英語 Ma2(4)

日程のお知らせ

来週24日(水)は金曜日の振替で授業なし、再来週31日(水)が3との合同授業2コマ続きです。

用語の日程と要領

31日(水):15章のチェック(説明→例題→病態の解説→練習問題→Pronunciation of Terms225題の順で丁寧に見るのが大切。)

11月7日(水)筆記試験(Pronunciation of Termsのdefinitionにterminologyと日本語を答える、CDで配った演習の要領で。)

問題Pertaining to the acetabulum / (       ) /(       )

答えPertaining to the acetabulum / (acetabular) /(寛骨臼の

10月10日

4・5回目の後半のクラスとの合同授業でした。あなたらと獣医の人たちの分の準備でこの2,3日、結構大変でした。寝不足気味で早うねないともたん気もするけど、ブログは書いとかんとあとで苦しみそう。何とか書いときます。

CNNの聞き取りと15章のチェックをするつもりで行ったけど、予定変更。次回はどっちもやろ。

1コマ目は佐保くんの発表と用語。2コマ目は新聞記事。

佐保くんは英語でコンゴの紹介をやってくれました。充分にわかる発表でした。紹介してくれた箇所については、映像でも見てもらうつもりです。

用語は専門用語の発音チェックと15章のPronunciation of Termsと骨の発音のチェックをやりました。初めてやったんで、発音の細かいチェックなどでわりと時間を食いました。

新聞記事は名倉くんが英文を読んでくれて、質問に答える形で。さっと要約してもらえたらよかったけど、ポイントを質問に答えてもらう形でやりました。そう難しい文章でもないと思うけど、政治や歴史背景がないとわかりにくい例として読んでもらいました。最後の方に日本語訳を貼っとくんで、細かいところは自分でチェックしぃや。何カ所か難しいところもあるで。

次回は、今日出来なかった①CNNの聞き取りと②コメントの続き、③CNNの聞き取りと④15章のチェックと⑤ERX1。時間があれば、Outbreak, 1976年の一回目のエボラ騒動の映像、それに独立・コンゴ動乱→植民地時代(レオポルド2世の個人の植民地「コンゴ自由国」)→ベルリン会議・植民地分割の映像も。

ブログに入れない人は、入れた人に教えてもらいや。

配ったプリント:ERIX6のtranscription(B5で6枚、CDは週末に作って参考ファイルに置いとくんで、実際に使われている用語をチェックしぃや。)

やっと何とか書けたねえ。また、再来週に。

たま

新聞記事の日本語訳

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

 

英語 Ma2(3)

日程のお知らせ

来週24日(水)は金曜日の振替で授業なし、再来週31日(水)が4との合同授業2コマ続きです。

用語の日程と要領

31日(水):15章のチェック(説明→例題→病態の解説→練習問題→Pronunciation of Terms225題の順で丁寧に見るのが大切。)

11月7日(水)筆記試験(Pronunciation of Termsのdefinitionにterminologyと日本語を答える、CDで配った演習の要領で。)

問題Pertaining to the acetabulum / (       ) /(       )

答えPertaining to the acetabulum / (acetabular) /(寛骨臼の

10月10日

4・5回目の後半のクラスとの合同授業でした。あなたらと獣医の人たちの分の準備でこの2,3日、結構大変でした。寝不足気味で早うねないともたん気もするけど、ブログは書いとかんとあとで苦しみそう。何とか書いときます。

CNNの聞き取りと15章のチェックをするつもりで行ったけど、予定変更。次回はどっちもやろ。

1コマ目は佐保くんの発表と用語。2コマ目は新聞記事。

佐保くんは英語でコンゴの紹介をやってくれました。充分にわかる発表でした。紹介してくれた箇所については、映像でも見てもらうつもりです。

用語は専門用語の発音チェックと15章のPronunciation of Termsと骨の発音のチェックをやりました。初めてやったんで、発音の細かいチェックなどでわりと時間を食いました。

新聞記事は名倉くんが英文を読んでくれて、質問に答える形で。さっと要約してもらえたらよかったけど、ポイントを質問に答えてもらう形でやりました。そう難しい文章でもないと思うけど、政治や歴史背景がないとわかりにくい例として読んでもらいました。最後の方に日本語訳を貼っとくんで、細かいところは自分でチェックしぃや。何カ所か難しいところもあるで。

