南アフリカ概論(後期用)

10月18日

3回目の授業でした。

「遠い夜明け」の続きを見てもらうつもりが、岩切くんと山口くんの発表(オランダ人とイギリス人)に感心して、発表してくれた内容に関連する映像と、1652年にオランダ人がやって来た辺りから1910年の南アフリカ連邦成立までの流れをテキストと巻末の年表でざっと辿りました。オランダ仁の到来から南アフリカ連邦の成立までは、これでだいぶ理解してもらえたやろか。ヨーロッパ人がアフリカ人から土地を奪って無産者にして課税、安価な短期契約の賃金労働者として働かせる一大労働者搾取機構を打ち立てた、というのが侵略の形態の骨子なので、時間をたくさん使いました。

岩切くんも山口くんもしっかりと調べて、落ち着いてわかりやすかったです。どちらも前期の英語の授業で会っていて、後期も授業を取ってもらえて光栄です。他にもたくさん取ってくれてるのは嬉しい限りです。

映像はオランダ人に奴隷にされ、ブッシュマンと蔑まれたサン人、オランダ人が東洋への中継地として立ち寄ったケープの海からの様子、「遠い夜明け」の冒頭の場面で出て来ていたケープタウンのクロスローヅから見たテーブルマウンティンの景色、1885年前後に開かれてベルリン会議での植民地分割の模様、でした。

映像は紹介する時間はなかったけど、レオポルト2世の植民地「コンゴ自由国」コンゴの独立と首相ルムンバが暗殺されたコンゴ危機、それにその地で発生したエボラ出血熱騒動の話をしました。

 

その辺りについてはまとめて雑誌に書きました。→「医学生と新興感染症―1995年のエボラ出血熱騒動とコンゴをめぐって―」

テキストの第4章 「アフリカ史のなかで」も併せて読むとわかりやすいと思います。

この前書いたその辺りの歴史の流れをもう一度貼っておきます。

*1652年にオランダ人が到来
*1795年にイギリス人がケープを占領
*1806年にイギリス人が植民地政府を樹立
*1833年にイギリス人がケープで奴隷を解放
*1835年にボーア人が内陸部に大移動を開始(グレート・トレック)
*1854年頃には海岸線のケープ州とナタール州をイギリス人、内陸部のオレンジ自由州とトランスバール州をオランダ人、で棲み分ける
*南アフリカは戦略上そう重要ではなかった
*金とダイヤモンドの発見で状況が一変、一躍重要に
*1867年キンバリーでダイアモンドを発見
*1886年1ヴィトヴァータースランド(現在のヨハネスブルグ近郊)で金を発見
*1899年金とダイヤモンドの採掘権をめぐって第二次アングロ=ボーア戦争(~1902)
*イギリスの勝利。
*1910年南アフリカ連邦成立(イギリス人統一党とアフリカーナー国民党の連合政権、統一党が与党、国民党が野党)

配ったプリントはなしです。

次回は今日は観られなかった映画の続きをみて、→英文(THE CONFLICT ~, THE UNION~、牧浦さん)を読んで、そのあと英語で解説したいと思っています。

それでも時間があれば、歌も少々紹介出来るとええけどねえ。

次々回にイルファンくんにマレーシアの発表をしてもらうけど、南アフリカ全般について誰か発表せえへんやろか。

また、来週に。

英語 Ma2(4)

日程のお知らせ

来週24日(水)は金曜日の振替で授業なし、再来週31日(水)が3との合同授業2コマ続きです。

用語の日程と要領

31日(水):15章のチェック(説明→例題→病態の解説→練習問題→Pronunciation of Terms225題の順で丁寧に見るのが大切。)

11月7日(水)筆記試験(Pronunciation of Termsのdefinitionにterminologyと日本語を答える、CDで配った演習の要領で。)

問題Pertaining to the acetabulum / (       ) /(       )

答えPertaining to the acetabulum / (acetabular) /(寛骨臼の

10月10日

4・5回目の後半のクラスとの合同授業でした。あなたらと獣医の人たちの分の準備でこの2,3日、結構大変でした。寝不足気味で早うねないともたん気もするけど、ブログは書いとかんとあとで苦しみそう。何とか書いときます。

CNNの聞き取りと15章のチェックをするつもりで行ったけど、予定変更。次回はどっちもやろ。

1コマ目は佐保くんの発表と用語。2コマ目は新聞記事。

佐保くんは英語でコンゴの紹介をやってくれました。充分にわかる発表でした。紹介してくれた箇所については、映像でも見てもらうつもりです。

用語は専門用語の発音チェックと15章のPronunciation of Termsと骨の発音のチェックをやりました。初めてやったんで、発音の細かいチェックなどでわりと時間を食いました。

新聞記事は名倉くんが英文を読んでくれて、質問に答える形で。さっと要約してもらえたらよかったけど、ポイントを質問に答えてもらう形でやりました。そう難しい文章でもないと思うけど、政治や歴史背景がないとわかりにくい例として読んでもらいました。最後の方に日本語訳を貼っとくんで、細かいところは自分でチェックしぃや。何カ所か難しいところもあるで。

