英語 Ra1(2)

6月25日(26日に書き込みました)

11回目でした

1回目の課題を集め、CNNのtranscriptionの日本語訳(喜多くん)→1976年のエボラ騒動の映像で終わりでした。

CNNのtranscriptionと1976年のエボラ騒動のtranscriptionの日本語訳のプリントを印刷して持っていくんで、細かいところは参照してや。

次回は、先に金の譜レース101~150までをやってから、ER(アメリカのテレビ映画)→映画「アウトブレイク」を観てもらって終わりかな。L111の大きな部屋で観て欲しいと思うけど、どうも予定が合わないね。


そのあとヨーロッパ人が来る前のアフリカについてざっと見ていくつもりです。アフリカの歴史のプリントを配り(持って行ってたけど、そこまで行かなかったんで配らずじまいです)、、西アフリカを代表するユッスー・ンドゥールの歌を聴いてもらおかねえ。
課題は読めたら、講評をブログに書くつもりやけど、大きなクラスや英語の他のクラスもまだ読めてないんで、だいぶ先になるかも。講評が必要な人はいつでも課題を前に解説出来ると思うよ。

また、来週に。

英語 Rb1(3)

6月21日

10回目の授業でした。あと5回になってしもうたね。

リーディングの過去問を一問だけしかできなかったね。もっと前に印刷してたのに、渡すの忘れてたなあ。あしたは授業がないそうやから、それを利用して、最低今日配った過去問を繰り返しやってみるとええね。
3年の終わりまで視野に入れて、年2回の試験を利用して、2週間前くらいに集中して、過去問と基本文を繰り返しやると随分スコアも違うと思うな。

折角最初から800はいけるでと繰り返して言ってるんやし、やってみぃや。

650~730以上5000円、730~880(?)2万円、880以上(?もうちょっと上やったかも)5万円

試験受けさせられるんやから、試験代くらいの元は取らんとねえ。

リスニングの音声ファイルの続き(59~100)も参考ファイルに置いといたんでダウンロードして使ってや。。

配ったプリント:①金のフレーズ②③④(解説と演習)、リスニングの問題と解説、リーディングの問題と解説。(結構な枚数で、しかも4クラス分、土日に出て来てやったけど、時間かかったなあ。)

次回はエボラの話にもどります。遡って、ヨーロッパ人が来る前のアフリカの話も出来るとええんやけど。


後期はアフリカから無理やりアメリカに連れて行かれた人たちについて音楽を軸に紹介しようと思ってるんやけど。


2年で取れる学士力発展科目でアフロアメリカの歴史と音楽や南アフリカ概論をやってるけど、来年は持てないかも知れんしな。

金のフレーズはその次から再開して、出来れば②~④は終わりたいね。

また、来週に。

アフロアメリカの歴史と音楽(前期用)

6月21日

10回目の授業でした。あと5回になってしもうたね。歌を聴いて、公民権運動とその映画を観てもらって、時間切れになるかもね。

今日は歌をたっぷり聴いてもらおうと思ってたけど、five penniesの中のThe Battle Hymn of the RepublicとWhen the Saints Go Marching inの二つだけしか紹介できなかったね。全体の流れを掴んでおいてもらおうと、配ったAfro-Ameican Songsの英文プリントを読んで解説しました。二冊書いた英文の本のうちの2冊目の4章で書いたものです。

次回は、

①ニューポートジャズフェスティバルでのルイ・アームストロングのトランペット演奏とマへリア・ジャクソンを観て、聴いてもらってから、

②ルイアームストロング(環境ロボ1年の北條くん)とマへリア・ジャクソン(環境システム4年の岡くん、あとから言いに来てくれました)の発表を聞いて、

③クロマティのゴスペルのミシシッピ→メンフィス→ニューオリンズを観て、聴いてもらうつもりです。

ルイアームストロングとビリーホリデイの歌も聴いてもらえるかも。

そのあと1896年の「隔離すれども平等」の最高裁での判決の話をしたあと、1954年の公立学校での人種隔離は違憲という最高裁の判決やその辺りの世界情勢も紹介出来ればと思っています。

