4回目の授業でした。
さっきから雨が降り出しました。しばらく鬱陶しい天気が続くようで、自転車なんで行き帰りに少し難儀しそう。
<今回>は
コメントのあと、先にトーイック過去問Test1のサンプル、テキストに行く前に用語の解説をして時間切れ。トーイックの問題をやると、時間がかかるねえ。
コメントは、入江くん、小幡くん、甲斐さん、香川さん、河口くん、河野多恵さん、河野舞香さん。和歌山、岐阜からは初めてかな。僕が一方的にしゃべることが多いんで、自己紹介、授業の感想や要望、映画や歌の感想、質問などいろいろ話をしてくれると、僕も顔を覚えやすいなあ。
トーイックは過去問のサンプル問題、絵を見ての4択です。サンプルは2問。絵を見ての4択は4種類あるリスニング問題の一つ。
何回か説明したように、今トーイック協会から出ている唯一の本には過去の2種類のテスト(Test 1とTest 2)が入っていて、今日やったのはその前にあるサンプル問題2題。やれなかったTest 1は10題。次回は時間を区切ってやろうと思います。その形式の例題を集めたのが、『金のフレーズ」⑤、今日は最初の10題だけ、何回かスピードを変えながら聞いてもらいました。
『金のフレーズ』の演習のやり方については次回覚えてたら話をするするね。
速度を早くして聞くのは、なかなかええやろ。ニュースや映画の音声を速度を速めて聞くのもなかなかええで。
配ったプリント:
* サンプルPart 1(2問)
* サンプルPart 1(2問)の解説
* トーイックの申し込み書
* トーイックの奨学金について
参考ファイルにサンプルPart 1の音声を置いてるんで、前回置いた『~金のフレーズ~』①~⑤と併せてダウンロードして使ってや。何回も何回もやってみるとええと思うよ。
南アフリカのテキストについてはビルの紹介と朗読してくれたファイルを少しだけ聞きました。参考ファイルに全文の朗読の音声ファイルの圧縮フォールダー(zip)を置いてるんで、ダウンロードして聞くとええね。
なかなかええ声やで。読むかわりに聞いてみるんもええかもね。ナチュラルなスピードでと頼んだので、聞きやすいねえ。ええ声しとるなあ。モデルやテレビ俳優してるだけあってかっこよかったし。
常識人やったから、深い話は出来んかった記憶があるけど、学生にも評判よかったし。日本に来てる欧米人は、得てして横柄な人が多いように思うけど、普通に接しられた一人やろな。
最後まで日本語はほとんどやらなかったけど。どうして日本語せえへんのと聞いたら、大学ではみんな英語をしゃべりたがるし、普段の生活でも必要性を感じないから、みたいなこと言うてたな。
今どうしてるかな。僕より7つほど下やったみたいやから、63か4くらいやろか。
少し用語の解説をしたけど、最後から2ページ目に入れてある年表と本文に目を通しておくとわかりやすいと思います。
<次回>は
コメントを何人か聞いてから、今日出来なかったテキストを読むんで、二人の河野さんと荒田さん、よろしくね。
時間を区切って、Test 1 Part 1を何題かでもやれれば。
テキストのThe struggle for Africaの
THE CONFLICT BETWEEN THE BRITISH AND THE BOERSとThe UNION OF SOUTH AFRICA ANS RESERVES(河野舞香さん)
THE APARTHEID REGIMEとTHE POLICIES OF APARTHEID(荒田芽依さん)
Mass MOBILIZATION AND OPPRESSIONとTHE ARMED STRUGGLE(河野多恵さん)
は最低限読んで来てや。
次回読むところの前辺りまでの流れをもう一度貼っておきます。
*1652年にオランダ人が到来
*1795年にイギリス人がケープを占領
*1806年にイギリス人が植民地政府を樹立
*1833年にイギリス人がケープで奴隷を解放
*1835年にボーア人が内陸部に大移動を開始(グレート・トレック)
*1854年頃には海岸線のケープ州とナタール州をイギリス人、内陸部のオレンジ自由州とトランスバール州をオランダ人、で棲み分ける
*南アフリカは戦略上そう重要ではなかった
*金とダイヤモンドの発見で状況が一変、一躍重要に
*1867年キンバリーでダイアモンドを発見
*1886年1ヴィトヴァータースランド(現在のヨハネスブルグ近郊)で金を発見
*1899年金とダイヤモンドの採掘権をめぐって第二次アングロ=ボーア戦争(~1902)
*イギリスの勝利。
*1910年南アフリカ連邦成立(イギリス人統一党とアフリカーナー国民党の連合政権、統一党が与党、国民党が野党)
「遠い夜明け」の感想文を集めました。
コシシケレリアフリカなどの歌の紹介と、映像を交えながら南アフリカ史のまとめもやれるとええけどね。
来週に、また。