<連絡事項>
* 次回は1回目課題提出です。
* 2章は次々回にやるんで、準備してや。1回目の課題に追われてる人もいそうやし、次回2章をやりますと確認してなかったような気もするし。
* 次回10回目の授業は7月1日(水)10:15~11:30です。
<授業では>・・・
① 1章。
CDで配ってあるファイルの練習問題はやっときや。他の章にも言えるけど、なかなかよう出来た練習問題やで。
② oral checkを少しだけ。
③ 西アフリカの音楽を紹介。→Youssou N’dour
(授業や自粛期間の感想などを聞きたいと思ってたんやけど、前半のクラスで何人かに聞いた印象屋と、あんまり話したそうでなかったんで、最終授業に、と考えてやめました。)
<次回>は
① 課題図書の解説
② コンゴ・エボラの映像:「アフリカシリーズ」で独立・コンゴ危機・コンゴ自由国・ベルリン会議での植民地分割
③ ザイールのその後。
(小島けい画)
すでに配ってあるプリントBasil DavisonのZaire’s Turmoil Inviites an Afrian Solution、Julius Nyerereの」Pushing Kabila on early election unrealistic、それに追加資料で配ったMike TidwellのLooking Back in Anger: Life in Mobutu’s Zaireは読んでおくとわかりやすいです。DavisonとNyerereはアメリカ英語でないのんで、ちょっと読みにくいかも。
(小島けい画)
④ 映像:「アウトブレイク」
授業で、また。
Youssou N’dour
Youssou N’dour【ユッスー・ンドゥール】
西アフリカ、セネガルのミュージシャンで、現代アフリカ音楽最大のスターの一人。
1959年、首都ダカールのグリオ(古くから伝わる音楽や思想を伝承する語り部)の家系に生まれ、10代前半からプロとして活動を始める。1979年、自ら率いるバンド「エトワール・ド・ダカール」を結成。中南米(特にキューバ)の音楽にセネガルの伝統的なリズムを融合し、ウォロフ語(セネガルで最も広く話されている現地語)のヴォーカルをのせた「ンバラ」という洗練されたスタイルを打ち出しセネガルのスターとなる。80年代に入りフランスを中心にその実力が評価され、1984年には初のヨーロッパ・ツアーが実現。その途中、イギリス公演でピーター・ガブリエルと出会い、彼のソロアルバム(「SO」)及びアメリカツアーへの参加、WOMADフェスティバルという民族音楽の祭典などへの出演のほか、世界デビュー・アルバム「ネルソン・マンデラ」の発表、そしてポール・サイモンのアルバム「グレイス・ランド」への参加などによって、一気に世界中にその名が知られるようになる。その後、欧米のレコード会社から自身のアルバム(「THE LION」、「SET」、「eyes open」、「The Guide」、「Joko」)などを発表するとともに、スティングやブルース・スプリングスティーンら様々なアーティストのコンサートやアルバムにも参加し、その評価を不動のものにしている。日本にも1986年以降たびたび来日してコンサートを行っているほか、坂本龍一やDreams Come Trueなどともコラボレーションしている。(現在、ホンダ「ステップ・ワゴン」のCMでは、彼の歌う「オブラディ・オブラダ」(原曲はもちろんビートルズ)をバックに、「コドモト イッショニ ドコヘイコウ?」という彼のナレーションも流れているので、その声を聞いたことがある人も多いはず)
南アのアパルトヘイトを題材にした「ネルソン・マンデラ」の例を見るまでもなく、ユッスーの歌にはメッセージ性の強いものが多い。アフリカの民衆を食い物にしてきた先進国や自国の指導者達への批判、女性の解放、児童労働、環境問題、青少年の飲酒や覚せい剤汚染等々、現代のアフリカが抱えるありとあらゆる問題が彼の歌のテーマになっている。これについて彼は、「音楽には特別のパワーがあるが、メッセージを伝えるものでなければ意味がない。僕の母親は、物語を歌い聴かせるグリオだった。僕もグリオでありたい。それも、王や貴族のために語るグリオではなく、世界の人々にアフリカのことを語って聴かせ、教育やコミュニケーションの役割を果たす、身近でモダンなグリオになりたいんだ」と語っているが、そうしたメッセージを歌にのせるだけではなく、15年以上にわたってアムネスティ・インターナショナル、ユニセフ、UNAIDSなどの組織を支援する様々な活動にも協力しており、現在もILOの反児童労働キャンペーンの名誉大使に任命されている。
天性のヴォーカルとステージ・パフォーマンスの素晴らしさ、そして、こうした意識の高さを反映した歌と行動の力強さが、アフリカのみならず世界中の人々の共感を得る理由なのではないだろうか。(服部晃好)
2020年前期 英語 Ma1(2)クラス名簿
29 | 91200299 | 金城 由歩 | カネシロ ユウ |
30 | 91200301 | 椛島 佑太 | カバシマ ユウタ |
31 | 91200310 | 川久保 耀貴 | カワクボ テルタカ |
32 | 91200325 | 川野元 悠人 | カワノモト ユウト |
33 | 91200338 | 川畑 隆士 | カワバタ リュウジ |
34 | 91200349 | 川原 正路 | カワハラ セイジ |
35 | 91200356 | 木山 奈美 | キヤマ ナミ |
36 | 91200363 | 久池井 秀元 | クチイ シユウゲン |
37 | 91200374 | 栗原 知大 | クリハラ トモヒロ |
38 | 91200387 | 黒木 陽斗 | クロギ アキト |
39 | 91200392 | 黒木 謙 | クロキ ケン |
40 | 91200402 | 黒田 昇悟 | クロダ シヨウゴ |
41 | 91200411 | 古賀 旭陽 | コガ アサヒ |
42 | 91200426 | 児玉 紘平 | コダマ コウヘイ |
43 | 91200439 | 後藤 舜平 | ゴトウ シユンペイ |
44 | 91200440 | 後藤 大地 | ゴトウ ダイチ |
45 | 91200457 | 後藤 陽樹 | ゴトウ ヒロキ |
46 | 91200464 | 小宮 菜々子 | コミヤ ナナコ |
47 | 91200475 | 近藤 縁 | コンドウ ユカリ |
48 | 91200488 | 境 笙太郎 | サカイ ショウタロウ |
49 | 91200493 | 阪倉 由真 | サカクラ ユマ |
50 | 91200509 | 坂田 稜 | サカタ リヨウ |
51 | 91200518 | 坂本 総司 | サカモト ソウシ |
52 | 91200523 | 相良 賢汰 | サガラ ケンタ |
53 | 91200536 | 佐藤 伶音 | サトウ レオン |
54 | 91200547 | 塩谷 拓馬 | シオタニ タクマ |
55 | 91200554 | 地下 勇矢 | ジゲ イサヤ |
56 | 91200561 | 重盛 宇紀 | シゲモリ タカキ |