まとめてみると、結構いろいろやったわけやね。成績も出して、一段落。後期も三分の二の人しか授業では会わないけど、いつでもどうぞ。
授業で会う人は、アフロアメリカの話を歌を軸に、とトーイックの続き④~⑦くらいかな。
⑩以降も作っておくんで、要る人は遠慮なく。
もちろん、トーイック、スコアをあげる必要性が出たり、やって見る気になったときは、いつでも手伝うつもりです。もう先は長くないと思うけど、今の3年生が卒業するまでは居ようと決めてはいるんで。
******************
英語 Rb1(3)について
概要
折角の出会い、楽しくやりましょう。
語学は教養科目の一つ、英語を手段に自分について色々考える機会になれば嬉しいです。
英語は伝達の手段ですので、アウトプットして実際に使えるように工夫しましょう。後期は学部の方針でトーイックの点数でのクラス分けするようです。
英語は植民地争奪戦で一番厚かましかった人たちの言葉で、今や「共通語」です。学校では自国の都合しか教えませんから、日本人の大半は、西洋人が作り上げた搾取機構にただ乗りして恩恵を受けながら、加害者意識のかけらもないようです。今までの価値観・歴史観を再点検する機会にして下さい。
トーイックは就職に必要でしょうから、併行してやりましょう。
僕のこのブログは「ノアと三太」https://kojimakei.jp/tamaで、今まで書いたものなども載せています。このクラス専用のページを使う予定です。アクセス制限をかけています。
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メール(tamadayoshiyuki@gmail.com)も気軽にどうぞ。
評価と課題
評価は ①提出物(課題4割)と授業への関わり(発表1割)、②トーイック演習2割、試験3割、を総合的に評価する予定です。
<発表について>
自己紹介か、何かの話題での英語での発表。授業時間内に出来ない人は、研究室で個別に。あとで発表と感想を提出して下さい。
<1回目>
4月12日
第1回目の授業でした。楽しくやれそうやろか。
3月の半ばから大きなことが飛びこんで来て、それにかかりっきりでした。トーイックのプリントは量があったんで、後期が終わったあとから成績を出すのと併行してやっていたのんで、何とかその前に済ませてましたが、他のプリントはそのあとばたばた、何とか間に合いました。
世の中の仕組みや、先進国と第三世界の関係や、日本人の意識や、学部が出来た経緯やトーイックのやり方など、いろんなことをしゃべってから、ブログを案内して、最後にCNNを少し見てもらって終わりでした。
次回は、①一人一人しゃべってもらいたいと思っています。名前もはよう覚えたいしね。
②トーイックに関しては1~20まで、僕が日本語を言うので、プリントを見ないで英語を言ってくれたら。やりながら、やったあとで、いろいろ解説が出来ると思います。吉松くんがやってくれます。授業で力がつくことはないけど、予め自分でやれれば少しは役に立つかも知れないね。
最後に見てもらったニュースの映像については参考ファイル(ファイル置き場)にCNN1995wmv(映像ファイル)を置いておきます。ダウンロードして見てや。聞き取ったもの(transcription)の穴あきシートと解答を配ってますので、自分でやってみて解答で確かめるといいね。次回、③Q&Aをやりながら聞き取った内容が理解出来ているかをやってみようと思っています→Listening Comprehension Practice
ニュースは元々キャスターがはっきりとわかりやすいように原稿を読むのが基本なので、ほとんどわからない場合、聞くのに慣れる必要があると思うよ。相手の言ってることが聞き取れなかったら、コミュニケーションもなにもないからね。
ダウンロード出来なかったり、何かあったらメールしてくれたら返事するよ。
④課題については説明出来なかったけど、それも次回に。課題図書は早い目に探して方がええと思う。僕の所にもあるし、★のものは画像にしてCDで渡せるので連絡してもらえれば。
どこかで、発表のサンプルに僕がアメリカに行った時の話をするかな。
配ったプリント:自己紹介、自己紹介用紙(次回出してや)、授業と評価と課題について、①(解説編3枚、演習編2枚)、新聞記事、CNN(演習シート、解答)
600点レベルの②③④は印刷してあるので、はようやりたい人は言ってくれれば持って行くよ。
