つれづれに:堀切峠下海岸道路ー春1(2022年4月28日)

2022年4月29日つれづれに

 

つれづれに:堀切峠下海岸道路ー春1

堀切峠下海岸道路(サンクマールから少し行った辺り)

 菜種梅雨のようなじめじめした日々が続いていて、鬱陶しい。きんぽうげはすっかり盛りがすぎ、薊も盛りを過ぎ加減である。

 畑では大根もブロッコリーも種の入った鞘がびっしりで、倒れかけている。来週は雨が少ないようだから、枯れて乾いて、来年用の種がたくさん採れそうである。

大根の種の入った鞘

 植え替えが間に合わなかったブロッコリーも、レタスも虫にやられて無惨である。わずか何日か前にお裾分けに娘にレタスを送ったのが最後だが、雨で速度が速まったようで、虫の天国である。

苦いレタスもこの惨状

 1週間ほど前までは樹に置いた柑橘類を啄ばみに来ていた小鳥も、もう来なくなり、すっかり夏野菜の季節になってしまった。季節の回転が、はや過ぎる。蚊に悩まされて、一気に夏になりそうである。

辛うじて葉っぱが残っているブロッコリー

 今朝は曇っていたが、白浜に行く昼過ぎにはきれいに晴れていたので、南風茶屋に出かけた。

 堀切峠下の海岸道路について書き始めたのが去年の10月の終わり、半年前である。それから「つれづれに」を8つも書いた。(→「①」、→②」、→「③」、→「④」、 →「?」、→「補足①」、→「補足②」)「海岸道路の続編は、風が穏やかになって南風茶屋に出かけられるようになる春先に、また。」(→「補足③」)と書いたように、続きを書くことにした。写真がたくさんになったので、2回になりそうである。

サンクマール

 白浜でマッサージが終わったのが3時前で、3時半のオーダーストップに間に合うように自転車をこいだ。サンクマールの横の道を入れば海岸道路である。(↑)前回は3時過ぎに終わったこともあり、かなり急いだが、今回は時間の目安も立ち、多少の余裕もあったので、3時20分には南風茶屋に着いた。

茶屋に行くようになってからずいぶんと経つので店の人とは顔馴染である。今日はレジのところで料理長の方も出て来て、しばらく話をした。腰を悪くして、同じ鍼灸院に通ったことがあるらしい。マッサージをしてくれている人は、大阪で開業して相当場数を踏んでいて、しっかりと筋肉の中まで指を入れてくれる。関西でそれまで世話になってた人が病気で亡くなったあと、宮崎でだいぶ探し回ったが結局見つからなかった。サンクマールで温泉に浸かったあとの帰り道で、鍼灸院の看板を見つけた。たまたま見つけた幸運である。

南風茶屋の中から撮ったもので、右端が一番上の写真の右前方の島である

 青島から内海まで、今は長いトンネルの道(堀切峠トンネル↑)が出来て大抵の車はその道を通るが、旧道もまだ生きている。今回は途中まで旧道を通って青島まで帰るコースである。もちろん車に便乗して何度も新道を通っているが、自転車で行くと、車の中からは気づかなかったことにも気づく。

 今回は旧道のトンネル(内海トンネル)を通った。300メートルほどでそう長くはないので、すぐにトンネルを抜けた。抜けた先の坂の上に、フェニックス道の駅が見える。思っていた以上に近くに見える。前回の帰り道で海岸道路に入る道を見つけ損ねて、内海港の方から内海トンネルの北の端のところまで来てしまったので、今回が2度目である。ゆるやかな坂道である。

道の駅の写真を撮った場所で振り返り、この写真を撮った

 次回はこの続き、堀切峠下海岸道路ー春2、か。