つれづれに:4月になった(2024年4月1日)

つれづれに

つれづれに:4月になった

<犬(もえちゃん)とアザミ> (SM号)

 今日から4月である。カレンダーにある→「薊」(あざみ)はまだ盛りではないが、高台の公園に登る坂の土手で前に見かけた。また薊の季節かと思ってからしばらく経つ。一昨日、来年用の種に必要な分の花だけを残して、大根の花(↓)をかたづけた。畑の通路が白い花で覆(おお)われて、歩くのが難しくなったからである。

 それに、そろそろ瓢箪南瓜(ひょうたんかぼちゃ、↓)の柵の準備もしないといけない。だいぶ前から、竹取の翁(おきな)になって、今年は3メールの太い竹を切り出して持って帰っている。2年続きで台風で傾いたので、今年は太い竹とその支えの木の杭を添えてみるかと思いついたのである。3層くらいの棚を作り、その上に南瓜を這(は)わせてみようと思っているが、うまく行くかどうか。南側と西側半分ほどの金木犀の樹の上を這うように、橋渡しの竹もつけてみるか。去年は南西の端に拵(こしら)えたとまと用の温室の上に這って、最終的にはそこにも数個の実がなっていた。樹の間にぶら下がって大きくなる実もそこから落ちる実も、結構な数になる。去年瓢箪南瓜の原産が南アフリカだと知って、少し親しみも増した。近所のお裾分けや、個展に来てくれる人に送るのにも重宝している。都会では、結構高い値段がついている。出来れば柵の下に西瓜(すいか)を作ってみたいが。去年は西瓜も瓜(うり)も芽が出ずに、うまく行かなかった。諦めて今年は苗を植えてみるか。去年は1本300円にしり込みしてしまったが。

 金曜日は晴れていたので、折生迫(おりゅうざこ)の水産試験場で桜の写真を撮ったあと、海の写真も撮った。青島港の船置き場を過ぎた辺りから試験場を過ぎると、突然眼の前に海がわーっと広がる。その視界の変化も、海岸線の雰囲気や道路の曲がり具合なども気に入っている要因なんだろう。

 平日だったが、青島の参道は人がたくさんだった。大きな観光バスが停まっていたし、それ以外にもたくさんの車があった。すっかりコロナ騒動以前に、客足はもどったようである。

 海岸にはサーファーが多かった。揉んでもらいながら、いい波だったので、午前中に木崎浜に入ったと教えてもらった。青島ビーチは沖に波を消すコンクリートの塊を沈めてあるので、あまりいい波は来ないらしく、初心者向けだとも教えてもらった。波に乗るまでの練習といったところか。たまに波に乗っている人を見かけるが、極めて短い時間で波に消えている。サーフィン教室用にはうってつけの波のようである。

手前は青島ビーチ、ドームの辺りが木崎浜

 自転車で白浜に通えるのは有難いことである。調子が悪くなると、その有難みは増す。おまけに、きれいに晴れていたし、風は少々出てはいたが気持ちよかった。そして、いつものようにみらいはし(↓)で一枚写真を撮って帰ってきた。