スコアをあげとこと本気で思ってる人は、いつでも力になれるよ。自分がやるかやらないかやと思うけど、少しくらいはきっかけの役には立てると思ってるけど。
吉松くんがクラスの連絡網を作ってくれるそうで、緊急な連絡があるときは利用させてもらいます。ありがと。
<2回目>
2回目の授業でした。
授業も2週目が終わりました。大きなクラスも含めて8クラスあるうえ、いろんなことが重なって怒濤のような2週間でした。
少し慣れたかなあ。
「話が長いので、縮めて、もっと授業をして下さい」という兒玉くんのアドバイスに反して、また話が長くなったねえ。兒玉くんに結婚のことを聞かれて、もっと話が長くなったけどね。
何回も言うように、授業で力がつくことはないから、僕の役目は僅かな動機付けくらいやと思っているから、つい話が長くなるんやと思う。
コメントは、秋月くん、石走くん、河野さん、神田橋くん、神南さん、黒木さん、兒玉くんでした。話をしたり聞いたりしながら、早う名前を覚えんとねえ。
最後にトーイックのプリント①の1~20、吉松くん、しっかり準備してたね。
解説は続きをまた来週。次回はそこから→コメントの続き→CNNのListening Comprehension Practiceとtranscriptionの日本語訳(古谷さん)
CNNの映像は参考ファイルに置いてあるんで、ダウンロードしてから演習シートを使って聞き取りをやったあと、解答で確認するとええね。何回も聞いてみると、たぶん少しは慣れると思う。
日本語にないfやv, thなどの箇所が聞き取りにくいかもしれないね。詳しく解説出来ると思うよ。やってくれば、どこがわからないかがわかって、解説も聞いておもしろいと思う。
配ったプリントはなし、です。
また、来週に。
<3回目>
?
<4回目>
?
<5回目>
今日はいい天気で、行き帰り雨に難儀せずに済みました。沖縄はすでに梅雨入りらしいので、そのうち、また雨の季節が来そう。
薊(あざみ)が終わって、そろそろ紫陽花(あじさい)の季節。
4月26日の3回目授業の詳細は書けずじまい。CNNのQ&Aと古谷さんがtranscriptionを翻訳してくれただけで終わってしまったとと思います。
5月1日の4回の授業は急遽休講にしました。申し訳ないです。
5月10日
5回目の授業でした。
1976年の一回目のアウトブレイクを見てもらってから、地図で地理的な状況を説明しました。
コメントを何人かに言ってもらったあと、transcriptionを読んで日本語訳、英文二つを少し読んで解説しました。
残りの時間でコメントをさらに何人か。そこで時間切れでした。
次回は最初にコメントを最後まで、吉松くんの発表、それからトーイック30題(21~30枡田さん→31~40中尾辺さん→41~50田村さん)と新聞記事、新聞記事は誰にやってもらうか、結局決まらんかったんかな。誰かやらへんか。やってくれる人はメールででも知らせてや。
配ったプリントは①地図(キンシャサからモンバサ)←表、ジンバブエのインフレの記事(次回読む記事の中にコンゴのインフレの話が出て来ます)、②英文(表裏)、③アウトブレイクの聞き取りシートとtranscription
1976年の一回目のアウトブレイクと、映画「アウトブレイク」の(1)(2)のtranscription用の音声ファイル(mp3)を参考ファイルに置いとくんで、自分でやってみるとええね。
また、来週に。
課題の説明をまた出来なかったけど、プリントに詳しく書いているつもりなので読んで下さい。わからない時は、いつでもメールか直接かで聞いて下さい。
来週、少し話をしようと思いますが、質問があれば遠慮なく、どうぞ。
<6回目>
授業があった日に書いておこうと思い、次の日にも同じことを思いながら土曜日になってしまいました。気持ちをと切らせずに続けるのはなかなか難しいです。
特にこのクラスは8コマある授業の最後のクラスで、授業前に色々準備して授業をして、そのあとブログを更新するのは、結構きついです。気持ちが途切れると、書かないページが借金のように増えていく(働き出してからは借金の経験はないけど)ので気持ちも滅入ります。
5月17日
6回目の授業でした。
先に次回はL111の階段教室です。大きな画面で映像を楽しんでもらえたらと思っています。たぶん次回だけでは終わりそうにないので、月曜日に確認して、次々回も使えるに予約しときます。
