つれづれに

つれづれに:最近の歩くコース

家からしばらく歩いて、県道(↑)を渡る、杉の伐採ではたの部分が増えた(後の方の写真を参照)

 2年前に歩くコース(→「歩くコースまとめ」)について書いた時と比べて、最近は歩くコースが少し変わっている。新しく出来た農産物の店(↓)での買い物と散歩を兼ねるようになったからである。店を往復するだけなら半時間余りなので、回り道をして大体1時間くらい歩いている。

2年の間に、新しく農産物店がAコープの近くに出来たほかに、長い間工事中だった木花駅前とその西側の道路の整備が終わり、Aコープ木花店が改装された。Aコープは店内も暗くて排気システムがよくなかったし、学生のパートが多かったので余り行きたくない雰囲気だった。新装して明るくなった。サーヴィスカウンターが出来て、東京の子供2人に出す宅配便が便利になった。何より、店の雰囲気がよくなった。

Aコープの少し東側の農産物店、地元の建設業者の店らしい

 高台の公園を通るのは前のコースと同じである。前は公園西端の道からお墓を通っていたが、最近は東側の舗道(↓)を通ることが多い。誰かが通ってるいると、避けて違う道を通る。

 舗道の突き当りを右折、二つ目の三叉路(↓)を左に曲がる。まっすぐに進めば、無人の木花神社に行くが、最近は左折することが多い。

 左折したあと、まっすぐな道(↓)沿いに進む。両脇に大きな杉が植わっていて陽当たりは余りよくない。去年の台風では、杉の大木が倒れて通行できなかった。車は通れなかったが、もちろん歩くのに支障はなかった。倒木が処理されたのは何日か経ってからである。

「つれづれに:台風一過続報」(2022年9月20日)

 しばらく進むと新しく出来た道路に出る。長い間工事中だった。工事中の写真と比較できるとは思っていなかったが、並べるときれいに整備されたのが一目瞭然である。道路は加江田渓谷からの県道に突き当たる。角の左手がAコープである。

 新装されたAコープの少し東側が農産物店である。建設業者のたぶん会長という人が店にいて、言葉を交わすようになった。毎食野菜を食べるので、レタス、胡瓜(きゅうり)、とまと、キャベツが要る。それに近くのレストランが拵(こしら)えているドレッシングや、納豆と混ぜる山芋も買っている。少し前までは畑でレタスは賄(まかな)え、今は胡瓜は買わなくて済むが、わりとちゃんとした野菜を常時置いてあるので助かっている。

以前は北の清武川の橋を渡って野菜を買いに行っていた。今年はとまとを柵まで拵えて作っているが、賄えるほどは生っていない。胡瓜はこれからまだ種を蒔(ま)いて晩秋まで収穫出来ればと目論んでいるが、大抵は思い通りにはいかない。そろそろ種から大きくなった丸莢(さや)オクラが穫れそうである。最初に野菜を、その次にねばねばしたものとして納豆とすった山芋を混ぜて食べているが、オクラが出来ればもう一品増える。それに米麹から作る甘酒も、欠かさないで飲んでいる。最近は吉祥寺の娘にも好評で、いっしょに住んでいる猫ののら(↓)と分け合っているそうである。

「私の散歩道2023~犬・猫・ときどき馬~」5月「ノアとのら」

 木花駅の前におにぎりやさんが出来た。地元の青年団が建物を立てて、女性が何人かで週に何日か朝早くからお昼頃までやっている。売切れたら閉店らしい。午前中に歩きにいくことは少ないので店が開いているのを余り見かけないが、今日は時間内に前を通って写真を撮って来た。ちょうど一人買いに来てたようだった。

 木花の駅前もきれいに整備された。駅の西口にバス乗り場も出来、電車に合わせてタクシーも行き交うようになっている。自転車置き場も放置自転車を定期的に処分しているので、以前ほどはみ出した自転車がないのはいいことである。

工事が完成する少し前

 以前公立大に非常勤に行ってるときに、自転車を停めていたら盗まれたことがある。そんなに新しいものではなかったが、まだ乗れる自転車だった。何げなく乗って行ってしまったのかも知れないが、たくさん自転車が溢れていたのに、運が悪かったとしか言いようがない。

ジンバブエのハラレでも家の車庫から自転車を盗まれたことがあるが、だいぶ事情が違う。ハラレではボーイやメイドの給料は低く、中古の自転車なら給料2年分ほどになる。だから、駅前の無料駐車場に自転車が溢れる光景はまずあり得ない。自転車で買い物に行って、よそ見してたら「自転車がない」というくらいである。ただし、自転車で買い物に、という前提がなかったようである。車に乗る一握りの金持ちと、歩かざるを得ない貧乏人しかいない、と借家を世話をしてくれた日本人の人が教えてくれた。その人もこの世にはいないと、その人の本の著者紹介の欄で知ってからもうすぐ20年になる。

