英語 Ra2(2)

12月25日(水)11回目の授業(月曜日振替)でした。

Part 7(聞き取り)2題、南北戦争→奴隷解放宣言→再建期→反動の時代をテキストでざっと、と映像を少々。

2題:163-164(上田さん)と165-167(水田さん)、少しでもimaginary reading、内容のポイントの掴み方、関連の語彙を増やし方のこつを掴めるとええね。

A Short History of Black Americans②を読みながら南北戦争→奴隷解放宣言→再建期→反動の流れを追ってから、解放直後(「ジェーン・ピットマンの生涯」)と解放直後のKKKと、選挙演説。

「アフリカ系アメリカ小史③再建期、反動」「モンド通信 No. 69」(2014年5月10日)

<次回>は

* コメント(何人か)

* 168-171(緒方さん)と172-175(水田さん)

* 1954年の公立学校での人種隔離は違憲という最高裁の判決→リトル・ロック高校事件「アーカンソー物語」、ミシシッピ大学、アラバマ大学事件→1963年のワシントン大行進
* Strange Fruitとゴスペルを少々。

<配ったプリント>

* Part 7の163-167解説(A4表裏2)

* 176-180問題(A4表裏1)

今年はこれで終わり、次回は年明けに、また。大事にしぃや。

アフロアメリカの歴史と音楽

初回に配った課題についてのプリントの訂正→①提出期限、2回目は1月の1回目:1月19日。19日→9日

②★英語の授業の課題なので、英語で書いて下さい。→日本語でも英語でも

12月19日10回目の授業でした。

来週と年明け3回で終わりです。1月16日(木)は金曜日の時間割

南北戦争、再建期、反動の辺りをA Short History of Black Ameicans②を読んで確認しました。映像は南北戦争直後(映画「ジェーンピットマンの生涯」)、KKK(「ルーツ」と1987年のドキュメンタリー)、ビリーホリデイの「奇妙な果実」、南北戦争直後の選挙演説(「ルーツ」)、最後にゴスペルの女王マへリア・ジャクソン(「クロマティのゴスペルの世界」と「真夏の夜のジャズ」)。

次回は公民権運動(1957年のリトル・ロック高校事件、1963年のミシシッピ大学・アラバマ大学事件、ワシントン大行進、残りの時間で映画「招かれざる客」。

マーチン・ルーサー・キング

「招かれざる客」(1967) GUESS WHO’S COMING TO DINNER

シドニー・ポワチエ

【解説】「アメリカ上陸作戦」のウィリアム・ローズのオリジナル・シナリオを、「愚か者の船」のスタンリー・クレイマーが製作・監督した。撮影は「手錠のままの脱獄」のサム・リーヴィット、音楽は「真昼の衝動」のデヴォル。出演は、これが遺作となった「おかしな、おかしな、おかしな世界」のスペンサー・トレイシー、「いつも心に太陽を」のシドニー・ポワチエ、「去年の夏突然に」のキャサリン・ヘップバーン、そのほか、キャサリン・ホートン、セシル・ケラウェイなど。

サンフランシスコ空港で飛行機から降り、タクシーに乗った若いカップルが、人目をひいた。だが、人々のぶしつけな視線など気にしないかのように、黒人青年と白人女性は親しげに語り合っていた。青年はジョン(シドニー・ポワチエ)といい、世界的に著名な医師。女性の名はジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)。2人はハワイで知り合い、互いに愛し合う間柄となったのである。ジョーイの母クリスティ(キャサリン・ヘップバーン)は、娘の婚約者が黒人であることを知り、驚いたが、娘の嬉々とした様子に、動揺は次第に喜びに変わっていった。だが、父のマット(スペンサー・トレイシー)は、そうはいかなかった。新聞社を経営し、人種差別と闘ってきたマットも、自分の娘のこととなれば、話はちがってくるのだ。ジョンは、学界でも有数な人物であり、近くジュネーブの大学院に迎えられることになっているということは、マットも知ってはいるのだが、黒人と白人との結婚には、想像を絶する困難がある。結婚を許しながらもマットは割り切れなかった。ジョンのジュネーブ行きの時間が迫っており、2人はその前に、互いに両親の了解を得たがっていた。息子の見送りと嫁に会うため、ジョンの両親プレンティス夫妻が空港に着き、ジョーイは出迎えたが、夫妻は嫁が白人であることを知り愕然とした。やがて、夕食の時が訪れた。ジョンとジョーイ、ドレイトン夫妻、プレンティス夫妻。そしてドレイトン夫妻の友人であるライアン神父。母親同士は結婚には賛成だったが、父親同士は反対し、とくに、マットは頑固だった。だが、そのマットも、若い2人のどんな困難にも立ち向かおうとする真剣さとその情熱に、かつての自分の青春を見、その尊さに気づき、2人の結婚を認めた。一同はそろって、夕食の席に着くのだった。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8577/index.html