何人かがトーイックの過去問をやりたいと自己紹介に書いてたので、国際ビジネス協会が正式に出している新公式問題集Vol6のリスニングpart4までのうちのPart3の一部分を持って行って41~43の一問だけをやりました。58までの音声ファイルも参考ファイルに置いてあるんで、ダウンロードしてやりや。
コメントを何人かに言ってもらったあと、吉松くんの発表。緊張してると言ってたわりには、楽しそうにやってたね。あれだけ言いたいことが言えたら充分。機会を増やして、もっと使えるようにしていくとええね。大丈夫。
誰か次やらへんか。
トーイック21~30の枡田さん、31~40の中尾さん→41~50の田村さん(途中)、みんなちゃんと準備して、しっかり出来てたと思います。感心しました。
新聞記事を藤井さんがやってくれると言ってたけど、先に映像をみたら、次々回になるかも。その時は悪しからず。記事を予め読んどく方が、前後の事情がわかりやすいと思うよ。国の事情や歴史背景などの予備知識も要るので、短いけど、見方によっては結構難しい記事かもね。
配ったプリント:トーイッリスニングPart3(41~58)(A4表裏)
また、来週に。
<7回目>
5月24日
7回目の授業でした。
今日はいい天気でした。
薊(あざみ)はほぼ終わって、紫陽花(あじさい)の季節です。下は額紫陽花(がくあじさい)。梅雨が始まるんかなあ。
階段教室の大きな画面で、シカゴの救命救急室の医者カーターが行ったコンゴの映像を観てもらいました。
その映像の前に医学科1年の佐々木くんのファイルを使わせてもらってテレビ映画の解説を少々、それからシーズン1のカーターの初日の一部を紹介しました。
かなり強烈な映像やったと思うけど、どうやったやろか。
鉱物資源にも、水にも土地にも恵まれて自給自足の豊かな生活をしていた人たちが、鉱物資源に群がる人たちによって、まさにぐちゃぐちゃにさせられている姿は、ほんま強烈です。先進国が利益を貪り売りつけた武器を使ってアフリカ人同士が殺し合う、悲惨な場面です。
次回はもう一回同じ階段教室で映像を中心に。新聞記事(藤井さん)を読んでから、1976年の一回目のエボラ騒動→アメリカ映画「アウトブレイク」の数場面を繋いだ映像を紹介するつもりです。時間があれば、独立・コンゴ危機、植民地時代、植民地分割の映像も観てもらえるといいのになあと思っています。
トーイックリスニングの過去問Part3の41~58の解説は、その次の週にトーイックの試験用に時間を取ってするつもりです。解説は配ったので、参考ファイルに置いてある音声でチェックしながらやりや。
配ったプリント:コンゴ東部で戦闘再開(B4表)とコンゴ 反政府組織と戦闘続く(B4裏)、エボラの英文記事(B4表裏)、1976 Outbreak聞き取り・日本語訳(B4表裏)、Outbreak聞き取り(B4表裏)
1976 OutbreakとOutbreakの音声ファイルを参考ファイルに置いときますので、ダウンロードしてやってみてや。
また、来週に。L111で。
全員来てたのには、ほんと感動しました。
出席を取らんこともあるし、大学に少し慣れたころでもあるんで、この時期、3年生、2年生は適当に休む人が出て来てたような記憶があります。後期になると、その傾向が強くなったような。
僕はなるべく授業には出ないで単位を取る、しか考えてなかったんで、ちゃんと授業をしてた人には悪い学生やったんやろなあ。
ま、30くらいで死ぬやろなと漠然と思ってたから、大学の授業に出る、という前提がなかったんかも。
今日音楽や踊りの遺伝子が欠損してるみたいな話をしたけど、何かが欠損してたような気がするねえ。
でも、たぶん、その時がもういっぺんあるとすれば、やっぱり同じ行動をしたような気もするけど。
ややこしい学生やったんやろなあ。ま、教員の方は覚えてないと思うけど。大概が亡くなりはってるので、確かめようもないんけどね。
<8回目>
5月31日
8回目の授業で、後半に入りました。
きのうは書けなかったんで、今日は書いてとかないとね。来週は予備日で授業がないので、会うのは再来週やもんね。
階段教室で、「アウトブレイク」と1976年の1回目のエボラ騒動の映像を観てもらいました。そのあと新聞記事(藤井さん)の途中で時間切れでした。藤井さんの日本語訳はしっかりしてたね。
次回は普段の教室でコメント→新聞記事(藤井さん)の続き、場合によっては独立・コンゴ危機(アメリカの大統領の命令でCIAに殺された首相のパトリシュ・ルムンバの写真↓)、植民地時代、植民地分割の映像も観てもらえるといいけど。