ゲイリーに置いて帰る筈の中古自転車を突き当りの車庫から盗まれた

 小学校と中学校の横をと通って戻って来た。家の近くの県道で、2年前の写真と比較すると緑の部分が少なくなっている。最初の写真の方が山に近いので、杉の伐採部分がわかりやすい。

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つれづれに:自転車で

堀切峠道の駅展望台から、下に海岸道路が見える

 畑に出る時間が少し増えたからか、旧暦の言葉が身近になる。一年で夜と昼の長さが同じになる夏至(げし)を過ぎてから15日目、昨日は小暑(しょうしょ)の始まりだった。24節気の第12節、夏の節気の5番目である。

第12節の大暑(たいしょ、7月23日~8月7日)が終わるまでは一番暑い時期、小暑は「大暑来れる前なればなり(たいしょこれるまえなればなり)」らしい。アゲハチョウや鰻(うなぎ)に七夕の季節である。今日は白浜だったが、自転車をこぎながら、浜にアキアカネが飛び交うのが見えた。そろそろ梅雨も明ける。

生体組織検査で運動のできない時もあったので、充分に運動が足りているとは言えないが、だいぶ戻ってきている。週に一度はマッサージで手入れしてもらうために白浜に自転車で往復し、たまに宮崎の街まで行くこともある。足を延ばす平和台の餃子屋さん(↓)が目下の北限である。白浜までは片道1時間弱、街までは1時間ほど。清武の歯医者かハンズマンまでは片道半時間余りである。

この前は、久しぶりに2週続けて、白浜帰りに内海の南風茶屋(→「堀切峠下海岸道路④」、2021年11月7日))に行った。そこまで行っても1時間余り。今はその辺りが南限である。南風茶屋では久しぶりに南風饂飩(うどん)と何皿かのおかずが美味しかった。富土(ふと)漁港で獲れたての刺身が食べられないのが申し訳なかった。

「さしみは食べられないんです。すいません」

すぐに、揚げたての白身魚を持って来てくれた。「魚も肉も食べないので‥‥」とも言えず。揚げたては臭みもなく、食べられる。普段は食べない小さめのチキン南蛮も食べている。違う要素が体に入り、びっくりしているかも知れない。

営業時間をウェブで調べたとき、熊本出身の有名な歌手がお馴染みの南風茶屋の店先を背景に撮った写真をインスタグラムか何かに載せていた。「歌手がきたそうで。どうでした?」と聞いたら「大変でしたよ。宮崎市民ホールであったコンサートで紹介したようで。座った席で写真を撮ったり。冷や汁用に胡瓜をすってすって。多すぎるお客さんも、ね。バイパスが出来、南からはその道で医大病院に行く人が増えて、お客さんが三分の一くらいになりました」と店のおかみさんが嘆いていた。客足の戻る術はないものか?

店内から内海港付近を望む

 行き帰りは、海岸道路を利用したが出口のところでは雑草が生い茂り、大きな石ころが散乱していた。通るのは難しい。途中で大きくはみ出した雑草で通りに難かった場所が何個所かあった。水捌(は)けがうまく行かずに、2箇所で水が溜まっていた。フェニッスク道の駅に上がる階段は、草が生い茂り、階段も崩れて通行できなままだった。道路は国交省の管轄らしいが、道の駅は宮交あたりか?どちらも、保全のための予算は計上していないようだ。

南風茶屋正面

 筋肉や体の回復力も落ちているが、電動でゆっくりなら、まだあちこち何とか行けるようである。マッサージをしている時に、自転車も長距離なら鼠径部の血流が悪くなるかも知れませんねと助言してもらった。以来、立ってこいでいる。時たま座ることもあるが、血流のことを考えて、片方の尻に体重をかけている。自転車に乗るのも大変だ。そのうち、難しくなるかも知れないが、今しばらくは大丈夫のようである。

海岸道路から見える日向灘は格別である

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つれづれに:歩くコースまとめ

家の近くの県道、南側に加江田の山を望む

2021年から次の年に渡って歩くコースについて書いた。もう丸々2年である。書き始めたときは、そんなに長くなるとは思わなかった。今回新しくコースを書くのに併せて、2年前に書いた分をまとめて一覧にした。

→0:案内「歩くコース」(2021年6月30日)

