英語 Ta2(8)

10月13日(火)3-4(10:30:-12:00)

2回目でした。

<今日は>①疾病と感染症の話、②発表:コンゴ(押川くん)、1976年の1回目のアウトブレイク(林くん)、1995年のアウトブレイク(田中くん)、③1976のアウトブレイクの映像、④CNN(映像)を使ってListening Comprehension Practice、⑤次回の発表者を決定:CNNの聞き取り(樋口くん)、新聞記事の要約(渡辺拓哉くん)

①についてはvirus, bacterium(複数形bacteria)などの病原体(pathogen)、両者の違い(自己複製のためにtwo strands of DNA)を持っているかなど。エボラ出血熱がviral infectionなので、その用語の解説などもチャットを使って少し解説しました。

②に関してはそれぞれきちんと調べて来てくれてて関心しました。次回から映像なども交えて特に1995年の2回目のアウトブレイクについて詳しく見ていくんで、基礎的な情報は役に立つと思います。いっしょにやって行けるのはいいねえ。CNNで2回目のアウトブレイクの映像は見てもらえるので、③の1976年の映像も観てもらいました。RX for Survival(生存のための処方箋、かっこええタイトルやろ)というドキュメンタリーの中でこの映像を見つけました。transcription(聞き取った英語)は資料①の「E6:1976 Ebola Outbreak in Zaire」で確認出来るけど、末尾に日本語訳といっしょに英文も載せておきます、→

④では、首都キンシャサが危機的な状況があるのに、大統領が北部の小さな村を訪れたのか、という質問を英語でしました。まさか、国際社会に金を出せとアピールするためとは思わんかったやろ。次回、聞き取る中で、その根拠を言うね。

<次回は>

①発表:CNNの聞き取り=E5:Ebola virus Outbreak in 1995 (CNN)(樋口くん)、②新聞記事=E1:Ebola virus returns Zaire into world’s spotlightの要約(渡辺拓哉くん)、次々回の発表者決定:コンゴの独立(   )、コンゴ危機(   )、時間があれば、アメリカ映画「アウトブレイク」を紹介。下の三つの記事は少し解説するんで、さっと読める人は目を通しておくとわかり易いかな。E2はアウトブレイク直後、あとの2つは1週間ほど後の特集記事。

E2:Deadly ebola virus sweeps through Zairean town、E3:Patient zero’ who started it all、E4:Nature of the killer virus

Zoomトーイック3はもうちょっとあとかな。

また、来週に。

今日も何とか今日中に書けたねえ。

********

1976 Ebola Outbreak in Zaire

BS世界のドユメンタリー「人類の健康を守れるか3回エイズ・鳥インフルエンザ対策」米国GBH2005年製作 NHK衛星第1、2006年3月24日放送

Zaire in Central Africa. Reports of a terrible new disease have brought Dr. Joe Bremming and a colleague from the US Centers for Disease Control to investigate. They are the first doctors to enter the stricken area.

中央アフリカのザイール。恐ろしい新病の報告があって、ジョー・ブレミング博士と同僚は米国疾病予防センターから派遣されて調査にやってきました。医者として二人は感染区域に初めて入りました。

“It was exceedingly difficult to get into that area because the pilots like many of the medical staff were in a state of panic. They kicked us off the plane and immediately took off.”

医療関係者の大半もそうでしたが、パイロットもパニック状態でしたから、その区域に入るのは極めて難しかったです。運んではくれましたが飛行機から放り出して、飛行機はそのままそそくさと離陸して行ってしまいました。

“What’s burning over there?”

「向こうで何が燃えてるんだ?」

The mystery disease brought fire and destruction to the villages. Bremming knew immediately that these were the homes of the diseases’ victims.

謎の疾病は村の火事と破壊をもたらしました。ブレミングは目の前に見えるのが病気の犠牲者の住まいだとわかりました。

The people burned their huts because that was the only way that they could protect themselves they were using a traditional method of killing the spirits.”

人々は自分たちの小屋を燃やしました。それしか自分たちを守る術はなく、精霊を殺す伝統的な手法を用いたからでした。

The disease killed the sick and those who cared for them. Nuns at the local hospital believed the building contained germs that would kill anyone who entered.

