つれづれに:台風一過②(2021年8月11日)

つれづれに

つれづれに:台風一過②

曽山寺浜の橋の上から青島を望む

超早場米は次回に回し、台風の続きである。6日(金)辺りから急に台風9号が上陸するかも知れないとニュースで報道し始めた。隔週の金曜日に白浜にでかける時は、下曽山寺辺りの県道から裏道を通って総合公園からの遊歩道に入る。青島マラソンも含めて、マラソンコースのために造られたようで、自転車と通行人しか通れないことになっている。地面に10キロコースとか20キロコースとかの表示がある。以前、自転車とバイクの学生といっしょに青島まで通ったことがあるが、バイクの学生がゆっくり乗って行ったので、かなり気を遣った。

白浜から青島方向に見える高波

台風の影響ですでに波は高かった。普段ならいる初級コースのサーファーもまばらで、海水浴客はほとんどいなかった。2週間前はたくさんの人だったので、帰りは青島ビーチの道は避けて通らなかった。夏休みに入ったこともあり、海水浴と青島神社参拝でかなりの人出だった。サーファーが通報されて白眼視されたり、県外ナンバーの車が敵視されたりしていたのだから嘘のようである。まだ一年ほどしかならない。感染者はずいぶんと増えている。

人もまばらな青島ビーチ

海岸線にはよく出かけるので普段は写真は撮らないが、台風の影響で波が高かったので、久しぶりに白浜の高波の写真を撮った。砂浜に降りて撮り始めるとすぐに、海水浴場の係員から「遊泳禁止で、浜に入って写真を撮らないで下さい」と言われた。青島では人は少なかったものの、海水浴客も少しはいたので、遊泳禁止になっていて、浜に入ってはいけないとは考えてなかった。しかし高波は危険には違いないので、そこは素直に謝って引き下がった。代わりに山側の以前ブログで紹介した(→「 歩くコース1の④」、7月11日)大雨で崩れた山肌の写真を撮った。間に合わせに土嚢を積んだ仮工事の期間も長かったが、かなり頑丈そうで分厚いコンクリートで補強して、工事を終えたようである。その期間、奥のサンクマールへのバスは迂回路を通っていた。

数年前の大雨で崩落した山肌、工事も終わって落ち着いた様子

白浜から見える折生迫のホテルサンクマール

次回はおそらく「超早場米」で、撮って来た稲刈りの写真を紹介するつもりである。

台風から三日目、大きな被害はなかったものの、竹を登っていた胡瓜の竹そのものがほとんど傾いているし、南瓜も風にやられて、葉に勢いがない。一昨日は一歩も家をでなかったし、昨日は早起きして辛うじて歩いただけだ。なかなか体と気持ちが動かない。そろそろ畑に出ようと思ってはいるが、また大雨になりそうで、気持ちも萎える。湿気って暑いと蚊の勢いも半端でない。ままならないものである。