英語 Ta1(7)

4月17日

2回目でした。

ブログをチェックしてから、Louis ArmstrongのWhat a Wonderful Worldを聴いてもらい、人物についての簡単な紹介、生まれ故郷のニューオリンズのFrench Quarterの映像の紹介をしました。

それから僕の自己紹介で生まれた頃から、高校の教員の時、大学院の修士でアフリカ系アメリカ人の作家Richard Wrightを修士論文のテーマに選んだことなどを英語でしゃべりました。最後は日本語で補足説明しましたけど、大体わかったやろか。

次回は、今回聞けなかった半分の人にしゃべってもらい→CNNのtranscription(岩切くん)→新聞記事(萩原くん)→CNNを見てからQ&A→トーイック①1~5(加藤くん)6~10(吉留くん)→11~15(宇佐くん)→16~20(池田くん)の順で演習をやるつもりです。

1995年のCNNニュースの映像は参考ファイルに映像ファイルを置いますので、transcriptionの穴あきシートで実際に聞いて穴埋めしてみるとわかりやすいと思います。

前回も書いたけど、課題図書は早い目に探しや。いつでも協力はするんで。

 

また、来週に。

南アフリカ概論(前期用)

4月17日

2回目でした。

ブログを確認したあと、しばらく日本と南アフリカの関係などについて話をしたあと、年表を見ながら大ざっぱに歴史の流れを話しました。

大きな山は3つ、

①ヨーロッパ移住者がアフリカ人から土地を奪って課税して安価なアフリカ人労働者の一大搾取機構を打ち立てた

②アパルトヘイト政権とアフリカ人の抵抗運動

③白人政権と日本の関係

です。その順番で行こうと思っています。

残った時間でSoweto gospel Choirの冒頭とVuma(ZuluのTraditional Song)とAmazing Graceを観て、聴いてもらいました。どうやったやろか。


Amazing Grace、いろんな人が歌っているCDがあるので、聴きたい人は掲示板で知らせてもらえれば、参考ファイルにmp3を置けるよ。遠慮なく。

次回は最初に何人かのコメントを聞いてから、

①オランダ人(医学科江藤さん)→②イギリス人(工学部セナくん)→③英文(前半工学部相澤くん、後半工学部嶋田くん)の順で発表してもらい、時間に余裕があれば「遠い夜明け」(Cry Freedom)の初めの方を観てもらえればと思っています。

今回も説明する時間がなかったけど、課題についても解説しとかんとね。

提出してもらった自己紹介はチェックしてもらったあと、ざっと読みました。202名で9割くらいの人が出してくれていました。少しでも名前が覚えられるとええけどね。

配ったプリントは今回はなしです。

また、来週に。

アフロアメリカの歴史と音楽(前期用)

4月12日

第1回目の授業でした。たくさん受講してくれてありがと。楽しくやれそう?

今日は受講者を決定するだけで精一杯でした。何とか決まってよかったです。ほんとは全部引き受けられるとええんやけど。

世の中の仕組みや、第3世界と先進国の関係と日本の位置、大学や学生、授業についてなどいろいろ話をしました。

金や権力を持っている人たちの都合で世の中がまわっていて、法律も自分たちのために作り、給与体系も自分たちに都合のいいようにこしらえ、その体制を維持するためには、たとえば人身売買(奴隷貿易)もするし、ただ働きをさせる(植民地支配)も何憚ることなくやってのける、その体制を守るための武器も開発し、ほぼ永遠に放射能を出し続ける核兵器も作って、実際に日本で人体実験までしてしまった、そんな話をしました。

この500年の侵略で一番厚かましかったひとたちの母国語が英語、そんな話もしました。

奴隷貿易でため込んだ資本で産業革命を起こし、生産の手段を変えて農業から工業へ変換を遂げた中で生まれた産業資本家はアメリカの北部に定住、それまで独占状態だった南部の荘園主、奴隷商たちと、奴隷制(安価な労働力)を巡って国を二つに割って戦争、それが南北戦争、法的には奴隷は解放されたものの経済的な差はさほどなかったので戦争でも決着がつかずに、奴隷が実際に解放されて市民権を得たのは1950年代、60年代の公民権運動を闘ったあとでした、そんな流れを辿ろうと思っています。

ルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」のウェブの映像と、ニューポートジャズフェスティバルでの「聖者の行進」のトランペット演奏だけは何とか観て、聴いてもらいました。

白人に押しつけられた賛美歌、聖歌、スピリチュアル(霊歌)、ゴスペルなどの教会音楽からブルース、ソウル、ポップス、ラップなどの流れのなかで、それぞれの代表的な歌や演奏の映像も毎回観て、聴いたもらえると思います。

What a Wonderful Worldの音声ファイルを参考ファイルに置いておきます。ダウンロードして聴いてや。

僕の一方的な話やなくて、みんなにも参加して貰っていっしょにやっていこ。次回は名簿も出来そうなので、名前を確認したあと、毎回何人かにどうして授業を取ったかとか、何を望んでいるかとか、授業の感想とか要望とかについて聞きたいと思っています。

発表については、①アメリカのテレビドラマ「ルーツ」について、②奴隷貿易について、③英文A Short History of Black AmericansのSlave tradeの日本語訳。誰かやれへんか。

歌もたくさん聴いてもらうけど、歌ってくれたり演奏してくれたりも大歓迎です。僕は歌えないので、歌ってくれると嬉しいです。

今日は説明する時間はなかったけど、課題についても解説したいと思います。

配ったプリント:自己紹介用紙(次回出してや)授業と評価と課題について(一枚半と2枚目の裏に英文)、What a Wonderful WorldとNewportとJazz Festivalについての記事

手伝ってくれはった基礎教育事務室の工藤さんと宮川さん、地位資源創成学部の井上さんと上野さんにも感謝です。

英語 Rb1(3)

4月12日

第1回目の授業でした。楽しくやれそうやろか。

3月の半ばから大きなことが飛びこんで来て、それにかかりっきりでした。トーイックのプリントは量があったんで、後期が終わったあとから成績を出すのと併行してやっていたのんで、何とかその前に済ませてましたが、他のプリントはそのあとばたばた、何とか間に合いました。

世の中の仕組みや、先進国と第三世界の関係や、日本人の意識や、学部が出来た経緯やトーイックのやり方など、いろんなことをしゃべってから、ブログを案内して、最後にCNNを少し見てもらって終わりでした。

次回は、①一人一人しゃべってもらいたいと思っています。名前もはよう覚えたいしね。

②トーイックに関しては1~20まで、僕が日本語を言うので、プリントを見ないで英語を言ってくれたら。やりながら、やったあとで、いろいろ解説が出来ると思います。吉松くんがやってくれます。授業で力がつくことはないけど、予め自分でやれれば少しは役に立つかも知れないね。

最後に見てもらったニュースの映像については参考ファイル(ファイル置き場)にCNN1995wmv(映像ファイル)を置いておきます。ダウンロードして見てや。聞き取ったもの(transcription)の穴あきシートと解答を配ってますので、自分でやってみて解答で確かめるといいね。次回、③Q&Aをやりながら聞き取った内容が理解出来ているかをやってみようと思っています→Listening Comprehension Practice

ニュースは元々キャスターがはっきりとわかりやすいように原稿を読むのが基本なので、ほとんどわからない場合、聞くのに慣れる必要があると思うよ。相手の言ってることが聞き取れなかったら、コミュニケーションもなにもないからね。

ダウンロード出来なかったり、何かあったらメールしてくれたら返事するよ。

④課題については説明出来なかったけど、それも次回に。課題図書は早い目に探して方がええと思う。僕の所にもあるし、★のものは画像にしてCDで渡せるので連絡してもらえれば。

どこかで、発表のサンプルに僕がアメリカに行った時の話をするかな。

配ったプリント:自己紹介、自己紹介用紙(次回出してや)、授業と評価と課題について、①(解説編3枚、演習編2枚)、新聞記事、CNN(演習シート、解答)

600点レベルの②③④は印刷してあるので、はようやりたい人は言ってくれれば持って行くよ。

スコアをあげとこと本気で思ってる人は、いつでも力になれるよ。自分がやるかやらないかやと思うけど、少しくらいはきっかけの役には立てると思ってるけど。

吉松くんがクラスの連絡網を作ってくれるそうで、緊急な連絡があるときは利用させてもらいます。ありがと。