つれづれに: 歩くコース3(2021年12月22日)
つれづれに: 歩くコース3
「ケニアの歴史3」にもう少し時間がかかりそうなので、「歩くコース3」を挟むことにした。写真も撮り、9月23日に書くつもりで下書きのまま残っていた。
公園から墓の横を通って坂を下り一つ目の角を左折し、木花中学校跡の横を通り、坂を下って県道に出るか、グランドを横切って北端の坂を下りて県道に出るか。そのあとは県道の西に向かう坂を越えて、木花中学校の横を通って戻る30分ほどの短いコースである。こちらに引っ越して来たときはよくこのコースを歩いたが、距離が短いので今は一時間ほどのコース1を歩くことが多い。越して来て20数年になるので、ここにあの樹があったのになあと思うこともある。歳も取るわけだ。
一つ目の角
一つ目の角を左折し、そのまま緩やかな坂道を進んで舗道をまた左折すると市営のグランドが見える。
木花中学校があったそうで、跡地を今は市営のスポーツ施設として使っているようである。少年野球と社会人野球のチームが練習している光景をよく見かけていたが、コロナ騒動で最近は練習風景を見かけない。木花神社の横に法満寺という寺があったようだから、法満寺が高台の南の端で、旧木花中学校が北の端、その間に民家があり、そこを散歩コースで歩いていることになる。何年か前から、跡地を利用して木花地区の青年団が夏祭りを催している。元々祭りと人が集まるのは苦手なので行ったことはないが、散歩の途中にポスターを見かけたり、当日の夜に大きな花火の音がするので耳に入って来る。
グランドの横を通って坂を下り県道に出る。越してきた頃は、表紙絵の材料に通草(あけび)を探し回っていたので、ここでも目に着いたんだろう。何年か、途中の繁みで通草を採って持ち帰ったが、蔓がはつられてから、実を見かけなくなった。
跡地横から県道に出る坂
グランドを横切って、北の端の坂道から県道に出るときもある。坂の手前の右手に梅の樹があり、時々枝を切って持って帰っていたが、もうだいぶ前から花を見かけなくなった。中学校の跡地だけあって、植わっていた樹がずいぶんと大きくなっている。一度坂道で、まゆみの樹を見つけた。きれいな淡い色の花がたくさん咲いていた。持って帰ったら珍しがられて、カレンダーの1月の絵になった。(タイトル下の絵)長崎のオムロプリントが売り込んでくれておかげで地元で採用され、花カレンダーになった。まゆみの花を見たのはその年限りで、風や他の樹にやられて、以降花を見かけていない。
北端の坂の入り口
まゆみ
次回は「歩くコース4」の木崎浜か、「ケニアの歴史3」か。木崎浜の写真が多いので、一回で紹介し切れないかも知れない。