木崎浜から北側を望む、小さくシーガイアが見える

→1:歩くコース1①~⑨(2023年7月6日)(→、→、→、→、→、→、→、→、→、2021年7月5日~27日に収録分)

折り返し地点の県道でサンマリーン球場を望む

→:歩くコース22①~⑤(→2の①、→2の②、→2の③、→2の④、→2の⑤(2021年7月30日~9月10日に収録分)

高台の木花神社

→3:歩くコース(2021年12月22日に収録分)

公園になっている木花中学校跡

→4:歩くコース木崎浜1~4(→木崎浜1、→木崎浜2、→木崎浜3、→木崎浜4(2021年12月26日~2022年1月9日に収録分)

木崎浜から曽山寺浜と青島を望む

→5::歩くコース追伸1(2022年2月6日に収録分)

広告で覆われる前の木花駅

つれづれに

つれづれに:南瓜の柵完成

作業途中

一応完成

 瓢箪南瓜(ひょうたんかぼちゃ)の柵が何とか出来た。3日前にそう書きたかったが、その日は最後までは作業が進まなかった。竹と竹を針金で縛る作業も、なかなか手間がかかる。機材で穴を掘って固定した杭や、竹を縛った針金の「成果はあるやろな?」と言いたくなる。

次の日は、また雨で、昨日は曇天で始まったが、作業を始めたら陽が照り始めた。思うように行かないものだ。昼前から夕方までかかって、ようやく完成した。雨の合間の曇りのち晴れの2日を使えたのは、有難かった。これで南瓜も蔓を上に延ばせるだろう。種から芽を出し、繁る茄子(なす)の葉っぱの下で地を這っていた南瓜は、追って植え替えである。夕方食事をして、また出ようとしたら雨が降り始めた。植え替えの作業は出来なかったわけである。南瓜の横に、西瓜(すいか)と瓜(うり)の種を蒔いたが、芽が出ているのは少しだけである。それでも諦めずに、種を蒔いておこう。

そのままだと地を這(は)うので、添え木をして柵に登ってもらわないと‥‥

 南瓜の柵をだいぶ上から竹を編んだので、頭を下げずに下に潜り込める。生ってみないと何とも言えないが、ひょっとして西瓜と瓜が出来でもしたら、中に入って収穫も出来る。

もっと畑の面積が広ければ、それぞれ余裕を持って別々に植えられるのだが、今よりも広いと、体がついていかない。20坪くらいが今の体力に見合う広さのようである。もちろん究極の不耕起もあるが、その覚悟はない。無駄に几帳面な性格が災いして、苗を植え替える前に、必ず油粕と鶏糞と石灰を仕込まないと気が済まないので、手間と時間がかかる。米麹(こうじ)を買いに行く農産物店で、牛糞(↓)が手ごろな値段で入れてあったので、買ってきた。老人用に気を配っているのか、運びやすい重さだ。そろそろ鶏糞も仕入れないといけないが、20キロは最近とみに重さが増している。

 この前は相当雨が降ったので、きれいに洗っていたポリバケツ(↓)に雨水が溜まっている。7個分である。台風の時は、水を貯めるようにしている。トイレと風呂はこれで急場が凌(しの)げる。夏場は1週間もすれば水が濁って、そのうち腐って来る。大雨になりそうなときは、きれいにあらって、ガレージの壊れた樋の真下に置く。雨量にもよるが、最近の雨なら一晩で一杯になる。水の溜まったポリバケツの移動にも、力が要る。蓋(ふた)をしておくと、長持ちするようである。

昨日はさっそく、どくだみを洗って、ガレージに陰干しした。朝方、どくだみ用の純米酒を買いに行く途中で、どくだみの宝庫を見つけた。150本ほどはあったようで、洗って陰干ししたわけである。この前、たくさん採って来た分を水に一晩浸けていたら、傷んでしまったので、今回は何としてもその日のうちにと思ったのである。陰干しした分(↓)を酒に浸けるだけだが、今のところ1.5リットル瓶を5つ浸けた。この倍は造っておきたい。毎日採ったばかりの小さめの若いどくだみを20本ほど、風呂に浮かべている。効能の方はすぐに変化がとはいかないが、昔から野草を摘んでたくさんの人が工夫して来たのだから、効き目があるだろう。

 まだ雨模様が続きそうなので、河川の氾濫などが心配である。梅雨があけると、また暑さとのたたかいの毎日が始まる。次は露草である。散歩に出て歩いている時も自転車に乗っている時にも、だいぶ目にするようになった。効能と利用の仕方を調べて、今年は一回はやってみたいと思ってはいるが、さてどうなるか?

家の北側のどくだみ、去年までは雑草だったのに‥‥どくだみの宝庫とは