英語 Ra1(2)

新聞記事の続きを読んで、聞き取りの最初の部分をやって時間切れ、75分て短いねえ。でも今のコロナの状態でもやれることをやるのと同じ、75分でやれることをやるしかないな。楽しんでやってもらえてるかな。僕はみんなの顔を見ながらやらせてもらってるんで、対面の時よりわりと早うに顔と名前が一致しそう。ただ、みんなにもいろいろしゃべってもらいたいなあという思いは、毎回拭えないな。

庭の紫陽花が咲き出してるな。少し前に九州南部の梅雨入り宣言があったもんな。

<連絡事項>

*5回目授業→6月8日(月)10:15~11:30

<4回目の授業でやったこと>

① 今回も音声の調子がいまひとつやったんで、池ノ上くんに喋ってもらったような、喋ってもらってないような。

② 発表してくれる人:1: コンゴ(淵脇さん)→2:1995年のエボラ出血熱騒動(松元さん)→3:1976のエボラ出血熱騒動(小島さん)→4:コンゴの独立・コンゴ動乱(尾崎)→5:コンゴ自由国(宮脇くん)

1995年に2回目のエボラ出血熱騒動があった時の新聞記事とニュースを見て、聞いたあと、その背景を知るために、国の事情、2回目と1回目の騒動の詳細、独立をめぐる政治・歴史事情、それと最初に植民地となった歴史的、政治的な背景を理解してもらいたいというのが願いです。もし可能なら、ヨーロッパ人が来る前のアフリカの事情についても紹介出来たらと思っていいます。

③ 発表:Ebola virus returns~の続き(佐々木さん)

ほとんどの時間を使ってしまったけど、きっちりと読むのは大切で、佐々木さんが結局日本語訳してくれた分に僕が出来るだけ解説する形になりました。大体理解してるけど、文字や構造もはっきりとはわからないので、曖昧に表現することになる場合もあったんで、思いきって文章の流れの中だ考えるとすんなり行くこともあるので、実際に読む際に、前後から想像して読むという習慣をつけるとええように思うけど。少しでも参考になればと時間を取りました。日本語訳を最後に貼っておくので、細かいところは比べてみてや。→日本語訳

④ CNNの聞き取り(川越くん)→transcription

時間が少ししかなかったけど、その部分のtranscriptionは訳のあとに貼っとくね。川越くんは、この調子で次回も頼みます。

<次回>は

① CNNの聞き取り(川越くん)の続き。

② CNN: Listening Comprehension Practice

③ Outbreak 2の聞き取り(本田くん)

④ 発表:コンゴ、2:1995年のエボラ出血熱騒動、3:1976のエボラ出血熱騒動、4:コンゴの独立・コンゴ動乱、5:コンゴ自由国CNN: Listening Comprehension Practice→

少しでもやれるとええけど、時間的に難しいかも。行けるところまで。その次には全部やれると思う。そのあと、映像を見て、音楽も聴いてもらえたらと思っています。

少しトーイック関連もしないとねえ。

日本語訳

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

モブツ

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

 

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以前に見捨てています。

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

transcription

In Zaire the deadly Ebola virus has (claimed) more than one hundred (lives). At least thirty six more are (infected) with the disease. And Gary Striker reports the (source) of Ebola still (eludes) scientists:

eludeは英英辞書で定義を見たら、to escape the perception, understanding, or grasp ofが一番近いかな。少しシカゴ出身の人の説明を紹介したけど、ウナギを捕まえようとしてむぬるぬるしてなかなか捕まえられない状態に似ているというのは、感覚としてようわかるねえ。

infectは感染するという動詞、infectionが名詞、今のコロナ感染症はcorona virus infectious

disease、その頭文字と最初に感染を確認した年2019の19を取って、covid-19やな。これもemerging infection(新興感染症)の一つになるな。実際と言葉が一致するとすんなりと頭に入って、それが使えるようになるね。それが言葉やろな。語彙を派生させて覚えるようにすると、気がついたら、ああだいぶ語彙が増えたなあ、ということになるんやろな。それもあって、いろいろ関連の話が増えて、なかなか予定通りには行かへんな。

