つれづれに:街まで自転車で(2023年7月16日)

2023年7月17日つれづれに

つれづれに:街まで自転車で

 月曜日に街まで自転車で出かけた。耳鼻科(↑)に行くためだ。ついでに餃子屋さんにも寄ってきた。現在自転車で行ける北限である。ひと月ほど前に行った内海の南風茶屋(↓)が、今のところの南限である。それぞれ南北に20数キロくらいが自転車で行動可能な範囲のようである。それだけ範囲が狭くなったのか、まだその範囲で行けるのかはわからないが、今しばらく行けるのを祈るばかりである。

 住んでいる場所の近くでウェブの評判も悪くない耳鼻科を探して行ってみたが、しっくり行かずに、また前から行っていた耳鼻科に通っている。1年に1度くらいだが、耳の掃除をしてもらうためである。耳を触って炎症を起こしたので、公立大(↓)の非常勤の帰りに、たまたま見つけた耳鼻科に寄った。「耳を触るのは人間だけですから」というのを聞いて、そうなんやと変に納得して、1年に1度通うようになった。昔ながらの寡黙な医者で「専門的なことを言ってもわからないだろうから、言うことを聞いていればいい」といういわゆる父権主義(パターナリズム)の典型のような人だった。あまりしゃべらなかったが、黙々と掃除をしてくれて、あれ以降炎症を起こしたことはない。ある時から息子さんが引き継いだ。さすがにパターナリズムの権化ということもなく、普通に会話が出来る。掃除しかしてもらっていないので、専門の腕がどれくらいかはわからないが、気持ちよく掃除はしてもらっている。自転車で通える間は、これからも耳掃除に通いそうである。

 宮崎に来た頃は、宮崎神宮の少し北東辺りの借家に住んでいたので、公立大(→「非常勤」、2022年8月24日)も生活圏にあった。元市長の念願だった公立大の設立の最初の有識者会議というのにも参加した。(→「市立大学」、2022年9月6日)宮崎神宮や県立図書館や総合博物館(↓)もすぐ近くにあった。今回は博物館の駐車場でどくだみを見つけ、摘んでもらってきた。宮崎神宮にもたくさん生えていた。どくだみを酒に浸けて皮膚に効く野草液を拵(こしら)えるようになって、それまで目に入らなかったどくだみが目につくようになった。空き地や街中にはあまりないようで、家屋敷の中か近くが多いようである。幸い、家の敷地内で賄(まかな)えるが、つい目につくとその度に摘んで帰るようになっている。困ったものである。今のところ、毎日20本ほど、湯に浮かべて「なんか効きそうな気がするな」と思いながら、湯に浸かっている。

 めがね屋さん(↓)にも寄った。生活圏で見つけた店屋だが、3軒ほど他の店にも行った記憶がある。近視も乱視もきついので、昔からめがねは必需品である。バスケットをしている時は、よくプレイ中にめがねが壊れたり、歪(ゆが)んだりしていた。レンズもある程度時間が経つと表面に傷がついて見えにくくなる。最近は老眼も入っているので、パソコンの画面を見る時と、普段の時にめがねをかけ代える。高校くらいからだから、当たり前のようになっているが、不便なものである。今回は、表面がだいぶ傷ついて気になり始めたので、レンズを新調した。知らなかったが、夏のセール期間だったようで半額だった。カードで支払うので、値段をあまり考えないのも困りものである。しかし、ずっとこうして来たので、変えられるとも思えない。しゃーないか。

 小暑と大暑の期間が署中らしいが、この期間に長時間自転車をこぐのも大変である。幸い曇り気味だったので、大いに助かった。清武加納のタイヨー(↓)の近くの急な坂道を登り、左手に国際大がある道を通る。小高い山である。最近工事が済んで、歩道を通れるようになって行きやすくなった。車道は狭いうえ、坂道がきつくて下りはスピードが出過ぎるので、通るには危険すぎる。家から30分ほどで、清武加納のハンズマン(↓)辺りに着く。そこからバイパスとの交差点を左折して街まで、大体1時間ほどである。

カメラを持っていくつもりだったが、自転車で坂道を登っているときに忘れて来たのに気がついた。しかたなく、ウェブで検索した画像ばかりになった。