ZoomAA第7回目報告(2024年9月22日)

2024年9月23日つれづれに

ZoomAA第7回目報告

発売30周年記念DVD版の表紙

 *前回(→「ZoomAA6第6回目報告」、4月21日)のあと、腰を痛めて大変な日々を過ごして、やっと再開できました。その間に、一人はベトナムに。日本2人、インドネシア一人、ベトナム一人のズームになりました。再会できてよかったです。
*<Today’s Toppic>
What was the results of the slave trade?
・自分の意見→三角貿易は資本主義を体現した貿易制度であるため、貧富の差がより拡大する結果となった。
・感想
→ 奴隷貿易は、結果として社会そのものを変容させてしまったというところが一番心に残った。現在の社会が消費社会のシステムになってしまった以上、その枠の中で生きていくしかないのだから、その中でアンテナを高く張って、いろんなものの見方や考え方ができるようになりたい。
そう考えると、映画『ROOTS』の自分を形作ってきたものを探し求め、系譜をなんとか探そうとするシーンをもう一度見直してみたいと思った。自分の考え、ものの見方、生活は、社会の変容が大きな影響を及ぼしているからこそ、本質をたどる『ROOTS』の村に行くシーンは大きな意味があるシーンなのではいかと思った。(AI)

*今回のゼミでは、これまでテーマごとに学んでいた内容を歴史の流れとしてそう復習する事ができた。 義務教育の内容では、奴隷貿易や産業革命がそれぞれの出来事として説明される。しかし実際は奴隷貿易によってこれまでにない資金が貯まったことで資本主義の土台が生まれたほか、これまで手作業で生産されていたものが機械化されるようになった。根本的な社会のありようが変化し巨大化していく中で、自国を守るための武器製造も進められていく。また、時代は変化してもその枠組みは今でも影響が残っていることが理解できた。(MN)

*ZoomAA7回目の報告である。奴隷貿易の結果について討論した。映像をみて、という形で来たので、普段よりは意見をいう時間が多かったのはよかったと思う。奴隷貿易による資本蓄積→産業革命を可能に→結果、手で作っていたものを機械で作るようになった→社会が産業化、資本主義を加速度的に進める→大量生産、大量消費で社会の規模が格段に拡大→その社会を維持するための武器も加速度的に強力なものに。そんな辺りを話をしました。意見に出た①国際貿易の形態がへんかした、②貧富の格差が更に大きくなった、③文化な交わりが増大した、なども奴隷貿易の結果だろう。次回は、奴隷貿易によってアメリカ社会はどう変化したか?

最初にヘイリーのアメージンググ、ニューポートの旅番組の冒頭と、ニューポートジャズフェスティバルでのマヘリア・ジャクソンを紹介。ヘイリーについては、英語の授業で紹介していたのを下に貼っておきます**↓。(YT)

**ヘイリー・ウェステンラ(Hayley Dee Westenra ヘイリーは、ニュージーランドクライストチャーチ出身の歌手である。アイルランド系ニュージーランド人。日本ではヘイリーの名義で活動している。なお、ヘイリーは米語読みであり、ニュージーランドでは、ハイリーに近い発音である。

祖母は歌手、母方の祖父はピアニストという音楽好きの一家に育った。6歳の時に学校のクリスマス会で歌を歌ったことから始まった。彼女が絶対音感の持ち主であることに気づいた教師に薦められヴァイオリンやピアノ、リコーダーを習い始めた。やがて発声の練習も始め、ミュージカルの舞台を夢見るようになった。11歳までに40回を超える舞台を務めた。

12歳の時に家族と友人に配布する目的でデモ・アルバム『Walking in the Air』を録音し、1000部を制作した。この録音を終えた後、妹と一緒にクライストチャーチの路上でパフォーマンスを行った。多くの群集に取り囲まれそれを目にしたカンタベリー・テレビ (CTV) の記者から番組への出演申し出を受けた。

テレビでのパフォーマンスはプロモーション会社社長の目に止まり、その後、ユニバーサルミュージック・ニュージーランドからレコーディングの申し出を受けた。2000年に自身の名を冠した「Hayley Westenra」でデビューを果たした。アルバムは好調な売れ行きを示し、クリスマス・アルバム『 My Gift To You 』が制作された。ニュージーランド随一の声楽指導者であるマルヴィナ・メイジャー (en:Malvina Major) も彼女の才能を称賛しレッスンを買って出た。2002年の春にロンドンへ渡った際はラッセル・ワトソンと共演する機会にも恵まれた。ヘイリーの名が国際的に知られるようになったのは2003年にデッカ・レコードと契約しアルバム『Pure』を発表してからのことである。クラシックの楽曲やポップス、マオリの伝承歌のほか、ジョージ・マーティンの書き下ろし曲などを収録したこのアルバムはイギリスのクラシック・チャートで1位、総合チャートで7位となり、国際的な累計売上は200万枚に達した。

『Pure』は日本でも28位と健闘し、さらにテレビドラマ『白い巨塔』の主題歌に「アメイジング・グレイス」が起用されたことで広くその名を知られるようになった。日本ではこのほかに「モーツァルトの子守歌」が映画『ローレライ』の主題歌に採用されたことも話題になった。

2005年にはアルバム『Odyssey』を発表した。ここで彼女はいくつかの曲を共作し、編曲にも参加している。同年12月にはカート・ブラウニング主催のアイス・ショーにゲスト参加しアンドレア・ボチェッリと共演した[4]。2006年の前半はソロ活動と並行してイル・ディーヴォのツアーにゲスト・パフォーマーとして参加した。同年8月から2007年前半にかけてはケルティック・ウーマンに加入し、コンサート・ツアーに同行した。2007年には『ウエスト・サイド物語』の録音(7月30日発売)にマリア役で参加した。2007年2月にはアルバム『Treasure』を発表。彼女自身が全ての選曲を行ったこのアルバムは彼女の祖母に捧げられた。

2008年5月に日本でシングル「アメイジング・グレイス2008」をリリースした。これは2005年に白血病で亡くなった本田美奈子.の残された音源との仮想的なデュエットによるバージョンである[5]。同年6月3日には『NHK歌謡コンサート』に洋楽歌手として初めて出演し、本田の2004年のライブ映像をバックにこの“デュエット”版による歌唱を披露した。翌6月4日にはこの「アメイジング・グレイス」に加え日本のポップスのカバーを収録したアルバム『純~21歳の出会い』をリリースした。ここでヘイリーは一部の楽曲の編曲や訳詞も手がけている。「アメイジング・グレイス」の一部とボーナス・トラックの「白い色は恋人の色」ではきれいな日本語による歌唱を聴かせている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:HayleyWestenraWikipedia1.jpg                         2012/11/09