病気は病人と病人の世話をする人たちを殺しました。村の病院の修道女たちは建物にばい菌がいがいて、中にはいるものをすべて殺すと信じていました。

“This’s probably one of the saddest sights I’ve ever seen, absolute quiet, I’ve never seen such a large hospital in Africa where there was no one around I was absolutely frightened out of my skin.”

私が今まで見てきた中でも最も哀しい光景で、まったくの静寂で、まわりに誰もいないそんな大きなアフリカの病院を今まで一度も見たことがありません。本当にぞっとするほど怖かったです。

The year was 1976. The place: Zaire in central Africa. The disease: Ebola fever. It’s caused by a lethal virus that had previously only infected animals until now. It’s one of thirty new diseases that have struck in recent decades. A trend many experts believe will accelerate in the coming years. The next great disease threat could be a swift and violent killer like Ebola. Or, like HIV, it could linger in the body for years, and only then turn deadly.

それは1976年でした。場所は中央アフリカのザイール。疾病はエボラ出血熱。今までのところ動物にしか感染してこなかった命にかかわるウィルスが原因です。ここ何十年間の間に感染した30の新疾病のうちの一つです。ここ何年かでその傾向は強くなると多くの専門家は信じています。次の大きな疾病の脅威はエボラのようなすばやくて、猛烈な殺し屋の可能性があります。もしくはヒト免疫不全ウィルスのように、何年も体内にとどまって、その後に致命的なものに変わる可能性もあります。

In a world that becomes more globalized with every passing day, the threat from all infectious diseases is real and growing. Can entrenched killers like HIV be brought under control? Can deadly threats like bird flu be stopped before the bodies mount? How safe are we? Coming next is on RX for survival.

日々刻々とより国際化しつつある世界では、すべての感染症の脅威は実際に増しつつあります。ヒト免疫不全ウィルスのような慢性的な殺し屋を制御することは可能でしょうか。鳥インフルエンザのような致死的な脅威を死者が増える前に止めることが出来るでしょうか。一体どれくらい私たちは安全なのでしょうか?これからお送りするのは生き延びるための処方箋についてです。

クラス名簿(Zoomではある方がよさそうやから、学生支援課でもらったファイルからコピーしたよ。)

2020年後期 クラス名簿(48名)(2020年10月6日現在)

