバブエ大学のハンサムな学生です。
フローレンス1「ティータイム」
フローレンス2「テラスにて」

フローレンス3

ジョージ

ハラレ滞在については→玉田吉行「ジンバブエ滞在記 1992年ハラレ 1 初めてのアフリカ」(mon-monde 創刊号 14~24ペイジ、2005年)、玉田吉行「(一九九二年・ハラレ)ジンバブエ滞在記 二 買い物と自転車」(未出版)、玉田吉行「(一九九二年・ハラレ)ジンバブエ滞在記 四 ゲイリーの家族」(未出版)でどうぞ。モデルをお願いしたフローレンスとフローレンスの家族と私たちの家族が過ごした日々が綴られています。
2010年 10月 31日 - Posted by kei - 0 Comments
2010年小島けい個展に出品した⑥「馬7点」です。
1 「ひなちゃんとさんざんか」です。

ブログの→「ひなちゃんと山茶花」にカードの絵を載せてあります。
「ひなちゃんと山茶花」は2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の12月に入れてあります。
2 「月光」です。

ブログの→「ジプシー」でカードの絵もどうぞ。
3 「秋立ちぬ」です。

ブログの→「サンダンス」で絵のカードをどうぞ。
4 「お話、あのね」です。

ブログの→「お話、あのね」でカードの絵もどうぞ。
5 「私の名前は”さくら”」です。

ブログの→「さくら」にでカードの絵を載せてあります。
6 「山桃の樹の下で」です。

ブログの→「チェックとスカイ」にも載せてあります。
7 「海はしる」です。

2010年 10月 29日 - Posted by kei - 0 Comments
2010年小島けい個展に出品した③「花26点」」です。
1 「マンゴー」です。
→
ブログの→「マンゴー」でカードの絵もどうぞ。
2 「ポピー」です。

ブログの→「ポピー」で絵のカードをどうぞ。
→田上二郎戯曲集(門土社、1997年)『神のいない三つの部屋』の表紙絵にもポピーを使いました。
3 「ねこやなぎ」です。

ブログの→→「ねこやなぎ」に絵のカードを載せています。
4 「イリス」です。

ブログの→「イリス」で絵のカードをどうぞ。
5、6 「まゆみ」です。


ブログの→「まゆみ」にも載せてあります。→「モコちゃんとまゆみ」もどうぞ。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の11月の絵に使っています。
2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の1月もどうぞ。
7 「藤」です。

ブログの→「藤」にも載せてあります。
2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の5月の「藤とココちゃん」にも藤を入れています。
8 「さざんか」です。

ブログの→「さざんか」で絵のカードをどうぞ。
ブログの→「ひなちゃんと山茶花」にもさざんかを描きました。「ひなちゃんと山茶花」は2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の12月に入れてあります。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の11月もどうぞ
9、10 「桔梗1」、「桔梗2」です。


ブログの→「桔梗」にカードの絵を載せてあります。。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の9月もどうぞ
11 「木立ダリア」です。

ブログの→「木立ダリア」にカードの絵を載せてあります。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の12月にこの絵に使ってあります。
12、13 「椿1」「椿2」です。(「椿1」は会場で売れ、写真を撮る前に買った方が持って帰られました。)

ブログの→「椿」にカードの絵を載せてあります。
2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の3月と、ブログの→「ジェリーと椿」もどうぞ。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の表紙絵に椿の絵に使ってあります。
→広野安人戯曲集『さざん、くろーす』『さざん・くろーす』(横浜:門土社総合出版、1996年)の表紙絵にも藪椿を使いました。
14、15、16 「紫木蓮1」「紫木蓮2」「紫木蓮3」です。
「紫木蓮1」

「紫木蓮2」

「紫木蓮3」

ブログの→「木蓮」に絵も載せてあります。
2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の4月には白木蓮の絵を使ってあります。
17、18、19、20 「コスモス1」「コスモス2」「コスモス3」「コスモス4」です。
「コスモス1」