23日のトーイックの試験用に、トーイックリスニングの過去問Part3の41~58の解説。音声ファイルを使ってやってから解説を読んどきや。
解説をするかな。
トーイック用プリント①は
46~60(田村さん)
→61~70(坂元さん)
→71~80(吉松くん)
→81~90(齋藤くん)
→91~100(中尾さん)
過去問Part3の59~100までと、reading用のプリントも持って行くね。それとトーイック用プリント②も配っておきます。
配ったプリントは1995年のエボラ出血熱騒動とコンゴをめぐって、です。
新聞記事を理解するために、是非読んどいてや。独立・コンゴ危機、植民地時代、植民地分割と遡ってと、ザイール崩壊後のローラン・カビラ(下の写真↓ルムンバの閣僚だった時に殺されると感じて南東部のキブ州に逃れ、以来30年間潜伏したのち、まわりに担がれて首都キンシャサに凱旋、大統領になったあと暗殺され、今は子供が大統領に担がれています。)をめぐっての政治と歴史の流れをまとめてあります。
また、来週に。普段の教室で。
<9回目>
6月14日(17日の日曜日になってしまいました。)
9回目の授業でした。
先週は予備日で授業がなかったし、授業の終わったあとにまた書けなかったんで、何とか書いとかないとね。
トーイックの話を、また繰り返してしてしまったねえ。スコアを上げる気やったら、過去問をやって基本分をインプットする、それで800までは行くやろ、ま、実際自分でせなあかんし、最後は自分でするしかないけどね、だいぶ繰り返して話をしてるねえ。
リスニング、リーディングの過去問もする前に時間切れ、結局①を終わっただけ、やったね。
田村さん(46~60)が来てなかったんで僕がさっとやり、坂元さん(61~70)、吉松くん(71~80)、齋藤くん(81~90)、中尾さん(91~100)で最後まで行きました。それぞれしっかりやれてたね。
それで筆記試験をやるか、と聞いたら、希望者はちらほら。あなたらのクラスはやると思ってたから、そーなんやと思いました。
十年以上も前になると思うけど、医学科の6年次にカリフォルニア大学のアーバイン校のER(救急)に1ヶ月実習に行った別所が帰って来てすぐに僕の部屋にお土産を持って来て、たまさん、医者になってからも医学用語は必要なので後輩には試験をしてやって下さいと言いました。試験でもないと実際はなかなか一人では出来ないので、たまさん、お願いしますよ、と言ってました。
別所は神戸大学の経済か経営を出て関西電力で働いたあと医学科に来た学生で、最初から大人の佇まいで本来は他の人にお節介をするタイプではなく、英語も、患者の言うことがわかれば必要以上に英語をしゃべる必要はないと考えている、割とスマートであっさりした性格、その別所がわざわざ僕の部屋に来て言うんやからと、その次の年から別所の話をしてから学生が納得したら筆記試験をやってるけど、一年の時期は、たぶん先が長いことや、受験から解放されてほっとしている感じが強くて、全くしようとしない学生もいて。問題を作り、採点するのがあほらしくなって途中でやめることもあったけど、今年は2つのクラスとも筆記試験をやっているなあ、とあなたらのクラスに目をつぶって手を上げてもらいながら、思いました。
筆記試験を、インプットする機会に、というのはええと思うんやけどね。
ま、そんな面倒臭いこと、作る側にみんなへの愛着がなかったらたぶん出来ないと思うんやけどなあ。
次回はヒアリングとリーディングの過去問を何題かずつ出来るとええね。
そのあとは、またエボラの話に戻るつもりです。ヨーロッパ人が来る前のアフリカの歴史や、ユッスー・ンドールやサリフ・ケイタなどの歌も紹介出来るとええけどねえ。
また、来週に。
<10回目>
6月21日
10回目の授業でした。あと5回になってしもうたね。
リーディングの過去問を一問だけしかできなかったね。もっと前に印刷してたのに、渡すの忘れてたなあ。あしたは授業がないそうやから、それを利用して、最低今日配った過去問を繰り返しやってみるとええね。
3年の終わりまで視野に入れて、年2回の試験を利用して、2週間前くらいに集中して、過去問と基本文を繰り返しやると随分スコアも違うと思うな。
折角最初から800はいけるでと繰り返して言ってるんやし、やってみぃや。
650~730以上5000円、730~880(?)2万円、880以上(?もうちょっと上やったかも)5万円