次回は、今日出来なかった①CNNの聞き取りと②コメントの続き、③CNNの聞き取りと④15章のチェックと⑤ERX1。時間があれば、Outbreak, 1976年の一回目のエボラ騒動の映像、それに独立・コンゴ動乱→植民地時代(レオポルド2世の個人の植民地「コンゴ自由国」)→ベルリン会議・植民地分割の映像も。

ブログに入れない人は、入れた人に教えてもらいや。

配ったプリント:ERIX6のtranscription(B5で6枚、CDは週末に作って参考ファイルに置いとくんで、実際に使われている用語をチェックしぃや。)

やっと何とか書けたねえ。また、再来週に。

たま

新聞記事の日本語訳

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

 

 

ビジネス英語 I-2(2)

3回目の授業でした。今回は今日中に書いておかんとなあ。

グループに分れての例文作り。二つのグループが終わっただけ。
次回までに全部のグループ、ブログにアップしといてや。

要領がわかってくれば、量もこなせると思うよ。⑧が100題、5つの例文を繋げば、⑧だけで500題、少しはインプットの足しになるんやないやろか。

次々回から台湾とのスカイプでの発表に向けての準備、それぞれ何をするか考えといてや。今日も言ったように、たぶん4つのグループに分れて2日に別れて発表と遣り取り、になると思う。グループワークの時は、大きなL111の部屋で、本部さんも来てくれて手伝ってもらえるので、機会を利用して、発表のスキルアップが出来るとええね。
L111の教室やと、出来たグループから前で発表して手直しして、というのを繰り返してやれると思うよ。
同時並行で、一人5分ほど一対一で英語をしゃべってもらうので、それも独り言で練習しときや。

過去問(リーディング用とリスニング用)を用意したけど、リーディングの分を誰もやってくれないみたいやから、やめとこか。誰かやってくれるんやったら、してもええよ。わりと大変な思いをして印刷して持って行ってるんやけどなあ。ちょっとかなしいけど。

配ったプリント

過去問(リーディング用とリスニング用)

次回は22日に、また。

だいぶ寒うなって来たなあ。体大事にしぃや。

英語 Ra2(2)

3回目の授業でした。今回は今日中に書いておかんとなあ。

カードリーダー、ころっと忘れとったな。名前は呼んだのにね。事務の蔵富さんに謝りにいかなあかんけど、今日はいく暇がなかったな。あしたも予定があるし、あさっては謝りにいこ。

この前観てもらったヨーロッパ人が来る前のアフリカをもう一度英語でしゃべったあと、ルーツを観てもらいました。Intro(映画の紹介)→冒頭(クンタの誕生の場面)→村での教育(15歳の割礼の儀式の一部)→奴隷狩り→奴隷船(昇降口 [hatch] から船底 [hold]→甲板 [deck]での暴動→船底での船長と奴隷商代理との交渉。

奴隷狩りで実際にクンタを捕まえていたのはアフリカ人、つまりアフリカ人(支配者層)がヨーロッパ人に同胞のアフリカ人を売ったというわけです。

形を変えてはいるものの、その支配構図は変わっていないのは、かなしいねえ。常に一部の支配層が大多数を搾り取っていい思いをしている、それはどの社会も同じ。

そのあと、橋口くんがThe colonization of AfricaのTHE FIRST COLONIALISTSの半分ほどやってくれたところで時間切れでした。

次回はその続きと、アフリカ系アメリカ人の音楽いわゆるブラック・ミュージックを何曲か紹介。

グループに分れてトーイックの例文作りを半分の時間で。トーイックの過去問も持っていくね。例文のインプットと併行して、過去問もやれるだけやろ。

船底での船長と奴隷商代理との交渉の場面の音声ファイルmp3は参考ファイル(ファイル置き場)に置いてあるんで、ダウンロードしてこの前配ったtranscription sheetでやってみてや。transcription<Reference 1>にあるんで。

誰かA Short History of Black AmericansのSLAVE TRADE, SLAVERYをやらへんか。今日は配ったプリントなしです。

ルーツについてのおもしろい記事が出てたので貼っときます。

2016年07月24日 01時21分 JST
「ROOTS / ルーツ」に出演した黒人俳優、クンタ・キンテ島での黒人奴隷の苦難を語る
https://www.huffingtonpost.jp/2016/07/22/original-roots_n_11150072.html