前回も書いたけど、リトルロックの高校事件、キング牧師、バスボイコット運動、マルコムX、ワシントン大行進を調べて、誰か発表せえへんかな。

50人足らずしか来てないみたいなので、去年配ったCDを配れそうです。今まで観て、聴いてもらった映像ファイルや音声ファイルを入れてあります。気に入ったものは何回も聴いてもらえると思います。

また、来週に。

英語 Ma1(2)

6月20日1コマ目と、4コマ目(合同授業)

1コマ目が10回目の授業でした。

コメントは斉藤くん、齋藤さん、坂本くん、佐々木くんでした。一巡はしたんかな。
それから、エボラの新聞記事(池邉さん)続きを読んで時間切れでした。英語の意味や、文章の背景などを考えながら読んでいると、結構時間がかかったねえ。次回以降の残りの時間で

①ヨーロッパ人が来る前のアフリカから、奴隷貿易でアフリカ人が連れて行かれたアメリカの話をブラックミュージックを軸に辿る、か

②アウトプットの機会を出来るだけ増やせるように、一人ひとりに英語での発表(自己紹介、自分の町の紹介、何かテーマを決めてのまとまった話など、それぞれが工夫をして英語でのプレゼンテーションをする、か

を選んでや、と聞いたら①ということやったんで、The colonization of AfricaとA Short History of Black Americansは必ず読んで来てや。

4コマ目は、3章の筆記試験のあと、

ERX(この前の続きでカーターがルーカーの死体を引き取りに再びコンゴに行く話)→独立とコンゴ危機→植民地時代(レオポルド2世のコンゴ自由国)→ベルリン会議・植民地分割の映像を途中まで観てもらいました。

次回は、①4章のチェックのあと、②1976年のエボラ騒動と「アウトブレイク」の映像を見て(それでエボラ・コンゴ関係は終わり)、②ヨーロッパ人が来る前のアフリカから、奴隷貿易でアフリカ人が連れて行かれたアメリカの話をブラックミュージックを軸に辿ります。ブラックミュージックの資料は用意しておきます。

配ったプリントは:

The colonization of Africaの日本語訳(B4表裏2B4表)とA Short History of Balck Americans(B4表裏2)

また、来週に。

<附録>

読んだEbola virus returns Zaire into world’s spotlightの日本語訳を貼っときますので、細かいところは参照してや。

The Ebola virus outbreak in Zaire has refocused attention on the vast nation of 40 million people in the heart of Africa that has lurched from one crisis to another since independence from Belgium in 1963 (sic).ザイールでエボラウィルスが発生して、1963年(原文のまま)のベルギーからの独立以来、数々の危機に揺れ動いて来た中部にあるアフリカ4000万人の広大な国に再び注目が集まりました。

The virus, for which there is no known cure or vaccine, has killed at least 64 people.
治療薬もワクチンも知られていないウィルスは少なくとも64人の死者を出しました。

Many Zaireans are openly angry at the government of President Mobutu Sese Seko, who has ruled unchallenged for most of the past 30 years and, according to critics, salted a way (sic) a personal fortune estimated in billions of dollars.
批評家によれば、多くのザイール人が過去30年間無投票で当選し、不正にためこんだ個人の資産が数十億ドルにのぼるといわれるモブツ・セセ・セコ大統領の政府に公然と腹を立てています。

Opposition commentators and independent journalists blame the frequency of epidemics and lack of resources to deal with them on corruption and mismanagement of the wealth of a country blessed with just about every strategic mineral known to man.
反対派の批評家やフリーのジャーナリストは、流行病が頻繁に起こるのも、取り扱う資源が不足するのも、既知のあらゆる戦略的に重要な鉱物資源に恵まれている国の富の管理ミスと賄賂のせいだと指摘しています。

“Mismanagement of public resources that leads to poor management of the environment create opportunistic factors for the birth and spread of epidemics," lamented an editorial in the opposition newspaper Le Palmares.
「環境の管理不備に繋がる、公共資源の管理ミスが日和見的な要因を作り出して、流行病を発生させたり、広げたりしている。」と反対派の新聞ル・パルメール(Le Palmares)の社説は嘆いています。

