初回に配った課題についてのプリントの訂正→①提出期限、2回目は1月の1回目:1月19日。19日→9日
②★英語の授業の課題なので、英語で書いて下さい。→日本語でも英語でも。
12月19日10回目の授業でした。
来週と年明けの3回で終わりです。1月16日(木)は金曜日時間割です。
橋詰さんのシャープヴィルの虐殺と小野さんのリボニアの裁判の発表と、関連の映像でした。
発表してくれた人はみんな落ち着いて凄いねえ。今回の橋詰さんと小野さんの発表もきちんと内容がまとめられていて、感心しました。前回の発表とあわせた内容をだいたい把握していれば、今日観てもらった映像でイメージもかなり鮮明になったような気がするけど。
映像は反アパルトヘイト団体が作ったドキュメンタリー「抵抗の世代」。今日観てもらったのは1944年のANC青年同盟、その青年同盟が率いたゼネスト、1955年の国民会議、パス法に反対した女性たち、PAC(パンアフリカニスト会議)とソブクエ、シャープヴィルの虐殺、女性の日に宮崎に来たミリアムさんの講演のニュース(髪が黒黒としてたね、39の時やろか)でした。
ミリアムさん(小島けい画)
プリント(英文主体の5枚)に関してはラ・グーマに関するのを2枚解説しました。ミリアムさんとラ・グーマについて雑誌やメールマガジンに書いた記事をブログにも載せています。↓
<ラ・グーマについて>
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品1 闘争家として、作家として」「ゴンドワナ」8号22-26頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品2 拘禁されて」「ゴンドワナ」9号28-34頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品3 祖国を離れて」「ゴンドワナ」10号24-29頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品4 『夜の彷徨』上 語り」「ゴンドワナ」11号39-47頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品5 『夜の彷徨』下 手法」「ゴンドワナ」13号14-25頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品6 『三根の縄』 南アフリカの人々 ①」(『三根の縄』はのちに『まして束ねし縄なれば』と改題)、「ゴンドワナ」16号14-20頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品7 『三根の縄』 南アフリカの人々 ②」(『三根の縄』はのちに『まして束ねし縄なれば』と改題)、「ゴンドワナ」17号6-19頁。
ラ・グーマ(小島けい画)
<ミリアムさんについて>
「ミリアムさんを宮崎に迎えて」「ゴンドワナ」15号2-8頁。
「ミリアム・トラーディさんの宮崎講演」「ゴンドワナ」15号9-29頁。
一般法修正令(90日拘禁法)の白人第一号ジャーナリストのルス・ファーストの娘さんが手紙爆弾で殺された母親を想って作った映画「ワールド・アパート」についても少し触れましたが、映画評を雑誌に書いてこのブログにも載せてますのでリンクしときます。映画はいつでもコピーするよ。↓
「『ワールド・アパート』 愛しきひとへ」「ゴンドワナ」18号7-12頁。
主人公役のバーバラ・ハーシー(小島けい画)
ソブクエについても書きました。日本ではあまり紹介されてないけど、歴史に翻弄されて52歳で治療も受けられずに肺癌で亡くなくなりました。理想主義者(ソブクエ)と日和見主義者(マンデラ)の歩み寄りが出来んかったんやろか、といつも思います。僕が理想主義者だけに、ソブクエへの思い入れは強いけど、現実の世界は理想主義者には手に余るほどどうしようもないもんやったんやろなあ。ブログにも載せました。↓
「ロバート・ソブクウェというひと ① 南アフリカに生まれて」「ゴンドワナ」20号14-20頁。
「ロバート・ソブクウェというひと ② アフリカの土に消えて」「ゴンドワナ」21号6-19頁。
ソブクエ(小島けい画)
<次回>は配ったプリントThe Struggle for South、ANC History (BBC)/ Rivonia Trialをチェックしながら関連の映像を紹介、時間があれば「アフリカの蹄」を少しでも。
主役の大澤たかお
また、来週に。