つれづれに:台風一過(2022年9月19日)

つれづれに

つれづれに:台風一過

畑の入り口の台風後
 台風が通り過ぎた。規模の割には被害が少なくて済んだ。18日の午後4時に、14号、中心気圧910 hPa、最大風速55 m/s (中心付近)、最大瞬間風速75 m/sと予報が出たときにはどうなるかと思ったが、畑をやられたくらい済んだ。南瓜の柵の竹が倒れ、物干しも傾いている。(台風前↓)
 夕方から10時くらいがピークで、雨と風が強かったようだが、運よく8時から10時くらいまでは寝てしまっていて、停電したのも気づかなかった。この辺りは3分程度の停電で済んだようである。ガソリンの発動機の使い方を教えてくれた人から「大丈夫ですか?こちらは朝から停電です」とメールが届いていた。月見ヶ丘に住んでると言ってたので、停電の時間の長かったところもあったようだ。とまとの柵も、もちろんやられている。

台風前

台風後

 柿はほとんど落ちていない。まだ青いし、実がたくさんで粒が小さいので、風の揺れに耐えたようである。その代わり、実がついている枝が重みでお辞儀をしている。葉っぱはだいぶ落ちたようである。京都の落柿舎は有名だが、枯れた葉っぱは長い間かかって落ちる。隣の家の人が落ち葉を嫌がるので、その時期は毎日気を遣って落ち葉を搔き集めている。

柿(台風前)

 このあとまだ台風が来そうなので何とも言えないが、このまま色付くと干し柿の作業が大変になりそうである。土日と歩けなかったので、歩くつもりでいたが、雨が降り出して出鼻を挫かれた。その時に崩壊危険個所(→「歩くコース1の④」)の様子も見られると思っていたが、明日になりそうである。台風一過は青空と対のように言葉が使われるが、朝から曇ったままで、夕方には少し雨が降った。文字通りには行かないようである。

 雨水用のポリバケツはほぼいっぱいになっているが、一番雨の激しかった時よりは降雨量は少なかったようである。西都市の河川の氾濫や三股町の崖崩れなどもあったので一概には喜べないが、予め報じられた規模の割には被害が少なかったようだ。台風が来ても何もいいことがない。あとまた続けて台風が来なければいいがと祈るばかりである。

家の中からの畑の様子

追伸:さっき自転車の運動と少しだけ歩いて来た妻が、2丁目停電してたよ、と言った。境の3丁目の家も停電しているようだ。普段はついてる街灯が全部消えていて気付いたらしい。月見ヶ丘はまだ停電が続いているらしい。毎日、充分に危ういところで生きている。