Lisa Capretto The Huffington Post

黒人奴隷問題を描き、世界的に社会現象を起こした1977年のアメリカのテレビドラマ「ルーツ/ROOTS」のオリジナル放送開始から40年、新たに制作された「ルーツ」の新シリーズが、歴史の”闇”に再びスポットライトを当てている。

「ルーツ」は、アフリカ系アメリカ人作家のアレックス・ヘイリーの小説が原作。1977年にABCテレビでドラマが制作され、西アフリカのガンビアから連れてこられた黒人少年クンタ・キンテから3世代にわたって黒人奴隷がアメリカの白人社会で苦難に満ちた生活を送った様子が描かれている。

ROOTS – Airdate January 23, 1977. (Photo by ABC Photo Archives/ABC via Getty Images) EDWARD ASHER;LEVAR BURTON

ドラマ「ルーツ」で主人公クンタ・キンテを演じたレヴァー・バートン(右)

小説はピュリッツァー賞を受賞して記録的なベストセラーになり、ドラマの平均視聴率は45%を記録。タイトルの「ルーツ」や「クンタ・キンテ」といった言葉が流行語となるなど、世界的な反響を巻き起こした。

1977年放送のオリジナル作に出演したベン・ベリーン(69)によると、今回制作された新シリーズは奴隷や過去に関する重要なストーリーを伝えるだけではない。私たちに極めて重要な問いを投げかけるチャンスになるという。

UNITED STATES – JANUARY 29: ROOTS – Sunday, Jan. 23-Sunday. Jan. 30, 1977, The 12-hour ABC Novel for Television “Roots", which aired for eight consecutive nights, remains one of TV’s landmark programs. Based on Alex Haley’s best-selling novel, “Roots" followed 100 tumultuous years and several generations of the author’s African ancestors, from the arrival of Kunta Kinte, the West African youth kidnapped into slavery and shipped to America, through emancipation after the Civil War., Pictured: Georg Stanford Brown (as Tom Harvey), Ben Vereen (as Chicken George) (Jan. 29)., (Photo by ABC Photo Archives/ABC via Getty Images)

「ルーツ」で闘鶏師チキン・ジョージを演じたベン・ベリーン(右)

ベリーンはオプラ・ウィンフリーの番組「Oprah: Where Are They Now(原題)」で、主人公クンタ・キンテの名前が付けられた島を彼が訪ねた時のことを語った。

「私はガンビアのジュフレを訪れました。アレックス・ヘイリーがクンタ・キンテ一家とそのルーツを見つけた場所です。そのジュフレの対岸に、小さな島があるんです」

ガンビア沖にあるその島はかつてジェームズ島として知られていた。その島名は2011年にクンタ・キンテ島へと改名された。西アフリカの奴隷貿易時代に、その島で起こった残虐行為についてベリーンは語った。

James Island / Kunta Kinteh island, The Gambia: jetty and crumbling walls of Fort James, its foundations eroded by the river Gambia – a UNESCO world heritage site, occupied by the Portuguese in 1456. In 1651 the Duchy of Courland, in modern Latvia, built a fortress, Fort James, formerly Jacob Fort after Jacob Kettler, the Duke of Courland – it became famous after Alex Haley’s book “Roots" for its later role in the triangular slave trade – photo by M.Torres

ガンビアのクンタ・キンテ島

「奴隷商人に捕まると、連行され、狭い小部屋に拘束されます。体格の良いアフリカ人戦士たちがこの小さな部屋に押し込められていたわけです。中には死んだ人もいたでしょう。船が到着するまでこの部屋で立ち続けた人もいたでしょう」

ベリーンがこの島を訪れた時、胸がいっぱいになったという。

「私はこの小部屋の中に立って赤ん坊のように泣きじゃくりました」と彼は語った。「ここが私の『嘆きの壁』なんです」

彼のこの胸を打つ体験が、「ルーツ」や奴隷貿易について人々が再び語る機会をもつよう強く勧める理由の一つだ。

「私が望んでいるのは、テレビドラマ『ルーツ』について話すこともそうですが、ジュフレの村民たちに尊敬の念を表すことも重要です」と、ベリーンは語る。「このミニシリーズで私たちは経験を積み、大きな名声を得ました。アレックス・ヘイリーには感謝しています。しかし、ジュフレや、ジュフレの村人には私たちは何ができるでしょう?」