クラス名簿(再掲載)2020年前期 英語 Ra1(2)クラス名簿(31名)

30170030 井戸 颯人 イド ハヤト
30200049 池ノ上 将基 イケノウエ シヨウキ
30200092 梅山 愛梨 ウメヤマ アイリ
30200100 押領司 尚美 オウリヨウジ ナオミ
30200137 尾崎 ちひろ オザキ チヒロ
30200186 加藤 大地 カトウ ダイチ
30200205 川越 晴登 カワゴエ ハルト
30200232 北村 詩歩 キタムラ シホ
30200250 串間 怜央 クシマ レオ
30200278 小島 楓華 コジマ フウカ
30200322 迫田 凜々香 サコダ リリカ
30200335 佐々木 ルナ ササキ ルナ
30200423 田代 直哉 タシロ ナオヤ
30200447 恒吉 実於 ツネヨシ ミオ
30200454 角田 楓 ツノダ カエデ
30200461 堂下 つばさ ドウシタ ツバサ
30200506 時松 桃花 トキマツ モモカ
30200533 戸高 みなみ トダカ ミナミ
30200551 永友 阿耶里 ナガトモ アカリ
30200603 東久保 光汰 ヒガシクボ コウタ
30200627 平井 優季 ヒライ ユキ
30200676 福瀬 一真 フクセ カズマ
30200713 藤田 涼 フジタ リヨウ
30200728 淵脇 紅南 フチワキ アカナ
30200731 古田 紋子 フルタ アヤコ
30200742 本田 拓哉 ホンダ タクヤ
30200766 松田 美月 マツダ ミヅキ
30200777 松元 彩夏 マツモト サヤカ
30200816 御沓 帆志 ミクツ ホシ
30200834 宮脇 駿介 ミヤワキ シユンスケ
30200870 山田 凌平 ヤマダ リヨウヘイ

<連絡事項>

4回目授業:6月1日(月)10:15~11:30。

英語 Rb1(3)

今日も調べて来てくれてた人全員の分が出来ずに申し訳かなったです。必ずやるんで、まだ自分でやってない人は、やってみてや。いい機会なんで。

庭に紫陽花(あじさい)が咲き出しました。キャンパスにはもうすぐ梔(くちなし)が。

(小島けい画)

<連絡事項>

*4回目授業→6月4日(木)15:05~16:20

<3回目の授業でやったこと>

① トーイックの解説。→<①の説明>

② コンゴの発表(得能さん)→<②の説明>

③ エボラ出血熱の発表(下條さん)途中。→<③の説明>

<①の説明>

トーイックについてのプリントを書いてくれた寺井くんの話をしてたら、大学院のことや留学のことなど、結局は、最後は自分でやるしかない、教員の役目は、自分でやれるようになる手助けくらいしかない、ということでした。

トーイックの過去問をやって、基本文をインプットすれば800までは短期間に行けると言ったと思うけど、800以上は、たくさん聞く、たくさん読む、を実践して、自然に聞けるようになる、自然に読めるようになる、しかないと思うよ。過去問のコピーが要る人は、どうぞ。スコアを上げたい希望者でZoomを使って何かやってもええよ。希望者で決めて連絡してくれれば対応するよ。

<②の説明>

得能さんが、言語や宗教の事情や、歴史から政治の流れまでくわしく発表してくれました。他の人の発表や新聞記事、ニュース、映画などを通じて、いろいろ考えてもらえれば嬉しいです。

<③の説明>

あと2分しかないときに始めてもらって下條さんには申し訳なかったです。出だしだけでもと思って、無理を言いました。次回下條さんから。出来るだけたくさん行けるとええね。

<次回>

発表:1976年のOutbreak(篠原さん)→1995年のOutbreak(川越さん)→新聞記事Ebola virus returns~の要約(福田さん)→ CNNの聞き取り(坂元さん)→ Outbreak 2の聞き取り(古藤くん)(最後まで行かないかもね。その時は悪しからず。)