61200043 イケムラ ヒロト 工学部環境応用化学科
池村 広飛 1年
61200254 ソネ ケンセイ 工学部環境応用化学科
曽根 健聖 1年
61200375 ニシムラ ハルヒ 工学部環境応用化学科
西村 春陽 1年
61200430 ハマカワ コウヘイ 工学部環境応用化学科
濱川 光平 1年
61200441 ハヤシダ カズヤ 工学部環境応用化学科
林田 和也 1年
61200476 ヒダカ ユウセイ 工学部環境応用化学科
日高 祐誠 1年
62180110 カワノ シヨウヤ 工学部社会環境システム工学科
河野 匠哉 3年
62200062 イワモト ソウマ 工学部社会環境システム工学科
岩本 颯真 1年
62200109 オオツカ コウキ 工学部社会環境システム工学科
大塚 恒輝 1年
62200213 クラヅメ トシナリ 工学部社会環境システム工学科
倉爪 駿成 1年
62200259 サトウ リヨウセイ 工学部社会環境システム工学科
佐藤 瞭成 1年
62200471 ミヤジ ユウト 工学部社会環境システム工学科
宮地 優人 1年
63200027 イイヤマ タカト 工学部環境ロボティクス学科
飯山 貴冬 1年
63200030 イガラシ レン 工学部環境ロボティクス学科
五十嵐 廉 1年
63200319 ナカシマ リク 工学部環境ロボティクス学科
中島 陸 1年
63200373 ホリタ ヒデオミ 工学部環境ロボティクス学科
堀田 英臣 1年
63200401 ミヤ ヨシエ 工学部環境ロボティクス学科
宮 佳恵 1年
63200425 モタニ ケンタ 工学部環境ロボティクス学科
茂谷 健汰 1年
63200508 ワタナベ タクヤ 工学部環境ロボティクス学科
渡辺 拓哉 1年
64200222 カミヤ ヒョウ 工学部機械設計システム工学科
神谷 彪 1年
64200271 ソノダ コウダイ 工学部機械設計システム工学科
園田 高大 1年
64200299 タカハシ コウジ 工学部機械設計システム工学科
高橋 輝至 1年
64200356 ニシダ ツバサ 工学部機械設計システム工学科
西田 大翼 1年
64200387 ハヤシ ジユンヤ 工学部機械設計システム工学科
林 隼矢 1年
64200518 ヤガサキ リユウヘイ 工学部機械設計システム工学科
矢ケ崎 龍平 1年
64200523 ヤマガ トモヤ 工学部機械設計システム工学科
山鹿 友也 1年
65160180 サイトウ タイチ 工学部電子物理工学科
齊藤 太一 4年
65200186 クロギ アヤミ 工学部電子物理工学科
黒木 彩心 1年
65200371 ナガタ ジユンペイ 工学部電子物理工学科
永田 惇平 1年
65200384 ナカタケ キヨウタ 工学部電子物理工学科
中武 杏太 1年
65200409 ハシグチ リト 工学部電子物理工学科
橋口 理斗 1年
65200418 ヒグチ レン 工学部電子物理工学科
樋口 蓮 1年
66190222 キリハラ ヒロキ 工学部電気システム工学科
桐原 拓希 2年
66190253 クリタ ワタル 工学部電気システム工学科
栗田 亘 2年
66200060 オゼキ タイセイ 工学部電気システム工学科
尾関 泰正 1年
66200183 タムラ リユウスケ 工学部電気システム工学科
田村 竜佑 1年
66200288 ニシカワ リヨウ 工学部電気システム工学科
西川 遼 1年
66200332 ヒガシ コウシロウ 工学部電気システム工学科
東 香士朗 1年
66200451 モリ カイヤ 休学 工学部電気システム工学科
森 海也 1年
67200018 アマキ ダイスケ 工学部情報システム工学科
天木 大介 1年
67200146 オシカワ リヨウ 工学部情報システム工学科
押川 陵 1年
67200184 カワバタ アオイ 工学部情報システム工学科
川畑 葵 1年
67200212 クシマ リュウヤ 工学部情報システム工学科
櫛間 龍也 1年
67200230 コバヤシ リヨウスケ 工学部情報システム工学科
小林 良輔 1年
67200294 スギモト ダイチ 工学部情報システム工学科
杉元 大地 1年
67200333 タナカ シンノスケ 工学部情報システム工学科
田中 慎乃介 1年
67200368 トダカ ヨシヒコ 工学部情報システム工学科
戸高 快彦 1年
67200528 ヨシオカ シユン 工学部情報システム工学科
吉岡 駿 1年

ビジネス英語 I-2(2)

10月12日(月)5-6(1:30:-3:00)

2回目でした。

<今日は>①口頭発表:上田さん、緒方さん、小城くん、鬼塚さん、迫さん、外岡くん、中川くん、②次回の発表者を決定、③Zoomトーイック3 Part 1-2

前回と今回やった写真を見ての記述の音声ファイルーZoomトーイック3 Part 1-1(トラック13wma音楽ファイル)とPart 1-2(トラック13wma音楽ファイル)ーを参考ファイルに置いてあります。ダウンロードしてやってみてや。小さな積み重ねしか力はつかないからねえ。

口頭発表については、今日ので充分伝わって来たし、わかったし。何回も機会を持って、自分のことを相手に伝える練習をしていこ。一回りしたら、次はグループで発表、やな。

<次回は>

口頭発表:岩井くん、門田さん、木原くん、羽田野さん、服部くん、春山くん

トーイック関連:Part 1の残り4題と『金のフレーズ』

準備の段階で質問や疑問などがあればいつでもメールでどうぞ。

****

また、来週に。

今日は何とか書けました。

「Zoomトーイック11月試験前まで」、準備が出来次第案合いするね。

クラス名簿(Zoomではある方がよさそうやから、学生支援課でもらったファイルからコピーしたよ。)

