英語 Ra1(2)

英語 Ra1(2)14回目授業

7月20日(振替授業で)

14回目の授業でした。振替授業で金曜日に授業があって、書き込みが前日の日曜日、いよいよあしたで最後やね。

③の300まで、あとは後期以降やね。
アフリカの歴史も、後期に。前回書いたように、キルワの虐殺→隷狩り・奴隷船の映像とブラックミュージックを軸にアフリカ系アフリカ人の歴史を辿りたいと思っています。テキストなども用意します。

San FranciscoでListening Comprehension Practiceの続きを少々。音声、transcription、日本語訳もあるので、やってみてや。

NBA(マイケル・ジョーダン)、やる時間がないかも。NBAの音声ファイルも置いとくね。
後期も2年生もあるんで、授業の感想聞かせてや。

アメリカの医師が行ったコンゴ東部の映像を観てもらうかも。

あした、また。

ようさん来てなかったね、何かあったんかいな。あしたも試験があるような話をしてたけど。

アフロアメリカの歴史と音楽(前期用)

7月19日

実質的な最終授業でした。
『招かれざる客』(Guess Who’s Coming to Dinner)の最後までと、コメントを10人ほどでした。

次回はその続きで最後までコメントが聞けるとええね。

時間があれば、『招かれざる客』の主人公シドニー・ポワチエの映像を少々、「公民権運動、その後」の映像を少々→Strange Fruit→シカゴ・ブルース、ソウル→『ブルーズ・ブラザーズ』のなかから一曲→映画『上流社会』のジャズシーン→We Are the World、それでも時間があれば、Contemporary gospelを1曲、それと映画『マルコムX』のエンディング曲Revolution。

『招かれざる客』のジョンと父親の遣り取りのtranscrptionと日本語訳です。A Short History of Black Americansの引用に使いました。

The color line issue was brought into Hollywood in order to let the world know that the United States was supporting the Civil Rights movement; Guess Who’s Coming to Dinner was made. In the film a young black professional marries a young white woman whose father is a rich liberal newspaper owner. The young man and his father have a fierce dispute. It was a fight between the young and the old generation:
合衆国は公民権運動を支持していると世界に知らせるために、人種差別の問題をハリウッドに持ち込みました。「招かれざる客」です。映画では、黒人の若い医師が、父親が金持ちでリベラルな新聞社の社長である若い白人女性と結婚します。その若者と父親が激しく言い争いをします。その議論は新しい世代と古い世代の戦いでした。

“Father: Well, I don’t care what your mother says. Maybe she’s gone haywire, too. This is between you and me. Son: That’s the first thing you said that makes any sense because that’s exactly where it’s at . . .
父:「そうだな、お前の母さんが何を言おうが気にしない。たぶん母さんも混乱している。これはお前と私の問題だ。」
息子:「初めてまともなことを言ったね、これでまともに話せる……。」
Father: Yeaah what I mean to say . . .
父:「うーん、私が言いたいのは……。」
Son: No, you said what you had to say. You listen to me. You say you don’t want to tell me how to live my life, so what do you think you’ve been doing? You tell me what rights I’ve got or haven’t got and what I owe to you for what you’ve done for me. Let me tell you something. I owe you nothing. If you carried that bag a million miles, you did what you were supposed to do. Because you brought me into this world and from that day you owed me everything you could ever do for me. Like I will owe my son if I ever have another. But you don’t own me. You can’t tell me when or where I’m out of line or try to get me to live my life according to your rules. You don’t even know what I am, Dad, you don’t know who I am. You don’t know how I feel, what I think. And if I tried to explain it the rest of your life, you’ll never understand. You are thirty years older than I am. You and your whole lousy generation believe the way it was for you is the way it’s got to be and not until your whole generation has lain down and died will that dead weight of you be off our backs. You understand you’ve got to get off my back, Umh, Dad, umh, Dad, you’re my father. I’m your son. I love you, I always have and I always will. But you think of yourself as a colored man. I think of myself as a man, umh, now, I’ve got a decision to make and I’ve got to make it alone and I’ve got to make it in a hurry, so would you go out there and see after my mother?"
息子:「いや、父さんの言いたいことは充分に聞いた。今度は僕の番だ。父さんは僕がどうやって生きていくべきかを指図したくないと言ってるけど、今まで父さんは何をして来たと思ってるの?父さんは僕にどんな権利があって、どんな権利がないのかを言ってきたし、父さんがして来たことに僕がどれほど恩があるかを話して来たよね。じゃ、言わせてもらうね。僕は父さんに借りはないよ。父さんがかばんをずっと運んでたとしても、それは父さんの仕事だったからだよ。父さんは僕をこの世に生み出したから、その日から、できる限りのことを僕のためにする義務がある。同じように、僕に子供が出来たら、その子に義務があるからね。でも僕は父さんのものじゃない。僕がいつどこでコースを外れるかは父さんが口出し出来ないし、父さんのルールに従って僕を生きさせようとしてもだめだよ。父さんは本当の僕を知らない。父さんは僕が誰なのかも知らない。僕がどんな風に感じて何を考えているかも知らない。そしてもし、僕が一生かかってそれを説明しようとしても父さんには分からないよ。父さんは僕より30も年上だ。父さんたちのようなこちこちの世代は、重荷を下ろして死ぬまで自分たちのやり方が一番だと信じて疑わないんだよ。父さんは僕らの背中から荷物を取り除かないといけないと分かっているんだよ。うーん、父さん、うーん、父さんは僕の父さんで、僕は父さんの息子だよ。大好きだよ。これまでも好きだったし、これからもずっとだよ。だけど父さんは自分を黒人として考えてる。僕は自分を人間として考えてるんだよ。今や僕は決めないといけなし、一人で決めないといけないし、それも一人で、急いでね。だから父さん、向こうに行って母さんをよろしく頼めないかな?」