CNNの聞き取りの前に、英問英答でListening Comprehension practice。)

今日も時間がなくて触れられなかったけど、次回はウェブ上のフリー辞書も紹介するつもりです。すでに使ってる人もいると思うけど、まだの人は、お気に入りに入れとくとええと思います。役に立つよ。Websterは音も聞けるしね。ま、アメリカ英語やけど。

発音:ウェブ上のフリー辞書のアドレス

「Merriam-Webster」(英英、米)

「英辞郎 on the WEB」(和英・英和)

「Dictionary of Contemporary English」(英英、英)

クラス名簿(再掲載) 英語 Rb1(3)クラス名簿(32名)

30190700 西田 侑暉 ニシダ ユウキ
30200063 岩切 佑理可 イワキリ ユリカ
30200074 岩根 穂乃花 イワネ ホノカ
30200087 植村 尊 ウエムラ タケル
30200119 大重 滉輝 オオシゲ コウキ
30200191 川越 千尋 カワゴエ チヒロ
30200281 古藤 凜 コトウ リン
30200317 坂元 美琴 サカモト ミコト
30200371 篠原 小伯 シノハラ コハク
30200384 下條 帆乃佳 シモジョウ ホノカ
30200409 杉村 拓志 スギムラ タクジ
30200418 田代 歩 タシロ アユム
30200436 田中 ひびき タナカ ヒビキ
30200472 堂薗 翔永 ドウゾノ シヨウエイ
30200485 堂前 虹太 ドウマエ コウタ
30200515 得能 万里奈 トクノウ マリナ
30200520 戸島 脩太 トジマ シユウタ
30200544 長倉 由依 ナガクラ ユイ
30200582 中屋敷 香波 ナカヤシキ カナミ
30200597 原田 佳純 ハラダ カスミ
30200641 平原 鈴華 ヒラバラ スズカ
30200658 樋脇 千可子 ヒワキ チカコ
30200694 福田 美南 フクダ ミナミ
30200759 待山 功星 マチヤマ コウセイ
30200780 松本 望 マツモト ノゾミ
30200821 宮崎 琉奈 ミヤザキ ルナ
30200845 森山 友渚 モリヤマ ユウナ
30200852 安田 龍司 ヤスダ リユウジ
30200883 由地 紀一郎 ユウヂ キイチロウ
30200898 吉田 晴紀 ヨシダ ハルキ
30200911 渡邊 凌一朗 ワタナベ リヨウイチロウ
30200926 JIANG TIANCHENG コウ テンセイ

<連絡事項>

① 5回目授業:6月11日(木)15:05~16:20

英語 Ma1(2)

<連絡事項>

次回6回目の授業は6月10日訂正→2日水)10:15~11:30です。

<授業では>・・・Outbreak (1) の聞き取り(佐藤)→Outbreak (2)の聞き取り(金城)→Ebola virus~の要約(川畑)(最後に2つのtranscriptionと日本語訳を貼っときます。参考になれば嬉しいです。Outbreak (3)は、次回映像を紹介したあと、映像・音声ファイルと聞き取りシートを参考ファイルに置くんで、自分でやってみてや。

みんなよう出来るねえ。発音もそれぞれしっかりしていたし。

僕なんか行くところがなくて、それでも大学にだけは行きたかったから、夜間の英米学科という想像もしてなかった所に入って、30くらいで死ぬやろな、それまでもう一つどっかの大学にでも行ってそれで終わりかなと漠然と考えてたから、みんなのように授業にまともに出席するという概念すらも持ち合わせてなかったわけで、担当の教員からしたら、とんでもない学生やったわけや。そんな僕からしたら、みんな優等生、感謝しています?!