2020年後期 ビジネス英語 I-2 (3)クラス名簿(31名)(2020年10月12日現在)県庁に内定している井戸くんにはそのうちZoomに登場してもらうんで。

30190034 足達 陽向 アダチ ヒナタ
30190120 入江 敦也 イリエ アツヤ
30190133 岩井 駿空 イワイ シュンスケ
30190144 上田 媛香 ウエダ ヒメカ
30190179 緒方 渚 オガタ ナギサ
30190182 小城 凌太 オギ リヨウタ
30190197 奥村 直也 オクムラ ナオヤ
30190201 鬼塚 由貴 オニツカ ユキ
30190256 門田 深愛 カドタ ミチカ
30190292 河野 舞香 カワノ マイカ
30190328 木原 尚也 キハラ ナオヤ
30190359 小出 響 コイデ キヨウ
30190366 小金丸 拓哉 コガネマル タクヤ
30190432 迫 優花 サコ ユウカ
30190443 迫田 信慈 サコダ シンジ
30190478 里中 優太 サトナカ ユウタ
30190526 染田 稜 ソメダ リヨウ
30190539 田中 碧 タナカ アオイ
30190593 外岡 俊輝 トノオカ トシキ
30190609 中川 大夢 ナカガワ ヒロム
30190685 永吉 有佳 ナガヨシ ユウカ
30190719 羽田野 夢華 ハタノ ユメカ
30190724 服部 公典 ハツトリ コウスケ
30190748 林 航平 ハヤシ コウヘイ
30190755 林 聡一 ハヤシ ソウイチ
30190786 春山 大輔 ハルヤマ ダイスケ
30190791 開田 奈央 ヒラキダ ナオ
30190812 堀田 彩華 ホリタ アヤカ
30190827 松浦 玲菜 マツウラ レナ
30190841 松原 光弥 マツバラ コウヤ
30190894 森本 桃 モリモト モモ
30190935 吉岡 萌々花 ヨシオカ モモカ

英語 Ra2(2)

10月12日(月)3-4(10:30:-12:00)

2回目でした。篠原さん、堂園くん大丈夫?

Amazing Grace・作曲者John Newton発表予定の篠原さん、何かあったんやろな。堂園くんは誰かが調子が悪いのでこられないと言ってましたとチャットで書いてくれてたけど。ありがと。

<今日>は

①The colonization of South Africaをさっと英語で、

②南ア発表:南アフリカ(下條さん)、オランダ人(福留くん)、イギリス人(宮崎さん)

③用語の解説とThe colonization of South Africaの英語で少し詳しく解説

④次回の発表者決定:The colonization of South Africaの要約(川越くん)金とダイヤモンドの発見(永松くん)、グレート・トレック(下條さん)

⑤Travel Guide: San FranciscoでListening Comprehension Practice

発表は、下條さん、福留くん、宮崎さん、しっかり要点を掴んでたし、堂々としてたね。感服です。発表があると、The colonization of South Africaもイメージしやすくなるね。

SFは、音声がちゃんと入ってない人も結構いるのがわかって、何か申し訳ない感じがしたなあ。設備の問題は努力で何とかならない部分もあるんで。その分、参考ファイルに今日見てもらった映像音声を置いてるんで、ダウンロードしてやってみてや。次回続きをやったあと、誰かにtranscription(聞き取って穴埋めする)をやってもらうつもりなんで、誰か次々回までに準備してや。

Pier 39のおっとせい(Sea Lions)

<次回は>

①Travel Guideの続き

②transcription(聞き取って穴埋め)希望者を決める

③発表:今日出来なかったAmazing Grace・作曲者John Newton(篠原さん)、The colonization of South Africaの要約(川越くん)金とダイヤモンドの発見(永松くん)、グレート・トレック(下條さん)

④Zoomトーイック3 問題編のPart 1 (Listening)の6題と『金のフレーズ⑤』←時間ないかも。

 

「遠い夜明け」はちょっと先になりそうやな。

クラス名簿(Zoomではある方がよさそうやから、学生支援課でもらったファイルからコピーしたよ。)

