英語 Ma1(1)

14回目、いよいよ次回が最後です。

7月17日(水)と7月24日(水)は授業がなく、7月31日が最終授業です。

<今回は>

最初に、黒木くんの2回目のアンケートの協力をしてもらいながら、2回目の課題を集めました。アンケートの協力ありがと。

課題は31日(水)の最終授業までには2つを並べて読み、成績を出しとくつもりです。例年は大きなクラスの成績がなかなか出なくて苦戦してたけど、今学期は持ってないので、どのクラスも最終日に登録するつもりです。夏休みを目一杯使いたいんで。

可能なら、課題を読んだ講評をブログに書ければと思ってるけど、仮説を立てての客観的な論証文の評価やアドバイスが要る人はいつでも連絡してくれたら時間とるで。

1995年の2回目のアウトブレイクの翌年にカビラが蜂起してキンシャサに入り、モブツはモロッコに逃げてザイールは崩壊、カビラの暫定政権が誕生しました。そのとき、この前大出くんが読んでくれた新聞記事の最後↓であったように、案の定、アメリカはアメリカ式の民主主義を押しつけて、早く選挙しろとカビラをせき立てましたが、その時、真っ向からその意見に異を唱えた人が二人いました。↓

「The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。」

一人は、元タンザニア大統領ニエレレで「道徳的にそんなことが言える資格があるんか、西洋諸国は少しは恥を知る方がいい」とロサンジェルス・タイムズに書きました。そして、道路を整備し8つ隣接する国との行き来をスムーズにして、南アフリカとも繋いでコンゴを中心にした一大ネットワークを作れば、充分にアフリカを再生出来ると言っています。

もう一人は、元タイムズ記者で後に歴史家になってたくさんの本を書いたバズル・デヴィドスンで、ザイールの荒廃の今こそが西洋諸国に介入されずに自分たち自身で国のことをやれる初めてで、最大のチャンスだと言い切りました。ちょっと難しいけど、是非読んでもらいたいなあ。

それから、映像で映画「アウトブレイク」と歴史背景(独立・コンゴ危機→レオポルド2世のコンゴ自由国:植民地時代→植民地争奪戦・ベルリン会議と植民地分割あたりまで)を観てもらうつもりでてパソコンを使おうと思ったけど、プロジェクターがつかずに断念。この部分は次回に。

切り替えて、エイズの話をしました。

①HIVの複製のメカニズム。免疫の仕組みの話をしたあと、一色くんがおおまかに言ってくれたHIVの複製のメカニズムを、ニューズウィークの記事Disrupting the Assembly Lineを使って補足、逆転写酵素阻害剤とプロテアーゼ阻害剤が今のところ作られていて、それを併用すると効果が大きい→多剤療法、この抗HIV製剤によってそれまでのエイズ=死が、HIVに感染しても発症を遅らせることが可能になり、エイズ=死ではなくなったというような話をしました。

ウェブの動画のリンクを貼っときます。(ブログのCommunityの中に入れてある掲示板で紹介している分です。)

“HIV life cycle: How HIV infects a cell and replicates itself using reverse transcriptase"
“How HIV attacks human"
“Basic Course in HIV – Pathophysiology and Natural History of HIV Infection Harvard University"
“Basic Course in HIV – History of HIV | Center for AIDS Research"

②抗HIV製剤。1996年からエイズ=死ではなくなったんで、その年をエイズ治療元年というみあいやけど、抗HIV製剤は人類史上でも最も利益を生む薬。薬の利権はアメリカの大統領選の結果も左右したという話もしました。

③エイズの歴史、世界エイズ会議。1981年にロサンジェルスでエイズ患者一号が出た経緯や、その後HIVやAIDSが命名された経緯などの新聞記事History of AIDS Discoveryの解説もしました。

他に、エイズをどう捉えるかや、HIVが生物兵器として製造されたと告発したアメリカの医者たちの主張なども。

<次回は>

「アウトブレイク」と歴史背景、抗HIV製剤が開発される以前のエイズ患者の治療をめぐってのERの映像を観てもらって、終わりかな。そのあと時間が残ってたら、授業の感想をひとりひとりから聞きたいです。

31日(水)に、また。

英語 Ta1(9)

12回目、残り3回です。↓

13回目→7月16日(火)

