つれづれに:マッサージ(2025年4月29日)
つれづれに:マッサージ
白浜の定位置、晴れた春の日
比較編年史のシリーズ連載の前に、前回は庭の→「畑4月下旬」の様子を書いた。今回は今の家に引っ越しして来てから見つけた白浜のマッサージについてである。
白浜海岸から北の方向
去年の今頃に腰を痛めて、余計にマッサージの有難みを実感した。生きても30くらいまでかとすっかり諦めて余生が長いなあと生きていたのに、急に母親の借金で、定収入のために高校に教員になった。英語はまったくしてなかったので、1年間は無理をして、体が悲鳴をあげていた。そのとき世話になたのが、マッサージである。痛かったが、普通に生活できるようにしてもらった。宮崎に来てからも、手入れのために定期的に兵庫まで通っていたが、マッサージをしてくれる人が先に逝ってしまった。こちらでも指まで入れて揉んでくれる人を散々探したが、見つからなかった。
北から見た晴れた日の青島
見つかる時は、ひょんなことからのようだ。ある日、温泉に行った帰りに、鍼灸整骨院の看板を見て、指まで入れて揉んでくれませんかと言ったら、指まで入れて揉んでもらえた。それから白浜にマッサージをしてもらいに通っているというわけである。予約制で宣伝はしないで口コミだけなので、飛び込みは初めてですよと、後から教えてもらった。白浜にあるホテルサンクマールの日帰り温泉に行っていた頃で、湯の温度が下がってそろそろ行くのを辞めようかな思っていたところだったので、その前に看板が目に入ってよかったとしみじみ思っている。
ホテルサンクマール
コロナ騒動のときも、週に1度のペースで通えたのはよかった。人ともしゃべる機会が減っていたので、マッサージをしてもらいながら、いろいろ話してもらえたのも幸いである。サーフィンのことや、最近はまっているゴルフのことは、元々関心はなかったが、少し柔軟にみられるようになっている。教えてもらったおかげだろう。
青島を南側から見た光景
普通のペースで行けば、自転車で45分くらいかかる。急げば35分、ゆっくりなら小1時間である。体にはちょうどいいようだ。腰を痛めてからは、車で送り迎えしてもらう期間もあったが、自分の力で行けるのは何よりである。1時間程度の散歩はまだ十分できていないので、すこし急ぎ気味に自転車をこぐのが今の適度な運動になっているようだ。左の太腿の筋肉も戻ってきている。この前、北に1時間20分ほどの距離を行ったが、後に少し疲れが残った。
白浜海岸から北の方向
自宅のある高台から出発して、海岸線を走るコースは恵まれている環境だろう。もちろん、沖縄や南太平洋などの海のきれいさとは違うが、見慣れた瀬戸内海に比べれば、きれいな海だ。途中、今は田植えが終わった田圃のあるところを通る。自転車で自力で通える日々が続いてくれることを願うばかりである。
加江田の山が背景の田圃風景
次回からは、比較編年史を書き出せそうである。
青島海岸、サーフィン初心者用向けの波だそうである