2020年後期 英語 Ra 2 (3)クラス名簿(32名)(2020年10月3日現在)井戸くんは事務の手違いで単位は出てたそうで、前回は全員揃ってたわけです。県庁に内定した就職活動の話をしてくれると思います。

30200038 生田 志潤 イクタ シジユン
30200087 植村 尊 ウエムラ タケル
30200148 小野 拓海 オノ タクミ
30200173 加知 倫太朗 カチ リンタロウ
30200205 川越 晴登 カワゴエ ハルト
30200214 河野 晃輝 カワノ コウキ
30200308 齋藤 優奈 サイトウ ユウナ
30200317 坂元 美琴 サカモト ミコト
30200360 重山 夕美 シゲヤマ ユウミ
30200371 篠原 小伯 シノハラ コハク
30200384 下條 帆乃佳 シモジョウ ホノカ
30200399 菅付 彩友 スガツケ アユ
30200447 恒吉 実於 ツネヨシ ミオ
30200454 角田 楓 ツノダ カエデ
30200472 堂薗 翔永 ドウゾノ シヨウエイ
30200520 戸島 脩太 トジマ シユウタ
30200579 永松 日向 ナガマツ ヒナタ
30200582 中屋敷 香波 ナカヤシキ カナミ
30200597 原田 佳純 ハラダ カスミ
30200603 東久保 光汰 ヒガシクボ コウタ
30200612 日田 快希 ヒタ ハルキ
30200627 平井 優季 ヒライ ユキ
30200704 福留 駿佑 フクドメ シユンスケ
30200742 本田 拓哉 ホンダ タクヤ
30200759 待山 功星 マチヤマ コウセイ
30200795 松山 峻平 マツヤマ シユンペイ
30200807 間野 壱晴 マノ イツセイ
30200821 宮崎 琉奈 ミヤザキ ルナ
30200869 山口 澪夏 ヤマグチ ミオカ
30200898 吉田 晴紀 ヨシダ ハルキ
30200926 JIANG TIANCHENG コウ テンセイ

南アフリカ概論(木7-8)

10月8日(木)7-8(3:15-4:45)

2回目でした。

<今日は>①テキストについて、②発表:南アフリカ(小松くん)、オランダ人(乾くん)、イギリス人(荒木くん)、③The colonization of South Africaの発表者決定(酒井くん)、④Cry Freedom(17分ほど、ドナルド・ウッドとビコの出会いまで)

出版の経緯や出版社の事情などを話をしました。諒解してや。テキストは売り切れなので、生協には買いに行かんといてや。売り切れの連絡をくれた人には週末に元原稿のPDFをメールで添付するね。

南アフリカの小松くん、オランダ人の乾くん、イギリス人の荒木くん、発表してもらえてよかったです。なかなか全部発表してもらえないで時間切れになる場合も多いんで。それぞれしっかりと調べて来てくれてたし。

北西大西洋側からケープタウンの街を望む、山はテーブルマウンティン(アパルトへイト時代に日本人観光客を誘致するための南アフリカ観光局発行の宣伝用パンフレットから)

『遠い夜明け』の映像は、Power DVDを見つけるのにもたもたしたり、途中でフリーズしたり。最初とは言え、すいません。最後のシーンビコとドナルドウッズの出会いの場面はいつ見てもかっこいいなあと思います。当時南アフリカではロケ出来なくてジンバブエの首都ハラレで作られたんやけど、ウッヅがビコを訪れた場所には行ったことがあるんで、余計に親しみが持てるんかも。日本語字幕で観てもらったけど、英語字幕で再現しときます。

Cry Freedom_The first meeting

Woods: Steve Biko? Are you Steve Biko?
Biko: l am. l would have met you in the church, but, as you know, l can only be with one person at a time. lf a (third) person comes into the room, even to bring coffee, that (breaks) the (ban)… And the (system) – the police – are just across the road. But, of course, you would (approve) of my (banning).
Woods: No. l think your (ideas) are (dangerous), but, no, l don’t (approve) of (banning).
Biko: A true (liberal).
Woods: lt’s not a title l’m (ashamed) of, though l know you (regard) it with some (contempt).
Biko: l just think that a white (liberal) who (clings) to all the (advantages) of his white world – jobs, housing, education, (Mercedes) – is perhaps not the person best (qualified) to tell blacks how they should (react) to (apartheid).
Woods: l wonder what sort of (liberal) you would make, Mr. Biko, if you were the one who had the job, the house, and the (Mercedes), and the whites lived in (townships).
Biko: lt’s a (charming) idea. lt was good of you to come, Mr. Woods. l wanted to meet you for a long time.

