つれづれに:今日もまた(2023年7月20日)

つれづれに

つれづれに:今日もまた

今日もまた、歩くことが出来たのは有難いことである。やはり明け方に起きてしまい、原稿のチェックを始めたら、終わるまでやめられなかった。おかげで、やりかけのチェックは終わり、訂正箇所を清書して、また新たに始める準備まで出来た。

今日は朝ごはんを食べ、お風呂の湯をかえて、入った。もちろん、どくだみを湯に浮かべた。熱い湯にしばらく浸かっていたので、汗がなかなか引かず、その間に清書を終えた。清書といっても、原稿を修正して印刷するのだが。用紙の表と裏を使い、ページによって後トレイから印刷するのかカセットからなのかを選択してから印刷するので、結構手間と時間がかかる。汗が引いた頃に、でかけた。

幸い曇り空だったので助かった。昨日とほぼ同じコースで、昨日は撮れなかったどくだみの写真など何枚かを撮って来た。同じように散歩をしている人から「いい写真がとれましたか?」と聞かれて「ええ、まあ‥‥」と答えた。加江田の山の写真(↑)を道路の中央線辺りから撮ろうとして、車に気を遣いながら何度も道路に入ったので、少し離れた所にいた人に追いつかれてしまったのである。出来れば会うのを避けようと、素早く階段をのぼりかけたが「そや、今日は階段の数を数えるんやった」と思い出して、登った場所から階段(↓)を下りる時に、下からのぼって来る人に聞かれたというわけである。すんなり顔を合わせれば済むだけの話だが、生来、人と会いそうになると避ける癖がある。学生紛争があった時は、全共闘の人たちと無精髭に下駄履きという風貌が似通っているというだけで、警官から何度も職務質問を受けた。通り過ぎたパトカーが戻って来て質問されたこともある。もちろん、警官は避けるが、そういう意味ではなくて、人がいると、本能的に避(よ)けようとするのである。今回のことは、その結果である。

「しかし、今はそう後ろめたいこともないのに、なぜ、避(よ)けようとするんやろ?」

 家の北側の通路のどくだみ、半分ほどに減ってしまった

 昨日見つけた木花神社のどくだみの写真を撮った。戦没者を祀ってある石塔群の西側の空き地に生えている。他の場所は草を刈りこんでいるところが多いので、残っているのがこの辺だけというのもある。

高台の公園には長い階段が2箇所あって、一つは南西の入り口にある。声を掛けられた階段である。もう一つは木花神社にある。今日数えてみたら、公園のは146段(↑)だった。木花神社の階段は99段(↓)、同じ高台でも公園の方が高いということになる。木花神社、法満寺跡、木花中学跡、民家などが元からあって、大学用の学園木花台を造成したときに、元の高台より高い位置に公園を作ったということだろう。

20何段目かで止まって写真を撮った

 昨日見つけた空き地(↓)のどくだみを今日も採った。2日分である。切られた樹を移動させている時に、左手に木片が突き刺さって痛い思いをした。Tシャツの上にYシャツを着て、手袋をはめて作業をしたが、怪我をしてしまった。

昨日撮った黄色いハイビスカスの蕾が咲いていた。「一日で咲くんやなあ」と感心しながらシャッターを切った。

昨日の写真

 どくだみを見つけた空き地はいつもの散歩道より少し東側にあるので、全体としては普段の散歩よりも時間がかかった。今日もまた歩くことができた。有難いことである。どくだみの空き地からは木花駅を通って戻ったが、駅が工事中だった。昨日は屋根のスレートを剥がす作業をしていたが、今日はスレートを敷く準備が出来たようだった。

「採算の取れない無人駅を改装して費用対効果が見込めるんかいな?ま、僕が心配することやあらへんけど。これで讀賣巨人軍の派手な宣伝を見なくて済むな」