来週、また。

英語 Rb2(3)

12月19日10回目の授業でした。

来週と年明け3回で終わりです。1月16日(木)は金曜日の時間割

トーイック関連はPart 7のリーディングの続きを2問(中平さん、岩井くん)。

*163-167解説、168-175と176-180の問題を配りました。

南北戦争、再建期、反動の辺りをA Short History of Black Americans②を読んで確認。映像は南北戦争直後(映画「ジェーンピットマンの生涯」)、KKK(「ルーツ」と1987年のドキュメンタリー)、ビリーホリデイの「奇妙な果実」。

*A Short History of Black Americans②(B4表)とStrange Fruit(B4裏)を配布。

<次回は>

反動の続きと公民権運動(1957年のリトル・ロック高校事件、1963年のミシシッピ大学・アラバマ大学事件、ワシントン大行進、残りの時間で映画「招かれざる客」。

マーチン・ルーサー・キング

「招かれざる客」(1967) GUESS WHO’S COMING TO DINNER

シドニー・ポワチエ

【解説】「アメリカ上陸作戦」のウィリアム・ローズのオリジナル・シナリオを、「愚か者の船」のスタンリー・クレイマーが製作・監督した。撮影は「手錠のままの脱獄」のサム・リーヴィット、音楽は「真昼の衝動」のデヴォル。出演は、これが遺作となった「おかしな、おかしな、おかしな世界」のスペンサー・トレイシー、「いつも心に太陽を」のシドニー・ポワチエ、「去年の夏突然に」のキャサリン・ヘップバーン、そのほか、キャサリン・ホートン、セシル・ケラウェイなど。

サンフランシスコ空港で飛行機から降り、タクシーに乗った若いカップルが、人目をひいた。だが、人々のぶしつけな視線など気にしないかのように、黒人青年と白人女性は親しげに語り合っていた。青年はジョン(シドニー・ポワチエ)といい、世界的に著名な医師。女性の名はジョーイ・ドレイトン(キャサリン・ホートン)。2人はハワイで知り合い、互いに愛し合う間柄となったのである。ジョーイの母クリスティ(キャサリン・ヘップバーン)は、娘の婚約者が黒人であることを知り、驚いたが、娘の嬉々とした様子に、動揺は次第に喜びに変わっていった。だが、父のマット(スペンサー・トレイシー)は、そうはいかなかった。新聞社を経営し、人種差別と闘ってきたマットも、自分の娘のこととなれば、話はちがってくるのだ。ジョンは、学界でも有数な人物であり、近くジュネーブの大学院に迎えられることになっているということは、マットも知ってはいるのだが、黒人と白人との結婚には、想像を絶する困難がある。結婚を許しながらもマットは割り切れなかった。ジョンのジュネーブ行きの時間が迫っており、2人はその前に、互いに両親の了解を得たがっていた。息子の見送りと嫁に会うため、ジョンの両親プレンティス夫妻が空港に着き、ジョーイは出迎えたが、夫妻は嫁が白人であることを知り愕然とした。やがて、夕食の時が訪れた。ジョンとジョーイ、ドレイトン夫妻、プレンティス夫妻。そしてドレイトン夫妻の友人であるライアン神父。母親同士は結婚には賛成だったが、父親同士は反対し、とくに、マットは頑固だった。だが、そのマットも、若い2人のどんな困難にも立ち向かおうとする真剣さとその情熱に、かつての自分の青春を見、その尊さに気づき、2人の結婚を認めた。一同はそろって、夕食の席に着くのだった。(http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD8577/index.html