Mercedesはマーサディーズと発音、意味はメルセデス・ベンツ。ドイツ車で金持ちのシンボル。医者ややくざがよう乗ってる車で、医学科の駐車場ではよう見かけるねえ。

「遠い夜明け」の補足

ビコ役のデンデル・ワシントンデンデル・ワシントン

この映画を作ったのは監督のリチャード・アッテンボロー。「ガンジー」や「コーラスライン」で超有名な監督です。「ガンジー」でも暗殺の場面を最初に持ってきました。冒頭に典型的な場面を持って来るのが好きなようです。今回の場合は、スラムの強制立ち退きの話を南アフリカの典型的な場面として衝撃的に持って来ていました。英文テキストの中にも以下の文を紹介しています。日本語訳も貼っておきます。

******************

The bantustan policy meant that Africans were to be prevented from living permanently in the white areas. Ruthless, forced evictions took place to force ‘surplus labour’ to move from the towns to the bantustans. Crossroads outside Cape Town is only one example of this policy.

バンツースタン政策は、アフリカ人を白人地区で永住させないという意味のものでした。冷酷で、強制的な立ち退きが、「余剰労働力」を町からバンツースタンに強制的に移動させるために強行されました。ケープタウン郊外のクロスローヅはこの政策の一例です。

REFERENCE 3 参照3

We can hear the news of Radio South Africa about the 1978 Crossroads eviction in the following scene of Cry Freedom.
Newscaster: “This is the English language service of Radio South Africa. Here is the news read by Magness Rendle. Police raided Crossroads, an illegal township near Cape Town early this morning after warning this quarter to evacuate this area in the interests of public health. A number of people were found without work permits and many are being sent back to their respective homelands. There was no resistance to the raid and many of the illegals voluntarily presented themselves to the police. The Springbok ended . . .”

米国映画「遠い夜明け」の以下の場面で、1978年のクロスローヅの立ち退きについての南アフリカのラジオニュースが出てきます。
ニュースキャスター:「こちらは南アフリカラジオの英語放送です。
マグネス・レンドルがニュースをお伝えします。公衆衛生の見地から、その地域を空け渡すように勧告を出したあと、今朝早く警察は、ケープタウン郊外の不法居住地区クロスローヅの手入れを敢行しました。多くの人が労働許可証を持たず、それぞれのリザーブに送り返されています。手入れに対して全く抵抗の気配もなく、不法滞在者は自発的に警察署に出頭していました。放送を終わります・・・。」

強制立ち退きのあったところは空港のマークがある道路を挟んだ向かい側にあるCrossroadsというスラムで、冒頭の夜明けのシーンで映っていた山は海側CAPE TOWNの文字の下辺りのTable Mountain、上のケープタウンの写真で見えるtable Mountainは、ロベン島(Robben Island、ソブクエやマンデラが収容されていた監獄のある離れ島、今は観光名所の一つになってるようです。)のある北側からケープタウンを撮したものです。

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<次回は>

①The colonization of South Africa(酒井くん)、②用語解説と英語での解説、次々回の発表決定:グレートトレック、金の発見、ダイヤモンドの発見、セシル・ローズ、④Cry Freedom(続き)

①は2020年後期 南アフリカ概論 資料①」で、その中の4:The Struggle for South Africa in Africa and Its Descendants (Mondo Books, 1995)Chapter 2, pp. 28-71 THE COLONIZATION OF SOUTH AFRICAの部分です。THE GROWTH OF MINING CAPITALの前まで。

