つれづれに:8月(2024年8月2日)
つれづれに:8月
<オオカミ> (3号)
8月である。カレンダーもプードルのつむぎちゃんから狼(↑)に変わった。狼はずっと描きたかったようで、去年はシベリア狼の画像を探していた。今年はイベリア狼を描いている。イベリア半島はヨーロッパ大陸南西部にあり、そこのピレネー山脈に棲む岩山の上で吠える狼の画像を探し出したようである。半島は地中海と大西洋に面し、そこにはスペインとポルトガルがある。狼は眼が鋭い。如何にも狼という感じである。絵も眼が描けるかどうかだろう。
暑い日が続いている。36-26℃辺りでも、百日紅(↑)は勢いがある。高台から降りる坂の手前の家の庭から、こぼれるように咲いている。咲いている期間も長い。その家の横を通って、加江田の山を見ながら南に坂を下りる。
新聞で「温暖化により海水温が上昇したことで、赤道寄りの暖かい空気と北極よりの冷たい空気が境界に吹く偏西風が例年に比べて北上。その結果、日本や欧米など北半球中緯度に位置する国で猛暑になった」と専門家が書いていた。マッサージをしてもらいながら、(サーフィンで)海に入っても水がぬるいですもんね、という話を聞いた。
1年に2回、宮崎に来た時に会う人がいる。今日も夕食をしながら2時間ほど話をして来た。今は鹿児島への帰り途だろう。月曜日には福岡から卒業生が来る。宮崎にいる時は、よく会って食事をしていたが、久しぶりである。福岡に行って、2年目である。
先週からそろそろ稲の刈り入れ(↓)が始まっている。2割か3割か(↓、下は春先の同じ位置)が、すでに刈り入れが終わっている。今年は梅雨前も雨の日が多くて、日照時間、大丈夫やったんやろかと心配していたが、刈り入れは例年通りのようである。兼業農家が多いらしいので、明日からの土日か、次の週の土日かで作業をするところが多いだろう。ただし、台風が来なければである。
同じ当たりの春先の様子
先週の稲刈り前の様子、木花神社の展望所から
旧暦の暑中も6日で終わり、秋が始まる。秋が立つ、立秋である。朝夕は、何とか過ごせるくらいにはなりそうである。大暑(7/22-8/6、夏の暑さが本格的になる頃)が終われば、立秋(8/7-21)が終われば、処暑( しょしょ、8/22-9/6、 暑さが和らぎ、台風シーズンになる頃。今年もうまく台風をまともに受けなくて済むことを願うばかりである。
カレンダーの原画