英語 Ra2(2)

10月21日2回目の授業でした。まだ2回目。11月6日(水)と21日(木)を振替日にして全体のバランスを取るようです。

名前を読んでから西アフリカの歌手ユッスー・ンドゥールの紹介、関連して歌(白人音楽とアフリカ音楽の違い、call & response、グリオについて)の話を少々)、「ルーツ」と著者アレックス・ヘイリーの話、サリフ・ケイタ、トーイックのリスニングの続き、A Short History of Black Americansの森本さんの発表(途中)。

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* 農学部の台湾からの留学生、名前と学科を聞きました。リン ウン チョンと書いてくれました。台湾では農学部の2年生、こっちでは応用生物学科の3年生に後期だけ交換留学生として来ているとのことでした。希望すればどの科目も取れるという約束やそうで、なぜか、地域1年のこのクラスを希望してくれたようです。折角の機会、仲良くしてや。

(今年はなぜか突然、次の2年生のビジネス英語に4年生の後期だけの台湾からの特別聴講生が4人ーその人たちは「グループでの発表」というのをシラバスで見て受けたいと思ったそうでー、南アフリカ概論にはマレーシアからの留学生が3人、授業を受けてくれています。)

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歌手はセネガルのユッスー・ンドゥールとサリフ・ケイタ。どっちもなかなかインパクトあったやろ。それに打楽器が強烈やね。アフリカ系アメリカ人の音楽のルーツでもあるんで、最初に観てもらいました。

西アフリカのビートやリズムがアフリカ系アメリカ人の音楽の原点なんで、先に見てもらいました。

「ルーツ」は1977年にアメリカで放映され、30年後にDVDの6枚組がリリースされたけど、紹介の映像を見てもらいました。次回以降、奴隷貿易から始めて、結構「ルーツ」の映像を見てもらうつもりです。通して観たい人はDVDがあるんで、いつでもどうぞ。長いけどね。課題図書には日本語訳版を入れてるから、本で読むのもええね。

トーイックはPart 3の10問のうちの2問目。リンさんがやってくれました。10問は授業内でやりたいね。Part 7のリーディングも結構あるんで、途中までしか出来ないと思うけど。その時は2年に持ち越しやな。一応Test 1は全部印刷して用意はしてあるけど。

最後にA Short History of Black AmericansのSlave Tradeのところを森本さんがやってくれました。やったところの日本語訳は最後に貼っておくんで、参照にしてや。

<配ったプリント>

* トーイックはPart 41~46の解説(A4表裏2)

* ユッスー・ンドゥールとサリフ・ケイタ(A4表裏1)

<次回>

* コメント(何人か)

* Slave Tradeの続き(森本さん)

* プリントの3枚目のAfro-American songs: spirituals and gospel music by African descendantsの1ページ目と2ページ目の途中まで(Steal awayの前まで)

* たぶん、hymnを1曲(the Battle Hymn of the Republic)

練習用のシートを配った『金のフレーズ』についても次回具体的に話をせなあかんね。(リンさんが練習用シートを使ってきちんとやって来てたんで。)

やったところの日本語訳

By the early 1500’s, black people were going to the New World. The first blacks went to America as explorers, not as slaves.

1500年代の初め頃までには、黒人は「新世界」に行くようになっていました。最初の黒人は、奴隷としてではなく探検家としてアメリカに行きました。

In 1619 twenty Africans were unloaded in Jamestown, Virginia. That was the year when the roots of slavery began in the United States. Slave ships filled with captured black men and women began to sail across the Atlantic Ocean to the American shores.

