つれづれに:南風茶屋(2023年11月18日)
つれづれに:南風茶屋
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先週の白浜
昨日も自転車で白浜(↑)の鍼灸整骨院に行くことが出来た。有難いことである。木曜日の夜中に雨が降って、朝にはすっかり晴れていた。畑には理想的な天気である。水遣りの心配が要らない。お昼前に電話をして、いつもより15分早く治療を始めてもらうようにお願いした。久しぶりに南風茶屋(↓)に行こうと思ったからである。夏野菜の南瓜とピーマンがたくさんなっているので、それも届けたかったし、久しぶりに南風定食も食べたかった。普段は魚や鶏肉は食べないが、小さ目のチキン南蛮と魚の揚げ物の酢づけなら何とか食べられる。普段食べない種類の食べ物を摂るいい機会だ。自転車で1時間余りの距離なので、いつまで行けるかわからないが、自力で行ける間は食べに行きたい。まだ使ったことはないが、市発行のバスカードを使えば100円で行けるらしいから、いつか世話になるかも知れない。
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白浜からはホテルサンクマール(↓)の横を取って、海岸道路に入る。
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入り口は、わざと車が入り難いようにしているのかと思えるほどのがたがた道(↓)である。大きな石がごろごろしている。自転車でも、ゆっくりと行かないと転びそうである。車は擦る可能性が高い。南側の入り口は台風の後から大きな石が道を塞いで通るのが難しいから、サンクマール側から入るしかない。その日は釣り客の車は1台もなかった。
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堀切峠下の山肌はすすきだらけである。すでに盛りを過ぎてはいるが、穂が風に散るほどまでは行っていない。秋が深まって来た雰囲気が漂っている。
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夏前にこの道を通った時も、展望台への階段は一部壊れて、草で覆われていたが、その度合いが増している。これでは展望台からは海岸道路には下りられないし、もちろん下からも展望台と道の駅には行けない。
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15分治療を早めにしてもらったのは、店が4時までで3時半までに注文しないといけないからだ。少し早めに終わってもらったので、余裕を持って注文ができた。南瓜とピーマンを渡し、南風定食を堪能した。ひさしぶりだった。
帰りも海岸道路を通ってすすきを摘んで帰るつもりだったが、トンネル付近で気持ちが変わり、上の旧道を通って帰ることにした。道の駅への坂道を登る前に写真(↓)を撮った。
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道の駅の付近や堀切峠からの海は、いつ見ても雄大である。何度も自転車を停めて、写真を撮った。
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堀切峠からは下り坂である。自転車道は途中で2度下って上る必要があるが、大体は下り坂である。今年はすでにすすきは終わりと諦めていたが、一か所だけまだ生きているすすきを見つけて摘んだ。服に雑草の粘着質の棘がくっつかないように注意しながら、すすきを採っていると、横を南風茶屋の人が車のスピードを緩めながら「気をつけて帰って下さいね。今日はありがとうございました」と言い残して通り過ぎて行った。その個所からすぐのところ右手に青島(↓)が見えた。ずっと北に、尾鈴山系を背景にシーガイアの建物が見える。
秋も深まり、冬が始まっている。
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