配った資料:①用語3章、②3章演習、③用語4章、④4章演習、⑤5章消化管の図

兎狩り事件のときの教授会での片岡さんの話や、学生運動の話もしました。大学のホームページに載っている当時の大学の写真です。神戸の東端にあった校舎は今は西の端に移転しているようです。

→HP「ノアと三太」の「つれづれに」→「2019年4月15日」

<次回>は

① 発表:コンゴ自由国(黒木陽斗)、コンゴの独立・コンゴ動乱(川原)

② (未なら)課題・課題図書、専門家・専門分野と1章解説

③ 映像:「アウトブレイク」、「ERIV6B」を少しでも。

今日少し解説したように、次々回あたりに1~4章をまとめて解説して、その後、各章のoral checkなどの時間を取ろうと思っています。大事なんは、みんながこの時期に自分でインテンシブにインプットすることやと思うんで、折角の機会やから、利用してやれるなら、予定を合わせてやってみてや。意識してもしなくても、アーバインに行った別所が「医者をしてからも医学用語は要るんで、たまさん、後輩には試験したって下さい」とアーバインから戻ってすぐに研究室に来て言ったように、やっぱり用語は要ると思う。

* アメリカ映画『緊急救命室ER』について(   )、誰か調べて発表せえへんか?『緊急救命室ER』は、当然やけど、医学用語満載で喋るスピードも速い、格好の材料やと思うで。

 

初めての対面やから、一曲みんなで聴いてもらおうと思ってたんやけど、隣の教室でも普段になく授業をやってたし、何か授業をするだけで一杯一杯、余裕なかったなあ。

2コマの授業が終わってからゆっくりと教室の片付けをし、研究室に戻って、次回に配る資料の準備をして研究室を出たのが一時間余りあと、家に戻ってお昼も食べずに敷いたままの布団の中に。昨日今日と一コマ目からだったこともあり、寝不足も続いていたからそのまま眠りに。夢の中で、今日やった聞き取りのtranscritionをブログに載せないと、そんな夢を見ていたような。病気やな。

書くのは商売だからいくらでも書けるけど、それでも7コマの授業のブログを書くのは物理的にもそれなりに結構大変。書かないでいると、何だか払えない借金がたまっていくような、嫌な気分。借金はしないと決めて、しないで来たから、「払えない借金」の感じがわかるわけはないんやけど。何書いてるんやろ。ブログは自分が勝手に決めてやってるだけで、しないといけないもんでもないのに・・・・。

初めての対面が何とか終わったのにねえ。2月10日のブログに書いた「ひよとめじろが来ています」では、例年のように学期が終わってプリント類も片付けて、印刷やら何やらぼちぼち新学期の準備に向けて、そんないつもの日常を書き留めていたのに、次に書いた4月7日の「授業が始まって大丈夫かなあ」で、日常が一変、日常が日常でなくなりました。

それでようやく対面の授業が始まったのに、何かそれでもすっきりしないのは、心が今の事態に順応していないのか。先が全く見えません。どうなるんかなあ。

Outbreak(1), (2), Ebola virus returns~

(1)

Sam: Major Salt.

Salt: Sir. May I say what an honor it is to have this opportunity to work with you in the field, sir.

Sam: Thank you. Sit down, sit down, what are your backgrounds, firstly? That’s the point. Johns Hopkins. Helicopter flight school. How many hours have you logged?

Salt: Eighty five, sir.

Sam: Married?

Salt: Yes, sir.

Sam: Good luck. You’ve never been in the field?

Salt: No, sir. But I’m fully trained and highly motivated, sir.

Sam: No, no, I’m talking about landing in the hot zone. It’s a unique situation. Have you ever seen the effects of hemorrhagic fever?

Salt: No, sir.

Casey: Allow me, sir. Major?

Salt: Yes, Major.

Casey: When the patient first gets the virus, he complaints flu-like symptoms, 'n then in two or three days, pink lesion begins to appear all over his body, along with small pustules that soon erupt with the blood and pus, a kind of milky substance….

Salt: When these particular lesions become full blown, they feel mush to the touch, there is vomitting, diarrhea, bleeding in the nose, ears, gums, the eyes’ hemorrhage, the internal organs shut down. They look….