14回目→7月23日(火):黒木くんの2回目のアンケート

15回目最終授業→7月30日(火):それまでに成績をつけて、授業が終わったあと登録すうるつもりです。課題の再提出などがあれば、それまでに。トーイックの試験も受けないので、評価の対象が提出物(課題と自己紹介、映画の感想)しかないんで、出来るだけいい評価を出せるようにはやってみるけど、課題がないと評価の仕様がないもんね。

特に再履修の人は、折角の機会やから、ちゃんと単位取っときや。ほんま、協力するんで。

<今回は>

CNNニュースのListeningを木村さんにやってもらいました。だいぶ大変やたと思うけど。細かいところもいろいろ解説しました。

発音(flare, fertile, forested, lying dormantなど)や、英語独特の表現(from nowhere, A mission will have to be financed by other countries, not hisなど)を、結構詳しく。特に日本語と英語の基本的な発音や構造の違う言葉をめぐって説明しました。細かいニュアンスはあとに貼る日本語訳と見比べてみてや。難しいかも知れんけど、実際に放映されてるニュースの一つやから。

<次回は>

テレビドラマERを観て、コンゴの曲も一曲聴いてもらってから、少し政治の流れを配ったプリントと映像で解説。

テレビ映画ERの解説を少々。ER緊急救命室は、アメリカ合衆国のNBCで放送されたテレビドラマシリーズ。1994年9月9日から2009年4月2日にかけて311エピソードを放映。日本ではNHKがBS2で第13シーズンまで放送済み。

今回観てもらうのは、「緊急救命室ERIX6『悪夢』46分。

続編はERX1『失われた友を求めて』46分。観たい人はいつでもDVDをコピーするよ。

* IX6『悪夢』(授業で観た分)・・・国際医療同盟の活動に参加していたコバッチュに助けを求められ、アフリカ・コンゴ共和国の難民キャンプでの医療支援活動に参加する。

* X1『失われた友を求めて』・・・強い意思でコンゴの激戦区に残ったコバッチュが死亡したとの連絡を受け、彼を残してきてしまった罪悪感から再びコンゴに飛び、コバッチュの生存を確認し彼をアメリカへ送った後も、自分の居場所と使命を見出しコンゴに留まる。

 

どこかで切って、次回にかけて、トーイックの過去問のうちTest 1 Part 2→Part 6をやろうと思っています。それぞれサンプル問題も。3年、4年でトーイックの話が出たときのためにも、少し。

CNNニュースのtranscriptionと日本語訳を貼っときます。解説するつもりの新聞記事の日本語訳も。さっと読んどくと、映画もそのあとの影像もよりわかりやすすくなると思うよ。

In Zaire the deadly Ebola virus has claimed more than one hundred lives. At least thirty six more are infected with the disease. And Gary Striker reports the source of Ebola still eludes scientists:

ザイールでは致死的なエボラウィルスによって百名以上の死者が出ました。少なくとも更に36以上がその病気に感染しています。ゲイリー・ストライカーは、科学者にもいまだに原因が解っていないと、次のように報告しています。

“A thousand kilometers north of the Ebola outbreak, Zaire’s President Mobutu visits the town of Gimena. He arrived here from the capital where the population faces the threat of an epidemic, now less than two hundred kilometers from Kinshasa. For the people here Ebola seems very far away, too far they would say to affect their lives. But until last month world’s only Ebola victims were found in this remote region. For nearly twenty years the only known outbreaks of Ebola have been reported here in northern and neiboring Sudan. But the latest epidemic in the southwest has convinced many scientists that Ebola virus is probably lying dormant over wide area of tropical Africa. What scientists do not know is where to find the virus between human epidemics. When it flares up apparently from nowhere, spreads and kills its victims quickly, then disappears just as fast."

エボラ騒動のあった場所より千キロ北部にあるギメナの町をザイールのモブツ大統領が訪れています。キンシャサから二百キロも離れておらず、今現在疫病の危機に直面している首都からこの町に到着しました。ここの住民にはエボラはまったく遠くの出来事のようで、余りにも遠く離れているのでまったく生活に影響はないと言えそうです。しかし先月までは、エボラの犠牲者が出たのはこの遠く離れた地域だけでした。ほぼ二十年間でエボラウィルスの発生が報告されたのは隣国スーダンとの境の北部のこの辺りだけです。しかし、南西部で発生した最近の疫病で多くの科学者はエボラウィルスはあそらく熱帯アフリカの広い範囲で至る所に潜んでいると確信を持ちました。科学者に解らないのは疫病が流行るたびにどこでウィルスを見つければいいのかということです。どこかはっきりしない場所からわーっと広がって蔓延して犠牲者を出しては素早く、できるだけ早く消えてしまいます。

“People speculate whether plants, animals, insects or whatever we don’t know. That’s what we really would like to know."