1619年に20人のアフリカ人がバージニアのジェイムズタウンに積み荷として陸揚げされました。それが合衆国の奴隷制度の元が始まった年でした。捕われの身となった黒人男女で一杯の奴隷船が大西洋を横断してアメリカの岸へと航海を始めました。

In the slave trade the merchants’ profits and the products from America were exchanged in Europe for guns and cloth which were brought to Africa and exchanged for slaves. These humans were sold in America where they produced the goods to be brought to Europe. T

奴隷貿易では、商人の利益とアメリカでの産物がヨーロッパで銃や布と交換され、それがアフリカに持って行かれて奴隷と交換されました。その人たちはアメリカで売り飛ばされ、そこで産物を作って、その産物がヨーロッパに運ばれました。

英語 Ma2(4)

連絡事項

* 今日の授業は1月の分です→1月23日(水)は授業なし。

10月18日4コマ目、(3)と合同、4回目の授業でした。

15章、筆記用、oral check用など、僕に出来ることはやったつもりです。あとは自分でやるかどうか、お節介かも、という気持ちもあるけど、役に立つと嬉しいです。

oral checkをしたい人は、一人でもグループでも、連絡してくれれば、予定がない限り、いつでもつき合うよ。木花でも医学科でも。

<次回は>

* コメント(何人か)

* ERの発表(原田美咲さん)

* A Short History of Black Americansの続き(平井さん)、African American songs(舟津くん)

時間があれば、西アフリカの曲と「アフリカシリーズ」の、ヨーロッパ人が来る前のアフリカ大陸の映像も見てもらえれば。そうすれば、奴隷貿易→奴隷制と繋がるんやけど。歌を少し紹介するかも。

<配ったプリント>

* 15章演習:分類表示つき(A4表裏5)

 

英語 Ma2(3)

連絡事項

* 今日の授業は1月の分です→1月23日(水)は授業なし。

10月18日4コマ目、(4)と合同、4回目の授業でした。

15章、筆記用、oral check用など、僕に出来ることはやったつもりです。あとは自分でやるかどうか、お節介かも、という気持ちもあるけど、役に立つと嬉しいです。

oral checkをしたい人は、一人でもグループでも、連絡してくれれば、予定がない限り、いつでもつき合うよ。木花でも医学科でも。

<次回は>

* コメント(何人か)

* A Short History of Black Americansの続き(武村さん)、African American songs(尻枝さん)

時間があれば、西アフリカの曲と「アフリカシリーズ」の、ヨーロッパ人が来る前のアフリカ大陸の映像も見てもらえれば。そうすれば、奴隷貿易→奴隷制と繋がるんやけど。歌を少し紹介するかも。

<配ったプリント>

* 15章演習:分類表示つき(A4表裏5)

 

アフロアメリカの歴史と音楽

10月17日3回目の授業でした。

「アフリカシリーズ」の冒頭に続いて、栄えていた西アフリカ、西アフリカからサハラ砂漠を越えてラクダに荷物を載せてエジプトに運んだトワレレグ人、世界最大の貿易都市エジプトの首都カイロ、ダウと呼ばれる帆船を使って栄えていた東アフリカの貿易都市、タンザニア沖合のキルワでのポルトガル人による大量虐殺、その辺りまで映像を交えながら紹介。

そのあとアフリカ系アメリカ人独特の音楽について。聖書の話、特に旧約聖書の第2章「出エジプト記」(Exodus)の話(Deep River, Go Down, Moses, Joshua Fit the Battle of Jerico)。1981年にアメリカのハーレムに行ったときに話から、「ブルーズブラザーズ」の中のハーレムでのソウルの演奏の場面。いまだに現役のケント州立大学の伯谷さんの話と、亡命中の南アフリカの人を訪ねた話、など。

伯谷さんの話→「アングロ・サクソン侵略の系譜4:リチャード・ライト死後25周年シンポジウム」続モンド通信4、2019年3月13日)

亡命中の南アフリカの人を訪ねた話→「アレックス・ラ・グーマの伝記家セスゥル・エイブラハムズ」

<次回は>

何人かのコメントを聞いたあと、

ルーツ(主人公クンタの少年時代、奴隷狩、奴隷船)、それからDeep River, Go Down, Moses, Joshua Fit the Battle of Jerico(たぶんスピリチャル)、the Battle Hymn of the Republic(賛美歌)関連の映像の紹介、あたりかな。

英文(SLAVERY SLAVE TRADEとAfrican American songs)も誰かに読んでもらうつもりなんで、誰かやってや。

来週、またね。

<配ったプリント>

* ユッスー・ンドゥールとサリフ・ケイタ(A4表裏1)