来週、また。

南アフリカ概論

初回に配った課題についてのプリントの訂正→①提出期限、2回目は1月の1回目:1月19日。19日→9日

②★英語の授業の課題なので、英語で書いて下さい。→日本語でも英語でも

12月19日10回目の授業でした。

来週と年明けの3回で終わりです。1月16日(木)は金曜日時間割です

橋詰さんのシャープヴィルの虐殺と小野さんのリボニアの裁判の発表と、関連の映像でした。

発表してくれた人はみんな落ち着いて凄いねえ。今回の橋詰さんと小野さんの発表もきちんと内容がまとめられていて、感心しました。前回の発表とあわせた内容をだいたい把握していれば、今日観てもらった映像でイメージもかなり鮮明になったような気がするけど。

映像は反アパルトヘイト団体が作ったドキュメンタリー「抵抗の世代」。今日観てもらったのは1944年のANC青年同盟、その青年同盟が率いたゼネスト、1955年の国民会議、パス法に反対した女性たち、PAC(パンアフリカニスト会議)とソブクエ、シャープヴィルの虐殺、女性の日に宮崎に来たミリアムさんの講演のニュース(髪が黒黒としてたね、39の時やろか)でした。

ミリアムさん(小島けい画)

プリント(英文主体の5枚)に関してはラ・グーマに関するのを2枚解説しました。ミリアムさんとラ・グーマについて雑誌やメールマガジンに書いた記事をブログにも載せています。↓

<ラ・グーマについて>

「アレックス・ラ・グーマ 人と作品1 闘争家として、作家として」「ゴンドワナ」8号22-26頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品2 拘禁されて」「ゴンドワナ」9号28-34頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品3 祖国を離れて」「ゴンドワナ」10号24-29頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品4 『夜の彷徨』上 語り」「ゴンドワナ」11号39-47頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品5 『夜の彷徨』下 手法」「ゴンドワナ」13号14-25頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品6 『三根の縄』 南アフリカの人々 ①」(『三根の縄』はのちに『まして束ねし縄なれば』と改題)、「ゴンドワナ」16号14-20頁。
「アレックス・ラ・グーマ 人と作品7 『三根の縄』 南アフリカの人々 ②」(『三根の縄』はのちに『まして束ねし縄なれば』と改題)、「ゴンドワナ」17号6-19頁。

ラ・グーマ(小島けい画)

<ミリアムさんについて>

「ミリアムさんを宮崎に迎えて」「ゴンドワナ」15号2-8頁。
「ミリアム・トラーディさんの宮崎講演」「ゴンドワナ」15号9-29頁。

一般法修正令(90日拘禁法)の白人第一号ジャーナリストのルス・ファーストの娘さんが手紙爆弾で殺された母親を想って作った映画「ワールド・アパート」についても少し触れましたが、映画評を雑誌に書いてこのブログにも載せてますのでリンクしときます。映画はいつでもコピーするよ。↓

「『ワールド・アパート』 愛しきひとへ」「ゴンドワナ」18号7-12頁。

主人公役のバーバラ・ハーシー(小島けい画)

ソブクエについても書きました。日本ではあまり紹介されてないけど、歴史に翻弄されて52歳で治療も受けられずに肺癌で亡くなくなりました。理想主義者(ソブクエ)と日和見主義者(マンデラ)の歩み寄りが出来んかったんやろか、といつも思います。僕が理想主義者だけに、ソブクエへの思い入れは強いけど、現実の世界は理想主義者には手に余るほどどうしようもないもんやったんやろなあ。ブログにも載せました。↓

「ロバート・ソブクウェというひと ① 南アフリカに生まれて」「ゴンドワナ」20号14-20頁。

「ロバート・ソブクウェというひと ② アフリカの土に消えて」「ゴンドワナ」21号6-19頁。

ソブクエ(小島けい画)

<次回>は配ったプリントThe Struggle for South、ANC History (BBC)/ Rivonia Trialをチェックしながら関連の映像を紹介、時間があれば「アフリカの蹄」を少しでも。

主役の大澤たかお

また、来週に。