「人々は植物か動物か昆虫か私たちの知らないものが原因だと思っているようですが、それは私たちが本当に知りたいと思っているものです。」

Somewhere in this fertile and forested region the Ebola virus is carried by an animal or insect or maybe even a plant. A vector organism carries the virus without harm to itself eventually passing it to a human victim. Finding the vector for Ebola will be a major step in understanding the virus and eventually finding a way to save the lives of its victims. The first priority now for the international medical team in Kikwit is to contain the Ebola outbreak. Beyond that a long process of investigation and analysis lies ahead. Months and probably years of field work to track down the virus on its homeground. A mission, President Mobutu says will have to be financed by other countries, not his. But this is an era of budgets cutbacks for science. And even if money is available for research on Ebola, finding out where it hides and how to kill it could still be at the far end of a very long road. Gary Striker, CNN, Gimena, Zaire."

この豊かな森林地帯のどこかに、エボラウィルスは動物か昆虫か、あるいは植物によって運びこまれて来ています。病気の媒介生物が自分自身は被害を受けないでそのウィルスを運び、実際に人間の犠牲者にそれを伝染させます。エボラの媒体生物を発見することが、ウィルスを理解し、実際に犠牲者の命を救うための大きな歩みになるでしょう。キクウィットの国際医療チームが今一番しなければいけないのは、エボラの発生を抑えることです。そのあと、調査や分析の長い過程が先に待ち受けています。何ヶ月も、おそらく何年もかけて現地調査を行ない、ウィルスが発生した土地でウィルスを追跡しなければなりません。特別任務を請け負う人たちは自分ではなく、他の国から財政支援を受けることになるだろうとモブツ大統領は語っています。しかい今は科学予算の削減の時代です。たとえエボラの研究に予算がついたとしても、ウィルスがどこに潜んでいるのか、ウィルスを如何に撃退するのかの解決策を見いだすのは、道の遙かにかなたの話になりそうです。ケーブルネットワークニュースのゲイリー・ストライカーが、ザイールのギメナからお伝えしました。

新聞記事日本語訳

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

 

ビジネス英語 I-1(2)

12回目、残りも3回になりました。日程確認です↓

13回目→7月17日(水)月曜日振替授業

14回目→7月22日(月)

15回目→7月18日:それまでに成績をつけて、授業が終わったあと登録すうるつもりです。提出物は、それまでに。

<今回は>(前回一人一人から聞いたんを可能な限り反映出来るように。「・・・前置きを短くして問題を多く、グループワークを・・・」)

先にリスニングpart 2の20題をやってから、グループ分けをして何をするか少し話し合ってもらいました。

一応グループ分けを書いときますが、このページの下にコメント欄があるんで、各グループのリーダーは①グループの人の名前(リーダーに丸印)、②発表の内容、③『金のフレーズ』⑥(400番代)から5題、を書き込んでや。(欠は今日来てなかった人5人を別々のグループに入れました、もし書き間違えてたら、リーダーの人が訂正してや。

グループ①:〇黒川くん、井戸くん、北山くん、古谷さん、成合さん:5人

グループ②:〇善福くん、京保さん、黒木綾乃さん、那須くん、西村さん、斎藤くん(欠):6人

グループ③:〇櫛幅くん、鵜戸さん、甲斐さん、郡くん、藤田くん、新見くん(欠):6人

グループ④:〇桝田さん、越ヶ谷さん、神田橋くん、黒岩くん、田村さん、:5人

グループ⑤:〇中村くん、大石さん、倉本さん、黒木萌華さん、山下さん、森実くん(欠):6人

グループ⑥:〇秋月くん、江藤くん、河野さん、中尾さん、西田さん(欠)、福住さん(欠):6人

グループワークや発表の時にいないと支障が出るやろから、出来るだけ来た方がええやろね。

Test 1 part 2の音声ファイルは参考ファイルに置いてるよ。

<次回>は

*Part 2のあと20題と、解説を配ったあと、繰り返し音声の確認。

*グループワーク

誰かがパソコンに入力。出来上がったら、②でも③でも出来たグループから発表(グループワークは中断)