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台風で風が強くなってたし、研究室から見える加江田の山は今にも降りそうやったなあ。影響ないとええんやけど。

加江田の山

今日も何とか書けました。また、来週に。

クラス名簿(Zoomではある方がよさそうやから、学生支援課でもらったファイルからコピーしたよ。)

2020年後期 クラス名簿(39名)(2020年10月8日現在)

46190550 長瀬 樹潤 ナガセ ミキヒロ 教育学校小中一貫中主免(社会) 2年生
50200061 乾 公平 イヌイ コウヘイ 農学部植物生産環境科学科 1年生
50200203 後藤 啓貴 ゴトウ ヒロキ 農学部植物生産環境科学科 1年生
50200434 三浦 慶斗 ミウラ ケイト 農学部植物生産環境科学科 1年生
51200145 岡田 優奈 オカダ ユウナ 農学部森林緑地環境科学科 1年生
51200396 橋本 凪咲 ハシモト ナギサ 農学部森林緑地環境科学科 1年生
53190057 岡本 姿月 オカモト シヅキ 農学部海洋生物環境学科 2年生
54180550 村上 友斗 ムラカミ ユウト 農学部畜産草地科学科 3年生
54180624 大野 篤太 オオノ アツタ 農学部畜産草地科学科 3年生
54190157 小野 純平 オノ ジュンペイ 農学部畜産草地科学科 2年生
54190207 川口 奏 カワグチ カナデ 農学部畜産草地科学科 2年生
54190522 藤田 真由子 フジタ マユコ 農学部畜産草地科学科 2年生
54200069 池田 麗 イケダ ウララ 農学部畜産草地科学科 1年生
55190147 金野 琉聖 コンノ リュウセイ (農)獣医 2年生
55190266 松岡 瑞穂 マツオカ ミヅホ (農)獣医 2年生
61180530 山田 祐斗 ヤマダ ユウト 工学部環境応用化学科 3年生
61190063 岩切 一真 イワキリ カズマ 工学部環境応用化学科 2年生
61190191 古谷 航大 コタニ コウダイ 工学部環境応用化学科 2年生
61200014 荒木 愛斗 アラキ マナト 工学部環境応用化学科 1年生
62200185 川崎 大 カワサキ ダイ 工学部社会環境システム工学科 1年生
63200094 浦川 大和 ウラカワ ヤマト 工学部環境ロボティクス学科 1年生
63200216 黒木 雅人 クロキ マサト 工学部環境ロボティクス学科 1年生
64180450 古川 陽仁 フルカワ ハルト 工学部機械設計システム工学科 3年生
64190062 上山 翔大 ウエヤマ シヨウタ 工学部機械設計システム工学科 2年生
64190190 木村 一平 キムラ イツペイ 工学部機械設計システム工学科 2年生
64190242 小松 倫太郎 コマツ リンタロウ 工学部機械設計システム工学科 2年生
64190277 嶋村 悠 シマムラ ユウ 工学部機械設計システム工学科 2年生
64190352 那須 智彬 ナス トモアキ 工学部機械設計システム工学科 2年生
64200189 数森 皓太 カズモリ コウタ 工学部機械設計システム工学科 1年生
64200536 山川 里玖 ヤマカワ リク 工学部機械設計システム工学科 1年生
65180230 酒井 将道 サカイ マサユキ 工学部電子物理工学科 3年生
65200119 尾崎 天哉 オザキ タカヤ 工学部電子物理工学科 1年生
65200229 小溝 睦 コミゾ トモ 工学部電子物理工学科 1年生
65200447 牧ノ瀬 開人 マキノセ カイト 工学部電子物理工学科 1年生
66180270 武吉 慧史朗 タケヨシ ケイシロウ 工学部電気システム工学科 3年生
67190254 田尻 航晟 タジリ コウセイ 工学部情報システム工学科 2年生
67190364 西尾 吉平 ニシオ キツペイ 工学部情報システム工学科 2年生
67200047 諫山 あやね イサヤマ アヤネ 工学部情報システム工学科 1年生
67200171 川越 彪雅 カワゴエ ヒヨウガ 工学部情報システム工学科 1年生