Sam: That’s very good, Major. Ah, we’ve read that in, ah, the book, but in about sixteen hours you are about to see it.

Casey: In the flesh, so to speak.

Salt: I feel confident that I can handle anything we encounter, sir.

Sam: It’s just-one of us panics, it puts us all in danger.

Casey: And he is under direct orders not to die out there. And that’s one set of orders he’s actually planning on following.

(2)

Sam: God damn it. Isolate’im. Islate’im.

Marby : Don’t worry. It’s not airborne.

Sam: Sam Daniels,       .

Murby: Benjamin Murby. We’ve been expecting him.

Sam: We came (as) soon as we could.

Murby: Not soon enough. The village is dead.

Sam: You know the incubation period?

Murby: No, but it kills in two or three days. The mortality rate is a hundred percent.

Sam: Jesus. Could an infected person’ve gotten out of the village?

Murby: If he was dead or dying in the jungle, and it’s fifty miles to the nearest village.

Sam: The first case, patient zero?

Murby: A young man called Murazo, worked with a white man to build a, a road into Kinshasa. And when he returned, he was sick….

Sam: I see.

Murby: …and he drank from this well. From there it spreads to the entire village.

Sam: Did you identify the carrier, the host?

Murby: No. When we arrived, the boy was incoherent. He died, ah, two hours later. He couldn’t tell us how he got it.

Sam: He’s not sick?

Murby: He is a local juju man, witch doctor. He stayed in his cave a whole week.

Sam: I’d like to talk to him, too.

Murby: No, he talks to me. You see he believes that the gods were awoken from their sleep by the men cutting down the trees where no men should be, and the gods got angry. This is their punishment.

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

2020年前期 英語 Ma1(2)クラス名簿

29 91200299 金城 由歩 カネシロ ユウ
30 91200301 椛島 佑太 カバシマ ユウタ
31 91200310 川久保 耀貴 カワクボ テルタカ
32 91200325 川野元 悠人 カワノモト ユウト
33 91200338 川畑 隆士 カワバタ リュウジ
34 91200349 川原 正路 カワハラ セイジ
35 91200356 木山 奈美 キヤマ ナミ
36 91200363 久池井 秀元 クチイ シユウゲン
37 91200374 栗原 知大 クリハラ トモヒロ
38 91200387 黒木 陽斗 クロギ アキト
39 91200392 黒木 謙 クロキ ケン
40 91200402 黒田 昇悟 クロダ シヨウゴ
41 91200411 古賀 旭陽 コガ アサヒ
42 91200426 児玉 紘平 コダマ コウヘイ
43 91200439 後藤 舜平 ゴトウ シユンペイ
44 91200440 後藤 大地 ゴトウ ダイチ
45 91200457 後藤 陽樹 ゴトウ ヒロキ
46 91200464 小宮 菜々子 コミヤ ナナコ
47 91200475 近藤 縁 コンドウ ユカリ
48 91200488 境 笙太郎 サカイ ショウタロウ
49 91200493 阪倉 由真 サカクラ ユマ
50 91200509 坂田 稜 サカタ リヨウ
51 91200518 坂本 総司 サカモト ソウシ
52 91200523 相良 賢汰 サガラ ケンタ
53 91200536 佐藤 伶音 サトウ レオン
54 91200547 塩谷 拓馬 シオタニ タクマ
55 91200554 地下 勇矢 ジゲ イサヤ
56 91200561 重盛 宇紀 シゲモリ タカキ

英語 Ma1(1)

<連絡事項>

次回6回目の授業は6月10日訂正→2日(水)8:40~9:55です。

<授業では>・・・Outbreak (1) の聞き取り(池田)→Outbreak (2)の聞き取り(青木)→Ebola virus~の要約(上村)の発表。(最後に2つのtranscriptionと日本語訳を貼っときます。参考になれば嬉しいです。Outbreak (3)は、次回映像を紹介したあと、映像・音声ファイルと聞き取りシートを参考ファイルに置くんで、自分でやってみてや。

みんなよう出来るねえ。発音もそれぞれしっかりしていたし。

僕なんか行くところがなくて、それでも大学にだけは行きたかったから、夜間の英米学科という想像もしてなかった所に入って、30くらいで死ぬやろな、それまでもう一つどっかの大学にでも行ってそれで終わりかなと漠然と考えてたから、みんなのように授業にまともに出席するという概念すらも持ち合わせてなかったわけで、担当の教員からしたら、とんでもない学生やったわけや。そんな僕からしたら、みんな優等生、感謝しています?!

