つれづれに:冬景色(2023年12月23日)
つれづれに:冬景色
一気に寒くなった。一昨日の下の温度がマイナス1度、昨日がマイナス2度、朝起きてみると畑に氷が張っていた。
10月までは畑にいると熱中症になりそうな暑さだったのに、今は畑にいると体を冷やしてしまうので、陽の照る時間を見つけて、短時間でも作業を進めることにしている。北の端の方の庭の真砂土を取り除いて土を入れて陽の当たる部分を増やしているのだが、掘り起こして取り除いた真砂土と下の粘土層を、北側の金木犀の木陰になって陽の当らないところに持って行っている。植木に沿って、通路を造っているからである。作業の途中で掘り起こした土も凍(い)てついていた。
凍てついても、冬野菜は健在である。種は蒔(ま)いたもののすぐには間に合いそうにないので、11月の初めに苗を買って植えたレタスがだいぶ大きくなって、買わなくて済むようになっている。毎朝、要る分だけ摘んで二人で食べられている。
種から芽を出した苗も植え替えて、大きくなるのを待っている。まだ霜が降りていないので、ピーマンが生きているが、寒気団の動向次第では先は長くなさそうである。
種からの葱(ねぎ)も植え替えて順調に大きくなっている。
玄関先のアロエに霜よけの覆いをしておいてよかった。妻が中身を飲んでいるので、欠かせない植物である。いろんなところから少しずつもらって来ているが、ある時、密集して大きくなっていたアロエの半分ほどが切り倒されていた。大きくなり過ぎたからのようだが、切り取られて根の部分がないアロエをもらって来て、玄関の脇に植えた。それが根を張り、大きくなっているのである。霜が降りると枯れてしまうので、面倒でもシートを架ける必要がある。
これくらい気温が下がると、空気が澄んで加江田の山がはっきりと見える。パソコンの置いてある机からも見ることが出来る。もちろん、畑からも見える。南側の2軒の家の合間からの景色もなかなかである。
火曜日に→「ジプシー」を書いたあと、少し体調がおかしくなった。夏に吐き気がして頭がくらーっとした症状に似ていた。英語をしゃべる機会をもつことになり、最終的には4人でズームを使って2回目が終わった。90分ではたくさんは話せないので、補足の意味で→「英語で」、→「誰が奴隷を捕まえたのか?」、→「深い河」、→「下り行け、モーゼ」と書いていたが、書けなくなった。それでも、金曜日に自転車で白浜に行って揉(も)んでもらえたのは幸いである。体がずいぶんと軽くなった。風が強く、青島でも白浜でも、海は冬景色だった。
青島から北の方向に尾鈴山系を背にシーガイヤが見える
同じ位置から南の青島も撮った
白浜のいつもの位置で
白浜の海(12月8日)
北側の門の脇の水仙が1週間ほど前から花を咲かせている。例年、切って花瓶にいれるのだが、何日かしか持たないので「今年は、そのままにしとこうか?」ということになって、無事に咲き続けている。まだ何日かはもつだろう。
畑の西の脇の花壇の水仙も咲き出した。水仙も大好きな花の一つである。しばらく香りも楽しめそうである。久しぶりに一句。
今年も水仙が咲き出したか 我鬼子