4月10日
第1回目の授業でした。たくさん受講してくれてありがと。楽しくやれそう?
今日は受講者を決定するだけで精一杯でした。何とか決まってよかったです。ほんとは全部引き受けられるとええんやけど。
大学や学生、授業についてなどいろいろ話をしました。
金や権力を持っている人たちの都合で世の中がまわっていて、法律も自分たちのために作り、給与体系も自分たちに都合のいいようにこしらえ、その体制を維持するためには、たとえば人身売買(奴隷貿易)もするし、ただ働きをさせる(植民地支配)も何憚ることなくやってのける、その体制を守るための武器も開発し、ほぼ永遠に放射能を出し続ける核兵器も作って、実際に日本で人体実験までしてしまった、そんな話をしました。南アフリカはそういった過程の縮図です。
次回は最初に自己紹介の用紙を集めてから、歴史の話を始めます。音楽も聞いてもらい、実際に発表してもらう人を決めたいと思います。
①今日配った英文のプリントも誰かに読んでもらいたいし、今日少し誰かやらへんかと言った、最初に南アフリカに来た入植者
②オランダ人と
③イギリス人についても誰かに発表してもらいたいと思います。
アパルトヘイト時代に国内でロケできなくてジンバブエで作られた「遠い夜明け」(Cry Freedom)は長いけど、先ずは実態を感じるのに、次回から分けて観てもらうつもりです。通して観たい人はDVDにしてますので、いつでもどうぞ。
今日は説明する時間はなかったけど、課題についても解説したいと思います。
課題図書の古いのは*をつけて画像にしてCDに入れています。資料もつけて渡せるので、メールで直接でも言ってくれれば用意するよ。
テキスト『アフリカ文化論』は生協は僕から直接買ってや。僕も20万ほど出して無理して印刷してもらったんで、協力してもらえると有り難いです。
配ったプリント:自己紹介用紙(次回出してや)、僕の自己紹介、授業と評価と課題について
基礎教育支援課の工藤さんと宮川さんと、地域資源創成学部の日高さんに手伝ってもらえて助かりました。
また、来週に。