つれづれに:南瓜が・・・(2021年7月14日)

つれづれに

南瓜(かぼちゃ)が・・・

南瓜がかなり勢いをつけて来た。歩くコース1がまだ終わってないが、今回は南瓜の続きである。

勢いを増す南瓜

勢いをつけているのはわかってはいるが、なかなか竹の柵が終わらない。もちろん無理をすれば出来ると思うが、帯状疱疹も消えていないし、いろんな個所に出る小さな湿疹もあるので、ゆっくりのペースでやるしかないようである。例年より4日早い梅雨明け宣言が7月11日に出されたようなので、真夏日の陽ざしで熱中症にやられる可能性も高い。2年前はマスクをして強い日差し、気が付いたら田んぼの中に自転車ごと突っ込んでいた。一瞬意識が飛んだようで、車が行き交う所でなくて事なきを得た。

完成しない竹の柵

よう出来たもので、胡瓜(きゅうり)、オクラ、茄子(なす)、トマト、南瓜(かぼちゃ)、ピーマンなどの夏野菜は勢いがいい。今年はブロッコリーを未練がましく苗を遅くに植えてみたが、実が白っぽい色になったり、中から腐ったりして、季節には勝てないことを実感した。店先に並ぶブロッコリーは、室内で温度を調節して、たくさん殺虫剤を使わないと商品にはならない。タイなど海外からくる野菜は、それに船便で腐らないようにポストハーベストの薬剤も使われているだろうから、とても食べる勇気はない。

花から実に1

今は夏野菜が虫にやられないように、希釈した酢を噴霧器で撒き、特にオクラにたくさんつく臭いのきつい薄黄土色の小さな虫と茄子に付くてんとう虫を殺している。虫に罪はないのに、残酷な話である。

花から実に2

陽差しがきついので、夕方陽の沈んだ頃に畑に出るか、作業をする辺りだけ、青いビニールシートで陰を作って作業をするしかない。手間を怠ると、オクラは葉を巻くし、茄子も虫にやられて葉っぱは筋だけになる。

胡瓜の花

今は乾燥したオクラと大根とブロッコリーの鞘、葱(ねぎ)の葱坊主から種を採っている。葱と大根の種は大きい方だが、オクラはかなり小さい丸型、ブロッコリーはそれより更に細(ほそ)くて小さいので、ピンセットを使って一粒一粒つまんで瓶に入れている。手間がかかる。

胡瓜もお化け胡瓜にして、ピーマンも太らせ、オクラも枯れるまで置いてから種を採って撒いてみるつもりである。二期作が可能な気もするが思い通りにいくとは限らない。葱(ねぎ)もやってみたいが、無理かも知れない。

お化け胡瓜、細身の種類の胡瓜なのでまだ大きくなる

九州南部はすでに梅雨明け宣言が出ている。お盆過ぎには朝晩も少し過ごし易くなるのだろうが、当分はカンカン照りの真夏日が続く。一日一日なんとかやり過ごして辛うじて生き延びている感じだが、三匹の猫ともども支障なく暮らせているのだから感謝するばかりである。

5匹の子供を産んだアリスは14歳、一緒にいるジョバもピノコも13歳に