配った資料:①用語3章、②3章演習、③用語4章、④4章演習、⑤5章消化管の図

<次回>は

① 発表:コンゴの独立・コンゴ動乱(尾形)→Biosafety level(甲斐)

② (未なら)課題・課題図書、専門家・専門分野と1章解説

③ 映像:「アウトブレイク」、「ERIV6B」を少しでも。

今日少し解説したように、次々回あたりに1~4章をまとめて解説して、その後、各章のoral checkなどの時間を取ろうと思っています。大事なんは、みんながこの時期に自分でインテンシブにインプットすることやと思うんで、折角の機会やから、利用してやれるなら、予定を合わせてやってみてや。意識してもしなくても、アーバインに行った別所が「医者をしてからも医学用語は要るんで、たまさん、後輩には試験したって下さい」とアーバインから戻ってすぐに研究室に来て言ったように、やっぱり用語は要ると思う。

* コンゴ自由国(   )とアメリカ映画『緊急救命室ER』について(   )、誰か調べて発表せえへんか?『緊急救命室ER』は当然やけど、医学用語満載で喋るスピードも速い、格好の材料やと思うで。

 

初めての対面やから、一曲みんなで聴いてもらおうと思ってたんやけど、隣の教室でも普段になく授業をやってたし、何か授業をするだけで一杯一杯、余裕なかったなあ。

2コマの授業が終わってからゆっくりと教室の片付けをし、研究室に戻って、次回に配る資料の準備をして研究室を出たのが一時間余りあと、家に戻ってお昼も食べずに敷いたままの布団の中に。昨日今日と一コマ目からだったこともあり、寝不足も続いていたからそのまま眠りに。夢の中で、今日やった聞き取りのtranscritionをブログに載せないと、そんな夢を見ていたような。病気やな。

書くのは商売だからいくらでも書けるけど、それでも7コマの授業のブログを書くのは物理的にもそれなりに結構大変。書かないでいると、何だか払えない借金がたまっていくような、嫌な気分。借金はしないと決めて、しないで来たから、「払えない借金」の感じがわかるわけはないんやけど。何書いてるんやろ。ブログは自分が勝手に決めてやってるだけで、しないといけないもんでもないのに・・・・。

初めての対面が何とか終わったのにねえ。2月10日のブログに書いた「ひよとめじろが来ています」では、例年のように学期が終わってプリント類も片付けて、印刷やら何やらぼちぼち新学期の準備に向けて、そんないつもの日常を書き留めていたのに、次に書いた4月7日の「授業が始まって大丈夫かなあ」で、日常が一変、日常が日常でなくなりました。

それでようやく対面の授業が始まったのに、何かそれでもすっきりしないのは、心が今の事態に順応していないのか。先が全く見えません。どうなるんかなあ。

Outbreak(1), (2), Ebola virus returns~

(1)

Sam: Major Salt.

Salt: Sir. May I say what an honor it is to have this opportunity to work with you in the field, sir.

Sam: Thank you. Sit down, sit down, what are your backgrounds, firstly? That’s the point. Johns Hopkins. Helicopter flight school. How many hours have you logged?

Salt: Eighty five, sir.

Sam: Married?

Salt: Yes, sir.

Sam: Good luck. You’ve never been in the field?

Salt: No, sir. But I’m fully trained and highly motivated, sir.

Sam: No, no, I’m talking about landing in the hot zone. It’s a unique situation. Have you ever seen the effects of hemorrhagic fever?

