1回目の課題の講評です。
後期の登録は35名で、一回目の課題の提出は28名(2名が英文)、普段は20人から25人程度、前回は18人でした。
ある水準を超えてるので満点、少し工夫すれば満点(S、S、ここまで秀)、少し工夫すればS(A、A、ここまで優)、少し工夫すればA(B、B、良)、工夫の必要あり(C、可)
全体的にはまずまず書けていたように思います。ただ調べたのをまとめたもの(単なるレポート)、本を読んでの感想もありましたが、しっかりした仮説を設定してきっちりと論理的に述べられているのもあったと思います。ある内容を伝えるにはある一定の容量が必要で、絶対量が少ないのもありました。それぞれの人数です。↓
満点 1
S 3
S 6
A 6
A 6
B 1
B 5
C
3年前に学士力科目を2コマ持ったときは、どちらも300人ほど来てました。学士力が2年生からしか取れないという制約もあって、工学部の学生が前期に300人学士力科目を取れなかったので、退職前にやっていた南アフリカ概論を復活してもらえないとかと頼まれました。恐らくそれでも足りないやろと考えて、農学部の一番大きな部屋(276名定員)で以前やっていた南アフリカ概論と、新たにアフロアメリカの歴史と音楽を持つことにしました。
アフロアメリカの歴史と音楽で、定員を超えたからと断った学生がいたのは申し訳なかったと今も思っています。
後期、南アフリカ概論が98名、この科目が35名の登録なんで、少しは学士力発展科目を取る環境がよくなったんやろな。