つれづれに:白浜に2(2023年7月22日)

つれづれに

つれづれに:白浜に2

 →「白浜に」 の続きである。今日も昨日と同じように曇りの天気のようだ。おそらく曽山寺浜の橋(↑)もぼんやりと霞んでいそうである。青島への旧道から左に入った脇道で見つけたどくだみの群生の北側の写真が「総合運動公園から続く木崎浜ー曽山寺浜を繋ぐ橋」(↓)である。写真が小さいので確認できないが、中級や上級のサーファーたちにとっては今の時期に見つかる唯一のサーフィンスポットだそうである。この時は15人ほどが波に乗っていた。この時期はどこも波が立たないそうだが、川の河口だけが何とか波が来るらしい。流されて来た土砂で浅瀬が出来る加減らしい。青島でもサーファーを見かけるが、少し沖に波を消すためのコンクリートが埋めてあるので、乗れる波がほとんど来ないという話だった。従って、初心者にはうってうけだというわけである。サーフィンの教室をやっている人たちにも、たまに来る辛うじて乗れる波に挑戦するように文字通り背中を後押しするのにはちょうどいいそうである。体を揉んで手入れをしてもらっている人が筋金入りのサーファーで、コロナ騒動の期間に、一番よくじかに話をしたのがその人だったこともあって、他の人よりサーフィンについては詳しくなった。もちろん、波に乗ったことはない。その人がゴルフを始めて最近かなり腕をあげたお陰で、ゴルフにも少しだけ詳しくなった。それで木崎浜や曽山寺浜や青島の海岸線を自転車で行くときは、いつもサーファーに目が行くようになった。加江田川の河口には明け方は30名も40名も犇(ひし)めいて、波を取り合っているらしい。この日もサーファーを目では確認できたが、残念ながら写真(↓)ではうまく撮れなかった。橋の下から撮った写真に辛うじて人影が見える程度だった。

総合運動公園から続く木崎浜ー曽山寺浜を繋ぐ橋の南側から

木崎浜ー曽山寺浜を繋ぐ橋の下側から

曽山寺浜の橋の上から曽山寺浜と木崎浜を望む、右端はシーガイヤ

 最後の写真の上部左側に写っているのが木崎浜で、下のがその浜から撮った写真(↓)である。いい波が来るそうで、中級者や上級者向けらしい。うまく波に乗っている姿もよく見かける。大きな大会が行われるときは、競技が行われている浜辺は歩けない。一度ガードマンに止められたことがある。最近は砂浜を歩いていないが、砂浜が焼けて熱い頃に一時砂浜を歩いて海水に浸けるのを繰り返すために通ったことがある。「血のめぐりをよくするためにやってみなはれ」とマッサージで危機から救ってもらった人(→「体の悲鳴」、→「手入れ」)に薦められて、→「中朝霧丘」の家の近くの大蔵海岸(↓)でやったことがある。

 家から自転車を来て、歩けるのはせいぜい30分ほどだが。その帰りに、工事の時に砂の中に捨てて行った砂利を集めて洗い、持って帰った。家の周りの通路に敷くためである。なかなか思い重労働だ。木崎浜の北の橋が清武川の河口だ。そこも浅瀬になっていい波が来るらしいが、駐車するスペースがないので、人は行かないようである。

清武川の南側の堤防の上から

木崎浜のスポットへ行く手前のこの場所しか駐車のスペースがない

 昨日白浜に行って片道1時間足らず自転車に乗っていたので、今日は歩けても陽が高いうちには行けない。足が重く、すぐには恢復しないからである。九州まで2度、中国山脈を1度越えた時は、ずっと自転車に乗りっぱなしで、サドルと擦れて鼠径部が痛くなるので、立ってこぐようにしていた。今は「長時間座った状態でこぐと、鼠径部の血の巡りが悪くなるかも知れませんね」と揉んでもらっている時に助言をもらって、立ってこぐようにしている。

「タマさんが立ちこぎもせずに、木花キャンパスの坂を登っているのを車の中から見ましたが、すごいですね」と今は医者になっている女性から言われたことがある。

「今も立ってこいでますが、すごくないんですけど‥‥」

「白浜に」がまた終わらなかった。

冬の晴れた日の曽山寺橋の上から青島を望む