ブログの→「こすもす3」に絵を載せてあります。
「コスモス2」

ブログの→「コスモス4」に絵を載せてあります。
「コスモス3」

ブログの→ブログの→「秋桜(こすもす)」に絵を載せてあります。
「コスモス4」

ブログの→「秋桜(こすもす)」に絵を載せてあります。
コスモスは、ブログの→「秋桜(こすもす)」、→「秋桜(こすもす)とさやちゃん」、→「萌ちゃんとこすもす」もどうぞ。
「秋桜(こすもす)とさやちゃん」は2010年カレンダー→「私の散歩道2010」の10月に入れてあります。
21 「葛」

2010年カレンダー→「私の散歩道2010」の9月もどうぞ。
ブログの→「葛(くず)」、→「葛とノア」、もどうぞ。
22 「柿」

ブログの→「柿」もどうぞ。
→飯島光孝著『さざん、くろーす』『一番美しく』(横浜:門土社総合出版、1996年)の表紙絵にも柿を描いています。
23、24 「梅1」、「梅2」
「梅1」

「梅2」

2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の2月にこの絵に使ってあります。
2010年カレンダー→「私の散歩道2010」の表紙絵と2月もどうぞ。
ブログの→「梅」もどうぞ。
25 「桜」

2010年カレンダー→「私の散歩道2010」の4月と、2011年カレンダー→「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」の4月もどうぞ。
ブログの→「桜」、→「桜とノア」、「スカイと弟」もどうぞ。
→遠藤康戯曲集『http://kojimakei.jp/wordpress/2009/06/26/さくら/』(横浜:門土社総合出版、1996年)の表紙絵にも桜を使いました。
26 「あけび」

ブログの→「通草(あけび)」もどうぞ。
→飯島光孝著『朝、はるかに』(横浜:門土社総合出版、1996年)と→村越一哲戯曲集『高柳健次郎伝 幻の東京オリンピック』(横浜:門土社総合出版、1996年)の表紙絵にもあけびを使っています。
2010年 10月 26日 - Posted by kei - 0 Comments
木蓮
「白木蓮」


「私の散歩道2009~犬・猫・ときどき馬~」4月(企業採用分)

「紫木蓮1」(2008年)

「紫木蓮2」(2008年)

「紫木蓮3」(2008年)

「紫木蓮1」(2010年個展)

「紫木蓮2」(2010年個展)

「私の散歩道2011~犬・猫・ときどき馬~」表紙(企業採用分)

「私の散歩道2014~犬・猫・ときどき馬~」表紙(企業採用分)

→「小島けい個展 2009に行きました。」(2009年9月25日)

「紫木蓮3」(2010年個展)

「私の散歩道2013~犬・猫・ときどき馬~」4月(企業採用分)

木蓮と玄風

「私の散歩道2013~犬・猫・ときどき馬~」3月
→「私の散歩道~犬・猫・ときどき馬~一覧(2004年~2021年)」もどうぞ。
2010年 10月 26日 - Posted by kei - 0 Comments

2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の12月にこの絵に使ってあります。
最新作(2010/12/12)です:「木立ダリア」

2010年 10月 25日 - Posted by kei - 0 Comments

2009年カレンダー→「私の散歩道2009」の9月にこの桔梗の絵を使っています。


2010年 10月 25日 - Posted by kei - 0 Comments

母は私が二十七歳の時に亡くなりました。十一月でした。
忌引きは一週間程ありましたが、母のいなくなった家に居ることがつらく、確か五日目くらいに出勤しました。
通勤の電車が特急待ちで止まるホームに、大きな山茶花の木が一本ありました。
その朝、ドアが開いたちょうどその前に、白い山茶花は、こぼれんばかりに咲いていました。
数日前から思考も何もかも止まったまま、ぼんやりドアの横に立っていた私に、その白さが飛びこんできました。
そして、心にしみ入りました。
何のつながりもありませんが、私はその時、「ああ、母の花だ。」と思いました。
その思いは、何十年たっても変わりません。
ですから、一番最初に描いた山茶花は、もちろん白い花でした。
→新作(2011/1/21)です:「山茶花」でもどうぞ。
出版社門土社(横浜)のメールマガジン「モンド通信」(MonMonde)の「私の絵画館」に連載中の→『山茶花』(No. 28:2010年12月10日)でもどうぞ。一重の白い山茶花です。