“Health facilities are in a deplorable state. We have been heading for disaster for a long time," Lambaert Mende, spokesman for Zaire’s chief opposition leader Etienue Tshisekedi said.
「医療関係施設は悲惨な状況です。私たちは長い間、大災害が起きてもおかしくない方向に向かって進んできました。」とザイールの野党指導者エティニュエ・ツィセケディ(Etinue Tshisekedi)のスポークスマン、ランバエルト・メンデ(Lambaert Mende)は言いました。

Corruption has eaten deep into the fabric of Zairean society and government and even quarantine measures announced to keep the Ebola virus from the capital of five million people are being undermined by bribery, Kinshasa city officials say.
賄賂はザイールの社会と政府に深く染み込んでおり、500万人が住む首都をエボラウィルスから守るために発令された隔離手段でさえも賄賂がきく有様です、とキンシャサ市職員が言います。

Public workers are owed several months salary and bribery has become a way of life.
公務員は何ヶ月分もの給料を払ってもらえず、賄賂は生活の一手段となってしまっています。

The virus is stretching Zaire’s decrepit medical services, already hard pressed, to cope with the scourge of AIDS, which has hit Zaire harder than most countries.
ウィルスはザイールの老朽化した医療機関に広がっており、医療機関はたいていの国よりも激しくザイールを襲っているエイズ禍の対応追われています。

Zaire’s political problems began early: Katanga, which today is the mineral-rich province of Shaba, made a disastrous attempt at secession, 11 days after independence from Belgium. It was forced back after three years of bloody conflict.
ザイールの政治の問題は早くに始まりました。鉱物の豊かな現シャバ州であるカタンガ州はベルギーから独立した11日後に、不幸な結果に終わった分離工作が謀られました。その分離工作は血まみれの闘争の3年後に強行されました。

The second largest country in sub-Saharan Africa. Zaire has rich farm and watered by the Zaire river, formerly River Congo.
サハラ以南のアフリカで2番目に大きい国ザイールには豊かな農場があり、旧コンゴ川のザイールの川から水の恵みを得ています。

The country is blessed with some of the best copper deposits in the world but the engine of its economy, the state mining collosus Gecamines, has virtually ground to a halt."
その国は世界でも有数の銅の埋蔵量を誇っていますが、経済のエンジンである国営巨大鉱山会社ゲカマイン(Gecamines)は、事実上操業を停止しています。

Copper production dropped from a peak of 500,000 tons to under 50,000 tons in 1994. Cobalt production slumped too.
1994年には、銅の製造量は最盛期の50万トンから5万トン以下にまで落ち込みました。コバルトの製造量も同じようにひどく落ちみました。

The government has dissolved three core companies in the Gecamines group and not said what will become of the state company, which generates over 70 percent of its hard currency.
政府はゲカマイン(Gecamines)グループの中の3つの中心会社を解散させ、硬貨の70パーセント以上を製造する国営会社の先行きについては言及していません。

The World Bank, International Monetary Fund and creditors led by former colonial power Belgium abandoned Zaire long ago.
世界銀行も国際通貨基金も旧宗主国ベルギーが仲立ちをする債権者たちも、ザイールをずっと以)前に見捨てています。

With inflation running close to five digits, the government has periodically reverted to printing mountains of worthless money.
インフレ率が5桁近くなりつつあるインフレで、政府は定期的に価値のない紙幣を山のように印刷するようになっています。

The capital Kinshasa is still recovering from waves of looting by unpaid soldiers in 1991 that forced France and Belgium to send troops to evacuate Europeans.
首都キンシャサは、ヨーロッパ人を退去させるための軍隊派遣をフランスとベルギーに強いた、給料を払ってもらえない兵士たちによる1991年の数々の略奪行為から何とか立ち直ろうとしているところです。

The United States, which propped up Mobutu during the Cold War as a bulwark against communism in Africa, has been at the forefront of pressure for democracy in Zaire.
アメリカは、冷戦の間アフリカで共産主義に抗する防波堤としてモブツを支援してきましたが、今は最前線に立って、ザイールでの民主主義を求めて圧力をかけています。