試験受けさせられるんやから、試験代くらいの元は取らんとねえ。
リスニングの音声ファイルの続き(59~100)も参考ファイルに置いといたんでダウンロードして使ってや。。
配ったプリント:①金のフレーズ②③④(解説と演習)、リスニングの問題と解説、リーディングの問題と解説。(結構な枚数で、しかも4クラス分、土日に出て来てやったけど、時間かかったなあ。)
次回はエボラの話にもどります。遡って、ヨーロッパ人が来る前のアフリカの話も出来るとええんやけど。
後期はアフリカから無理やりアメリカに連れて行かれた人たちについて音楽を軸に紹介しようと思ってるんやけど。
2年で取れる学士力発展科目でアフロアメリカの歴史と音楽や南アフリカ概論をやってるけど、来年は持てないかも知れんしな。
金のフレーズはその次から再開して、出来れば②~④は終わりたいね。
また、来週に。
<11回目>
6月28日(29日、書き込むのが翌日になってしまったね。8コマの授業が終わると、もちろん時間がないわけでないけど、一気に書けない時が多いね。やっと11週目が終わって、あと4週。後半はトーイックでのクラス分けをするようやから、トーイック500点以上辺りの人とは前期でお別れになりそうなあ。それにしても4月に入ってから、日の過ぎるのがやたらに遅い気がするなあ。でもあと4週、何とかやれることはやっておかないとねえ。)
11回目の授業でした。
最初に後期も含めて大方の方針を話しました。
特に教養の時間の大切さについて、また繰り返しました。みんなは2年生になって学士力発展科目で南アフリカ概論やアフロアメリカの歴史と音楽を取ってもらえるけど、来年契約を更新しているかどうかわからないので、後期にアフロアメリカの歴史をアフリカ系アメリカ人の音楽(いわゆるブラックミュージック)を軸に観ていこうと思っています。2年生、3年生は2年で取ってくれるのがわかっていたからやらなかったけど。
Youssou N’Dourのオブラデオブラダ(音声のみ)→1990年のニューヨークのスタジオからのCopy Me(映像)→1994年のウッドストックのロックフェスティバルのSet(最初だけの映像)を先ずは紹介。
エボラのところで、
モブツの独裁政権(第二次世界大戦後再構築された先進国の多国籍企業による資本投資、貿易による搾取の典型)
→その体制をやり始めた独立とコンゴ危機(アメリカの介入)屋→植民地支配(ベルギーのレオポルド2世のコンゴ自由国とベルキーの植民地)
→アフリカ争奪戦と植民地分割
と辿って来たけど、今日はヨーロッパ人が来る前のアフリカの歴史をさっと辿り始めました。
アフリカ大陸に張り巡らされていた黄金の交易網のうち
数々の王国が栄えていた西アフリカと外部の世界を繋いでいたトワレグ人(サハラ砂漠を渡ってエジプトまで岩塩、金などの交易品を運んだ人たち)と
当時の世界の貿易の中心地だったエジプトの紹介までで時間切れでした。
次回は、
東アフリカのスワヒリ商人(アフリカ南部と外部を繋いでいた人たち)と
1505年のポルトガル人によるキルワ(当時の貿易の拠点であったタンザニア沖合の島)の虐殺の映像を観てもらったあと、
少し奴隷狩り、奴隷船の映像をみてもらってから、
The colonization of AfricaのThe first colonialists(最初に植民地を作った人たち)を読みたいと思います(古谷さんが日本語訳)。
先に金のフレーズ②の101~170までさっとやってから(③までは終わらせたいね)、今日の続きです。
配ったプリント:The colonization of Africa(B4表裏2)、Youssou N’Dour(B4表裏1)、ルーツについて(B4表)とアフリカシリーズについて(B4裏)
また、来週に。
<12回目>
7月5日
雨ばっかりで鬱陶しい日が続くねえ。前期もあと3回、今回もその日に書けずに、日曜日になってしまいました。大きなクラスでは来週に2回目の課題を集めて、授業が終わる頃には成績をつけとこうと思ってるけど、そううまいこと行くかな。毎年引き摺って引き摺って、へたすると成績が出るのがお盆過ぎになったり。
12回目の授業でした。
②の101~170までさっとやったつもりが、それでも結構時間がかかって、Listening Comprehension Practiceをやるだけしか時間が残ってなかったね。
サンフランシスコ(SF)の音声ファイルmp3は参考ファイルに置いとくんで、自分でやってみるとええね。