Salt: No, sir.

Casey: Allow me, sir. Major?

Salt: Yes, Major.

Casey: When the patient first gets the virus, he complaints flu-like symptoms, 'n then in two or three days, pink lesion begins to appear all over his body, along with small pustules that soon erupt with the blood and pus, a kind of milky substance….

Salt: When these particular lesions become full blown, they feel mush to the touch, there is vomitting, diarrhea, bleeding in the nose, ears, gums, the eyes’ hemorrhage, the internal organs shut down. They look….

Sam: That’s very good, Major. Ah, we’ve read that in, ah, the book, but in about sixteen hours you are about to see it.

Casey: In the flesh, so to speak.

Salt: I feel confident that I can handle anything we encounter, sir.

Sam: It’s just-one of us panics, it puts us all in danger.

Casey: And he is under direct orders not to die out there. And that’s one set of orders he’s actually planning on following.

(2)

Sam: God damn it. Isolate’im. Islate’im.

Marby : Don’t worry. It’s not airborne.

Sam: Sam Daniels,       .

Murby: Benjamin Murby. We’ve been expecting him.

Sam: We came (as) soon as we could.

Murby: Not soon enough. The village is dead.

Sam: You know the incubation period?

Murby: No, but it kills in two or three days. The mortality rate is a hundred percent.

Sam: Jesus. Could an infected person’ve gotten out of the village?

Murby: If he was dead or dying in the jungle, and it’s fifty miles to the nearest village.

Sam: The first case, patient zero?

Murby: A young man called Murazo, worked with a white man to build a, a road into Kinshasa. And when he returned, he was sick….

Sam: I see.

Murby: …and he drank from this well. From there it spreads to the entire village.

Sam: Did you identify the carrier, the host?

Murby: No. When we arrived, the boy was incoherent. He died, ah, two hours later. He couldn’t tell us how he got it.

Sam: He’s not sick?

Murby: He is a local juju man, witch doctor. He stayed in his cave a whole week.

Sam: I’d like to talk to him, too.

Murby: No, he talks to me. You see he believes that the gods were awoken from their sleep by the men cutting down the trees where no men should be, and the gods got angry. This is their punishment.

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

2020年前期 英語 Ma1 (1) クラス名簿

1 91200013 青木 夏海 アオキ ナツミ
2 91200028 池田 瑞姫 イケダ ミズキ
3 91200031 石黒 真莉奈 イシグロ マリナ
4 91200042 伊東 宏人 イトウ ヒロト
5 91200059 糸川 華乃子 イトカワ カノコ
6 91200066 井上 まい イノウエ マイ
7 91200077 岩井 友里 イワイ ユウリ
8 91200080 岩切 唯 イワキリ ユイ
9 91200095 岩室 心汰 イワムロ シンタ
10 91200103 岩本 壮太郎 イワモト ソウタロウ
11 91200112 上床 裕汰 ウエトコ ユウタ
12 91200127 上村 萌々香 ウエムラ モモカ
13 91200130 太田 有咲 オオタ アリサ
14 91200141 大村 優葵 オオムラ ユウキ
15 91200158 大山 遼 オオヤマ リヨウ
16 91200165 大山 嶺 オオヤマ レイ
17 91200176 緒方 春佳 オガタ ハルカ
18 91200189 尾形 萌音 オガタ モネ
19 91200194 桶谷 有希 オケヤ ユキ
20 91200208 鬼塚 飛駆 オニツカ ヒカル
21 91200217 甲斐 愛理 カイ アイリ
22 91200222 蔭山 慶樹 カゲヤマ ヨシキ
23 91200235 梶原 冴香 カジワラ サヤカ
24 91200246 片岡 凜 カタオカ リン
25 91200253 片山 詩葉 カタヤマ ウタハ
26 91200260 勝田 航大 カツタ コウダイ
27 91200271 加藤 潤 カトウ ジユン
28 91200284 香取 龍雲 カトリ リウ