また、来週に。

************

トーイックの1~3年生の分のスコアを送ってもらいました。どの学年も平均は大差ないようです。

3年生は800点台2人、600点台が1人、500点台後半が7人。

2年生は留学生がほぼ満点、700点台が2人、600点台が2人、500点台後半が4人。

1年生は700点台が1人、600点台が1人、500点台後半が4人。

ただ、リスニングと同じくらいリーディングが取れれば、700点台になりそうな人が1年生で数人。リスニング、がんばってやったんやろなあ。

留学生のほぼ満点は別格としても、3年生の800点台、2年生の700点台は、ずっと継続してやってる人たちなんで、結構すごいと思うなあ。

スコア必要な人は、引き続き、手伝うんで、いつでもどうぞ。メールで連絡をもらえれば部屋に行って話もするし、夏休みに集中してと思ってる人も、もちろんつき合えると思うよ。

後期はTest 1のPart3, 4, 7をやって、まだやれそうならTest 2も、と考えています。(トーイックのスコアが500点台の後半以上の人は、クラス分けの関係でたぶん授業で会えないと思うけど。)

**********

今期、大きなクラスを持たない分、余裕を持って成績も出せると思うし、八月九月はフルに使えたらと思っています。

大学には小説を書く空間が欲しくて来たんで、そろそろ書いて稼がんとなあ、と原稿用紙を印刷して書き始めました。衆目にたえるものが書けるかどうか、書いてみんとわからんけどねえ。70のデビュー、かあ。

英語 Ra1(2)

12回目、残りも3回になりました。日程確認です↓

13回目→7月17日(水)月曜日振替授業

14回目→7月22日(月):黒木くんの2回目のアンケート

15回目→7月29日:それまでに成績をつけて、授業が終わったあと登録すうるつもりです。課題の再提出などがあれば、それまでに。

<今回は>

新聞記事の伊藤さんが最初来てなかったんで、先にERを観てもらってからPapa Wembaの曲を聴いてもらいました。そのあと新聞記事の続き、今回もしっかりとやってくれたと思います。日本語訳をまた後に貼っときますので、参照してや。

<次回は>

①2回目のエボラ騒動のあとの流れ(ザイール崩壊、カビラ政権誕生)

②「アウトブレイク」と1976年の一回目のエボラ騒動

③独立とコンゴ危機

④レオポルド2世の植民地「コンゴ自由国」

⑤アフリカ争奪戦とアフリカ分割

と遡りたいけど、時間あるやろかなあ。

来週に、また。

***********

transcriptionと日本語訳(続き)

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

**********

トーイックの1~3年生の分のスコアを送ってもらいました。どの学年も平均は大差ないようです。

3年生は800点台2人、600点台が1人、500点台後半が7人。

2年生は留学生がほぼ満点、700点台が2人、600点台が2人、500点台後半が4人。

1年生は700点台が1人、600点台が1人、500点台後半が4人。

ただ、リスニングと同じくらいリーディングが取れれば、700点台になりそうな人が1年生で数人。リスニング、がんばってやったんやろなあ。

スコア必要な人は、引き続き、手伝うんで、いつでもどうぞ。メールで連絡をもらえれば部屋で話しをするよ。夏休みに集中してと思ってる人も、もちろんつき合えると思うよ。

次回聞いてみるけど、希望があれば、最後の授業ですでにプリントを配ってあるTest 1 Part2(リスニング4つのうちの一つ、疑問文に対する答え方)とPart 6(リーディング3つのうちの一つ、文法問題関連。)をやってもええけどね。

後期はTest 1のPart3, 4, 7をやって、まだやれそうならTest 2も、と考えています。(トーイックのスコアが500点台の後半以上の人は、たぶん授業で会えないと思うけど。)

**********

今期、大きなクラスを持たない分、余裕を持って成績も出せると思うし、八月九月はフルに使えたらと思っています。

大学には小説を書く空間が欲しくて来たんで、そろそろ書いて稼がんとなあ、と原稿用紙を印刷して書き始めました。衆目にたえるものが書けるかどうか、書いてみんとわからんけど。70のデビュー、かあ。