次回は先にその続きをやってから、②の続きと③の240までかな。その次に300まで行けば、何とか①②③までは終わるかな。
トーイックの点数でクラス分けするみたいやから、前期で授業が終わりの人もいるけど、授業で会える人は、その続きで、出来れば④と⑥~⑧(⑤と⑨は補足)まで、それで730点レベルまで行くかな。
そのあと⑩~⑫まで用意すれば、大体1500題、その分と過去問を繰り返せば800までは行ける。そのあとは、リスニングはたくさん聞く、リーディングはたくさん読む(基本的には専門のことをやりながらもどれだけ英語に時間が割けるか、やろな。)、が必要やろな。
やろうと思って手助けが必要なら、いつでもどうぞ。もちろん、自分でやれるに越したことはないと思うけど。
キルワの虐殺、奴隷狩り、奴隷船の映像と、The colonization of Africaの日本語訳も、時間あるかな。
SFの他にNBAを少し用意したけど、時間あるかいな。
配ったプリント:サンフランシスコ英文(B4表裏1)、SF聞き取り用シート(B4表)と思い出のサンフランシスコ楽譜(B4裏)
また、12日(木)に。
<13回目>
7月12日(前日の18日の書き込みになりました。)
ブログ、最後あたりになって、なかなか手こずってるなあ。授業のこのページは大体その日に書けてたのにねえ。
あしたと来週で終わりです。何とか最終日までに成績をつけようと思っているんやけど、なかなか思い通りにならないね。金土日、ある人に書く手紙でかかりっきり。書きたいことは胸の辺りにあって、書いていくうちにだんだんと書きたいことがはっきりして、一応全部吐き出してから、手を入れる、大体そのような要領で書くことが多いみたいです。
アレックス・ラ・グーマ(ラ・グーマのAnd a Threefold Cordとその翻訳『まして束ねし縄なれば』の表紙絵の原画です。奥さんに描いてもらいました。最近画像を取り込みました。↓)は、書き始めるときすでに頭のなかに全部が出来ていて、それをタイプライターに向かって書くだけ、毎回そんな風に書いていたそうやけど、人それぞれやからなあ。
13回目の授業でした。
③の240までしか出来なさそうやね。あとは自分でやってや。サンフランシスコのListening Comprehension Practiceをほんの少し。
次回はその続きと、NBAを少し。The colonization of Africaの日本語訳、出来るかなあ。
奴隷貿易→アフロアメリカの歴史は後期にやろうと思っています。The colonization of Africaの日本語訳、もし出来なかったときは、後期にまとめて。
あしたに、また。
<14回目>
7月19日
実質的な最終授業でした。
サンフランシスコのListening Comprehension Practiceの続きとNBAを少し、でした。
Tolerance is the virtue.の意味が、Every thing is OK, you can do anything.
toleranceは寛容、心の広いこと、何でも許されること、など。virtueは美徳、この場合standardくらいの意味。
それぞれの言葉を聞き取れて、それぞれの言葉の意味がわかっても、全体でどんな意味なのかがわからないと意味がないわけで、言葉を使うには必須。
NBAは映像を観てもらいました。mp3を参考ファイルに置いて、transcriptionもこのページに貼っておくんで自分でやってみてや。
この実況中継あたりが一番難しい部類やと思うけど、やり方によっては聞き取って、意味も理解出来、慣れれば実況中継も楽しめると思うよ。時間かかるとは思うけど。
奴隷貿易→アフロアメリカの歴史は後期に。The colonization of Africaの日本語訳、必要な人は連絡してくれればファイルを送ります。
今日はたくさん来てなかったけど、今やってるのに興味がわかない、ということやろかなあ。
来週は、ひとりひとりから授業の感想を聞きたいです。後期も、来年もあるんで、いろいろ聞かせてもらえると嬉しいです。
配ったプリント:トーイックの報奨金について
NBAのtranscription
NBA 97’Finals Game 4: Bulls vs Jazz (NHKBS2)
That is a (tough) (call) against Jordan here.