配ったプリント:「公民権運動、その後」(B4表裏2)、シカゴ・ブルース(B4表裏1)、ソウル(『ブルーズ・ブラザーズ』のなかから一曲)(B5表1)、We Are the World(B4表裏1)、「授業についての感想」(B5表1)、「『招かれざる客』の感想」(B5表1)

感想2つは次回持って来てや。

来週に、また。

英語 Rb1(3)

7月19日

実質的な最終授業でした。
サンフランシスコのListening Comprehension Practiceの続きとNBAを少し、でした。
Tolerance is the virtue.の意味が、Every thing is OK, you can do anything.
toleranceは寛容、心の広いこと、何でも許されること、など。virtueは美徳、この場合standardくらいの意味。
それぞれの言葉を聞き取れて、それぞれの言葉の意味がわかっても、全体でどんな意味なのかがわからないと意味がないわけで、言葉を使うには必須。
NBAは映像を観てもらいました。mp3を参考ファイルに置いて、transcriptionもこのページに貼っておくんで自分でやってみてや。

この実況中継あたりが一番難しい部類やと思うけど、やり方によっては聞き取って、意味も理解出来、慣れれば実況中継も楽しめると思うよ。時間かかるとは思うけど。

奴隷貿易→アフロアメリカの歴史は後期に。The colonization of Africaの日本語訳、必要な人は連絡してくれればファイルを送ります。

今日はたくさん来てなかったけど、今やってるのに興味がわかない、ということやろかなあ。

来週は、ひとりひとりから授業の感想を聞きたいです。後期も、来年もあるんで、いろいろ聞かせてもらえると嬉しいです。

配ったプリント:トーイックの報奨金について

NBAのtranscription

NBA 97’Finals Game 4: Bulls vs Jazz (NHKBS2)

That is a (tough) (call) against Jordan here.
Stockton is (gonna) (come) up with a great (blind) side (strip). And Michael (turns) it back here. Here comes John and he’s (got) (nothing) (but) (ball). And then the (foot) (race) is on. Jordan (knows) he can (get) (there) but John (takes) (off) (too) (close) to the basket. You’ve gotta (extend) from the free throw (line).
That’s a great (block).
Now what Michael Jordan is (complaining) about to….John Stockton (waves) him off. John knows he’s in (trouble) (right) now. But a (wave) off with that (left) (arm) (hoping) to just get some (contact) as the Utah Jazz’re looking for their (first) (fastbreak) point of this (game).
And that’s the (fourth) (steal) of the (game), for Stockton who is on the (line) for the (first) time tonight.
John Stockton, an (excellent) free-throw (shooter), eighty five (percent) (during) the (the regular) (season).
John Stockton shot that (lay-up), jumping up (rather) (than), jumping out with the (perfect) (block) by Jordan. No (foul) should’ve been (called).
A (minute) and thirty one (remaining) in the (fourth) (quarter). Ah, Stockton’s (missing), which is most (unusual).

来週に、また。

英語 Rb1(3)

7月12日(前日の18日の書き込みになりました。)

ブログ、最後あたりになって、なかなか手こずってるなあ。授業のこのページは大体その日に書けてたのにねえ。

あしたと来週で終わりです。何とか最終日までに成績をつけようと思っているんやけど、なかなか思い通りにならないね。金土日、ある人に書く手紙でかかりっきり。書きたいことは胸の辺りにあって、書いていくうちにだんだんと書きたいことがはっきりして、一応全部吐き出してから、手を入れる、大体そのような要領で書くことが多いみたいです。
アレックス・ラ・グーマ(ラ・グーマのAnd a Threefold Cordとその翻訳『まして束ねし縄なれば』の表紙絵の原画です。奥さんに描いてもらいました。最近画像を取り込みました。↓)は、書き始めるときすでに頭のなかに全部が出来ていて、それをタイプライターに向かって書くだけ、毎回そんな風に書いていたそうやけど、人それぞれやからなあ。
13回目の授業でした。

③の240までしか出来なさそうやね。あとは自分でやってや。サンフランシスコのListening Comprehension Practiceをほんの少し。

次回はその続きと、NBAを少し。The colonization of Africaの日本語訳、出来るかなあ。

奴隷貿易→アフロアメリカの歴史は後期にやろうと思っています。The colonization of Africaの日本語訳、もし出来なかったときは、後期にまとめて。

あしたに、また。