つれづれに:快晴(2024年1月27日)
つれづれに:快晴
火曜日と水曜日は風も強くて寒かった。さすがに大寒(だいかん)の時期(1月20日~2月4日)である。それでも、木曜日は少しは風も収まった。昨日も気温は低かったが、さほど風はなく快晴だった。
無事に自転車で白浜に行けたのはありがたいことである。先週はいつ降ってもおかしくない、どんよりとした中だったので、いつも定点から撮る写真を一部比べることにした。
家を出て大きな道路に出ると、加江田の山(↑)がくっきりと見える、もちろん、机の位置からも加江田の山が見えるし、再任後木花に研究室が出来たときも、窓からもっと近くの加江田の山が見えた。部屋が3階にあったので、下にはいつも学生の姿が見えた。再任後3年目だったか、教員が余りにも教養科目に消極的で学生の選択肢が狭いので、可能な限り持とうと3クラスの教養科目を目一杯持ったことがある。お昼休みに下を見ると、角の350人収容の講義室に長蛇の列が出来ていた。初めて見る光景だったので「何やろ?」と思ったが、講義室に行ってみてわかった。人で溢れかえっていた。自分の科目だったのである。3科目で1000人近く、350人収容の講義室では450人を超えて、座席のない階段の床にたくさんの学生が座っていた。急遽(きょ)同じ授業を木曜日の1コマ目に入れ、希望者に移ってもらった。100人余りが移ってくれて助かった。しかし、成績をつける段になって苦戦するとは、始まった頃には思わなかった。定年退職後のことである。しかし、読んでも読んでも終わらない課題を何とか読み終えて成績をつけたあと、次の年からは、前のように上限150人に戻そうと思った。担当する側も教養を大事にしなかったが、学生の方も粗末に考えている人が多かった、というのを改めて実感したからである。あんなにたくさんの学生を受け入れてかなり大変な思いをしたが、よかったのか、悪かったのか?
ラーメン屋さん、今日も駐車場の車が7台も停まっていた。写真を撮ったあと、自転車をこぎ出したときにもう1台別の車が入って来たから、合計8台(上)である。先週が9台(下)だったから、この調子が続けば、営業続行も可能かも知れない。やっぱり、要らぬお世話か?
先週はぐずつき加減のせいで、青島の参道には人出がほとんどなかった(下)が、昨日は普段に戻っていた(上)。
いつもの曽山寺浜にかかるみらいはしからの海は、晴れていると特にきれいである。橋の欄干の曲線とうまくマッチしている。写真では見えないが、こげ茶色の塗装が所々剥(は)げかけている。潮風に晒(さら)されているから、腐敗も早いのだろう。
鍼灸整骨院の前の白浜の海も色が深かった。波も穏やかだった。潮が引き加減だったので、砂浜の部分が多かったが、同じ位置から写真を撮ると、砂浜の部分がほとんど写らなかった。
青島から尾鈴山系を背景にしたシーガイア辺りの光景も、いつもながらなかなかだった。先々週はサイクリングを続けていたカナダの青年と久しぶりに英語で話をし、先週は、普通に自転車をこいでいたら、自転車で付き添う男性のトレーナーらしき人に背後から突然「すみません、のいて下さい」と言われて、びっくりした。実業団の長距離ランナーらしき女性が二人、かなりのスピードで通り過ぎて行った。道幅はあるので、横に並んで走る側が1列になれば済む話で、突然後ろから「のいて下さい」と言われる謂れはないが、ランナーも通りすがりに「すみません」と小さな声で言ってたから、ま、しゃーないか?