Stockton is (gonna) (come) up with a great (blind) side (strip). And Michael (turns) it back here. Here comes John and he’s (got) (nothing) (but) (ball). And then the (foot) (race) is on. Jordan (knows) he can (get) (there) but John (takes) (off) (too) (close) to the basket. You’ve gotta (extend) from the free throw (line).
That’s a great (block).
Now what Michael Jordan is (complaining) about to….John Stockton (waves) him off. John knows he’s in (trouble) (right) now. But a (wave) off with that (left) (arm) (hoping) to just get some (contact) as the Utah Jazz’re looking for their (first) (fastbreak) point of this (game).
And that’s the (fourth) (steal) of the (game), for Stockton who is on the (line) for the (first) time tonight.
John Stockton, an (excellent) free-throw (shooter), eighty five (percent) (during) the (the regular) (season).
John Stockton shot that (lay-up), jumping up (rather) (than), jumping out with the (perfect) (block) by Jordan. No (foul) should’ve been (called).
A (minute) and thirty one (remaining) in the (fourth) (quarter). Ah, Stockton’s (missing), which is most (unusual).
来週に、また。
<15回>
最終回は一人一人からコメントを聞きました。書けずじまいです。
<課題の講評と、成績について>
ある一定の基準以上やなあと思えるのは満点、少し工夫すれば満点は秀(大学の規定では九割以上)。満点と秀は以下の通りです。
全般にはそれぞれ課題をやってたと思います。ただ、仮説がないか、はっきりしないもの、調べたものをまとめたもの(いわゆるレポート)、本を読んでの感想、になっているものもあったと思います。
大学では、インプットした個々のインフォーメーションを使って、論理的に、客観的にものを述べるというのは大事なことなので、一つのきっかけにしてもらえたならうれしいです。英語で書いている人もあました。十分に読めるので、自信を持っていいと思います。
本来、書くものは、何をどう書くか、相手に伝えるか、が最終的には善し悪しの決め手になるので、読んだあと、ずーんとこっちに伝わって来るのが、やっぱり一番かな。日本語で書いても英語で書いてもそれは同じやと思います。
ただ、評価には懐疑的な僕としては、この評価が正しいという自信はやっぱりありません。ただ、毎年たくさん読むので、横に並べられる分、レベルの区別は可能なような気がしてるけど、それもどうやろ、ま、そんなところで、毎年うろうろしています。
満点
齊籐悠之助「日本人の人種差別への無関心性~よく言えば寛容。悪く言えば無知~」
善福友陽「アフリカが未だに飢餓が起きるのは、先進国が原因だった」
中尾美咲「未知の病原体が流行したら、日本は終焉を迎える」
Fujii Natsumi, “Complicated factors are involved in black discrimination"
山下千晴「色白で、鼻が高く、小顔で高身長が美人だという日本での考えは変わることはない。」
秀
坂元さくら「日本人はバリケードのどちら側にも立つべきでない」
須賀美咲「世界中の人を救い見えない人類の敵に挑んだ医者の死は決して無駄死にではない」」
田村優奈「日本とエチオピアの類似点」
中武里奈「白人教師が黒人であるマルコムに”黒人らしい仕事を目指すべきだ”と発言したことは、白人からすれば当たり前のことである。」
西村優佳「アフリカはなぜ貧困層が多いのか」
桝田百佳「アフリカ諸国の発展には、経済的自立が必要不可欠である」
森口海生「白人自身が作った法律を自身で破ることから見える白人主義の限界」
矢野壮真「現在まで続く差別の原因について」
弓削莉菜「アフリカの課題と日本の外交」
Yoshimatsu Taishu, “Why Do We Learn LEAST COMMON MULTIPLE?"
濟陽宏樹「ユーゴスラビア紛争の勃発には、国家成立以前から必然であった」
成績について
成績は課題50、トーイック50とプラスαでつけました。
出来るだけ全体で70以下にはならないように、課題(40~50の間))、トーイック(30~50)でつけました。結果、70~100の間でつけています。(このクラスのトーイックのスコアの平均は400でした。)