つれづれに:畝1号(2023年9月13日)

2023年10月18日つれづれに

つれづれに:畝(うね)1号

 →「9月になって」(1日)、→「畑を始め‥‥」(2日)ようとしたが、なかなか作業がはかどらず、このままでは畝第1号の完成がまだ延びそうなので、途中の写真を載せることにした。

作業開始前

 先々週は白浜の鍼灸(しんきゅう)整骨院に行く直前に3度も吐いてしまい、先週はまだぐずぐずしていたので車の送迎をお願いしてしまった。夜中にエアコンを切り、襖(ふすま)を閉めて寝ていたら、翌朝起きる時にくらくらして不安定な感じがした。自転車で行く自信がなかったので、車の迎えをお願いし、甘酒にお粥(かゆ)とヨーグルトと流動食を食べて準備をした。しかし、迎えの時間が近づいた頃、急にむっとして吐いてしまった。久しぶりである。喉(のど)をやられるのは時々あったが、吐くのは記憶にないくらい前のような気がする。そんな話をしたあと、言われた。

「話を聞いてると、熱中症の症状に似てますね」

なかなか思うようにはいかないようである。おまけに、親猫は家出をしたまま、16歳の子猫の片方(↓)がぐったりとしたままである。思い余って、青島の獣医さんにお願いして、家で点滴を始めた。もう先は長くないのかも知れないが、動きたい意思はあるみたいで起き上がって歩いたりはするので、それを生きる意思と思って、点滴することに決めた。体の衰えが急速で、今年の暑さに耐えきれなかったようである。

 充分に→「秋」(8日)になって、→「気温も下がり」(7日)、環境的には充分に畑作業の時間が増やせるのだが。

畑作業はわりと根気が要る。左側の手前の胡瓜(きゅうり)と奥の方の茄子(なす)の枯れた枝を取りのぞき、その場所に肥料を入れて絹莢豌豆(きぬさやえんどう)の種を蒔(ま)いた。土をほぐして種を蒔く周辺を深く掘って肥料を入れる。通路を挟んで右側に大根の畝第1号である。これは深く掘り、畝も高くする必要がある。東南の辺りは以前の借家の黒土をもらって来て入れたので、非常に土壌がいい。大根もよく育つ。畝を高く摘むために通路を深く掘って、その土を積んでいく。通路に草や生ごみや肥料を入れるのは、夏野菜の時のためである。そこを掘り返せば、いい塩梅の土壌が出来ておる。その作業で、草ぼうぼうだった場所が下のようになった。

右手の大根が少し大きくなっている

 通路には、畑に生い茂っている雑草を入れ、その上に家から出た生ごみを放り込み、土をかけて肥料を入れる。

 土が足りないので、今回は近くの雑木林の落ち葉の下の腐葉土を取って来て上に乗せた。

 この作業から始めてたが、まだ暑くてなかなか時間が取れず、作業がはかどらないままである。

少し前からやっと金木犀がにおい始めた、なんともいえないいい香りを漂わせている。南側を中心に、外から見えないように30本も大き目の苗木を植えた。樹が一本一本しっかりしていて、たくさん花をつける。ただ、いい香りを放つ期間が極めて短い。あと1週間もすれば、ほとんどぽろぽろと花が落ちてしい、明るい黄土色の絨毯(じゅうたん)が出来る。まだ他は荒れ放題なので、作業はこれからである。

南瓜の柵、作るのに時間をかけたので解体作業も大変そうである