次回は、今日出来なかった①CNNの聞き取りと②コメントの続き、③CNNの聞き取りと④15章のチェックと⑤ERX1。時間があれば、Outbreak, 1976年の一回目のエボラ騒動の映像、それに独立・コンゴ動乱→植民地時代(レオポルド2世の個人の植民地「コンゴ自由国」)→ベルリン会議・植民地分割の映像も。

ブログに入れない人は、入れた人に教えてもらいや。

配ったプリント:ERIX6のtranscription(B5で6枚、CDは週末に作って参考ファイルに置いとくんで、実際に使われている用語をチェックしぃや。)

やっと何とか書けたねえ。また、再来週に。

たま

新聞記事の日本語訳

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

 

英語 Ma2(3)

日程のお知らせ

来週24日(水)は金曜日の振替で授業なし、再来週31日(水)が4との合同授業2コマ続きです。

用語の日程と要領

31日(水):15章のチェック(説明→例題→病態の解説→練習問題→Pronunciation of Terms225題の順で丁寧に見るのが大切。)

11月7日(水)筆記試験(Pronunciation of Termsのdefinitionにterminologyと日本語を答える、CDで配った演習の要領で。)

問題Pertaining to the acetabulum / (       ) /(       )

答えPertaining to the acetabulum / (acetabular) /(寛骨臼の

10月10日

4・5回目の後半のクラスとの合同授業でした。あなたらと獣医の人たちの分の準備でこの2,3日、結構大変でした。寝不足気味で早うねないともたん気もするけど、ブログは書いとかんとあとで苦しみそう。何とか書いときます。

CNNの聞き取りと15章のチェックをするつもりで行ったけど、予定変更。次回はどっちもやろ。

1コマ目は佐保くんの発表と用語。2コマ目は新聞記事。

佐保くんは英語でコンゴの紹介をやってくれました。充分にわかる発表でした。紹介してくれた箇所については、映像でも見てもらうつもりです。

用語は専門用語の発音チェックと15章のPronunciation of Termsと骨の発音のチェックをやりました。初めてやったんで、発音の細かいチェックなどでわりと時間を食いました。

新聞記事は名倉くんが英文を読んでくれて、質問に答える形で。さっと要約してもらえたらよかったけど、ポイントを質問に答えてもらう形でやりました。そう難しい文章でもないと思うけど、政治や歴史背景がないとわかりにくい例として読んでもらいました。最後の方に日本語訳を貼っとくんで、細かいところは自分でチェックしぃや。何カ所か難しいところもあるで。

次回は、今日出来なかった①CNNの聞き取りと②コメントの続き、③CNNの聞き取りと④15章のチェックと⑤ERX1。時間があれば、Outbreak, 1976年の一回目のエボラ騒動の映像、それに独立・コンゴ動乱→植民地時代(レオポルド2世の個人の植民地「コンゴ自由国」)→ベルリン会議・植民地分割の映像も。

ブログに入れない人は、入れた人に教えてもらいや。

配ったプリント:ERIX6のtranscription(B5で6枚、CDは週末に作って参考ファイルに置いとくんで、実際に使われている用語をチェックしぃや。)

やっと何とか書けたねえ。また、再来週に。

たま

新聞記事の日本語訳

“Ebola virus returns Zaire into world’s spotlight”

Reuter (sic) in The Daily Yomiuri (May 16, 1995)

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).

ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.

治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.

批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.

反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.

「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.

「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.

賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.

公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.

ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.

ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.

サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."

その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.

1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.

政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.

世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.

インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.

首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.

アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。

 

 

ビジネス英語 I-2(2)

3回目の授業でした。今回は今日中に書いておかんとなあ。

グループに分れての例文作り。二つのグループが終わっただけ。
次回までに全部のグループ、ブログにアップしといてや。

要領がわかってくれば、量もこなせると思うよ。⑧が100題、5つの例文を繋げば、⑧だけで500題、少しはインプットの足しになるんやないやろか。

次々回から台湾とのスカイプでの発表に向けての準備、それぞれ何をするか考えといてや。今日も言ったように、たぶん4つのグループに分れて2日に別れて発表と遣り取り、になると思う。グループワークの時は、大きなL111の部屋で、本部さんも来てくれて手伝ってもらえるので、機会を利用して、発表のスキルアップが出来るとええね。
L111の教室やと、出来たグループから前で発表して手直しして、というのを繰り返してやれると思うよ。
同時並行で、一人5分ほど一対一で英語をしゃべってもらうので、それも独り言で練習しときや。

過去問(リーディング用とリスニング用)を用意したけど、リーディングの分を誰もやってくれないみたいやから、やめとこか。誰かやってくれるんやったら、してもええよ。わりと大変な思いをして印刷して持って行ってるんやけどなあ。ちょっとかなしいけど。

配ったプリント

過去問(リーディング用とリスニング用)

次回は22日に、また。

だいぶ寒うなって来たなあ。体大事にしぃや。