5月29日
7回目の授業でした。
行きは雨がひどかったね。帰りは降ってなくて助かりました。今週の日曜日は自治会の一斉清掃、長いこと住んでると自治会の役員がまわってきて、へたすると会長を押しつけられそうでした。そのときは辞めるつもりやったけど、やってくれる人が現われて。結局安全衛生の係、年に2回の清掃に、防犯灯の管理やら何やら結構することがあるようです。すでに連絡網などのプリントも三種類こしらえした。清掃の当日に配るペットボトルも300本ほど、とても自転車で運べる代物ではないので、運ぶのを手伝ってもらいました。清掃区域の地図をラミネートコートしたり、ほんまええ加減にせいやと言いたくなります。何より月に一回水曜日の夜に役員会、そんな余裕はないのにねえ。3月末から4月一杯は、大きなことが舞い込んで、その合間に授業と授業の準備としたという感じでした。後期が終わってからすぐに地域資源創成学部で使うトーイック用のプリントと医学科で使う医学用語のプリント(結構な数でした)を予め用意しといてよかったとしみじみ思いました。
これを書いているとき、会長を引き受けてくれはった人から電話、ごみの苦情があったので木曜日の八時前にその班のごみの集積所に立っておこうという話でした。外部の人か新しく入居された人かが出したごみの分別が出来てなくて集めてもらえないままに放置されているからという苦情が班長さんから入ったからやそうです。
ま、いろいろあるよねえ。いっとき生活する学生の立場は、そんな煩わしいこととは無縁でいられて、ええよねえ。
最初に1回目の課題を集め、教育学部の人が黙って郵便ポストに課題を入れて行った話も含めて、課題の提出について30分ほど話をしました。
2回目は期日までに直接手渡して下さい。それ以降は原則的に受け付けないんで、そのつもりで。
英文の解説の続きをして、映像を少々。
カラハリ砂漠に住むサン人(ブッシュマンと西洋人から蔑まれて呼ばれてきた人たち)の貴重な映像、ダイヤモンドの発見時の映像(セシル・ローズの映像も)、ケープの喜望峰とグレート・トレックの映像、ズールー戦争の映像、リザーブ(白人がアフリカ人から土地を奪って代わりにアフリカ人にあてがった不毛の土地)の映像、白人の砂糖きび農園で働かされる12歳のアフリカ人少年の映像を見てもらいました。
次回は金鉱山で働かされる労働者の映像を紹介してから、ヒューマセケラのトランペット演奏と歌も聞いてもらい、
①連立政権で始まったのに、第二次世界大戦後の1948年の総選挙でどうしてアフリカーナーが過半数を取ってアパルトヘイト政権が誕生したのか、
をみんなで考えてみてもらうつもりです。いろんな意見を出してや。
そのあと、
②そのアパルトヘイト政権とはどんなものだったのか、
については、1回目の課題でアパルトヘイトを取り上げた工学部の佐野くんが発表してくれるそうです。
早めに、課題を読んで講評を書けたらと思っています。
英文の続きも用意せんとあかんね。土日で印刷しときます。
また、来週に。