つれづれに:南瓜の柵完成(2023年7月4日、翌日更新)

2023年7月6日つれづれに

つれづれに:南瓜の柵完成

作業途中

一応完成

 瓢箪南瓜(ひょうたんかぼちゃ)の柵が何とか出来た。3日前にそう書きたかったが、その日は最後までは作業が進まなかった。竹と竹を針金で縛る作業も、なかなか手間がかかる。機材で穴を掘って固定した杭や、竹を縛った針金の「成果はあるやろな?」と言いたくなる。

次の日は、また雨で、昨日は曇天で始まったが、作業を始めたら陽が照り始めた。思うように行かないものだ。昼前から夕方までかかって、ようやく完成した。雨の合間の曇りのち晴れの2日を使えたのは、有難かった。これで南瓜も蔓を上に延ばせるだろう。種から芽を出し、繁る茄子(なす)の葉っぱの下で地を這っていた南瓜は、追って植え替えである。夕方食事をして、また出ようとしたら雨が降り始めた。植え替えの作業は出来なかったわけである。南瓜の横に、西瓜(すいか)と瓜(うり)の種を蒔いたが、芽が出ているのは少しだけである。それでも諦めずに、種を蒔いておこう。

そのままだと地を這(は)うので、添え木をして柵に登ってもらわないと‥‥

 南瓜の柵をだいぶ上から竹を編んだので、頭を下げずに下に潜り込める。生ってみないと何とも言えないが、ひょっとして西瓜と瓜が出来でもしたら、中に入って収穫も出来る。

もっと畑の面積が広ければ、それぞれ余裕を持って別々に植えられるのだが、今よりも広いと、体がついていかない。20坪くらいが今の体力に見合う広さのようである。もちろん究極の不耕起もあるが、その覚悟はない。無駄に几帳面な性格が災いして、苗を植え替える前に、必ず油粕と鶏糞と石灰を仕込まないと気が済まないので、手間と時間がかかる。米麹(こうじ)を買いに行く農産物店で、牛糞(↓)が手ごろな値段で入れてあったので、買ってきた。老人用に気を配っているのか、運びやすい重さだ。そろそろ鶏糞も仕入れないといけないが、20キロは最近とみに重さが増している。

 この前は相当雨が降ったので、きれいに洗っていたポリバケツ(↓)に雨水が溜まっている。7個分である。台風の時は、水を貯めるようにしている。トイレと風呂はこれで急場が凌(しの)げる。夏場は1週間もすれば水が濁って、そのうち腐って来る。大雨になりそうなときは、きれいにあらって、ガレージの壊れた樋の真下に置く。雨量にもよるが、最近の雨なら一晩で一杯になる。水の溜まったポリバケツの移動にも、力が要る。蓋(ふた)をしておくと、長持ちするようである。

昨日はさっそく、どくだみを洗って、ガレージに陰干しした。朝方、どくだみ用の純米酒を買いに行く途中で、どくだみの宝庫を見つけた。150本ほどはあったようで、洗って陰干ししたわけである。この前、たくさん採って来た分を水に一晩浸けていたら、傷んでしまったので、今回は何としてもその日のうちにと思ったのである。陰干しした分(↓)を酒に浸けるだけだが、今のところ1.5リットル瓶を5つ浸けた。この倍は造っておきたい。毎日採ったばかりの小さめの若いどくだみを20本ほど、風呂に浮かべている。効能の方はすぐに変化がとはいかないが、昔から野草を摘んでたくさんの人が工夫して来たのだから、効き目があるだろう。

 まだ雨模様が続きそうなので、河川の氾濫などが心配である。梅雨があけると、また暑さとのたたかいの毎日が始まる。次は露草である。散歩に出て歩いている時も自転車に乗っている時にも、だいぶ目にするようになった。効能と利用の仕方を調べて、今年は一回はやってみたいと思ってはいるが、さてどうなるか?

家の北側のどくだみ、去年までは雑草だったのに‥‥どくだみの宝庫とは